重障害児(者)の言葉や気持ちを感じ取る『フィーリング・コミュニケーター志づえ』です。
あなたのココロを《スーパーヒーリング・ハグ》で癒やします
こんばんは(*^▽^*)
訪れてくださった方々。いいね下さる方々。
いつもありがとうございますm(_ _)m
励みになります
自閉症スペクトラムが発覚する前のわたしが
『どんな風に世界を感じて、見えていたのか』。
それを、今現在困っている当事者の子ども達やご家族、支援している方々の
１つの情報として知ってもらえたらいいな、と思います。
この夏からアニメで『深夜！天才バカボン』を録画して観ています(^^)
下ネタづくしなんですが(^-^;、前に『おそ松さん』も観ていたので、
今回もぶっ飛んだ事をやってくれるに違いない！
と、夏バテでぐったりしている気を奮い立たせたい時に観ていますo(^-^)o
(1話はゲストに、「おっす！オラ悟空！」の神声優さんが、本人役で出ていた……。凄すぎる(^_^;))
『天才バカボン』といえば
バカボンパパの
『これでいいのだ！！』
』ですよねヾ(≧∇≦)
わたしが小学生の頃は、頻繁にTVで再放送が流れていました。
その頃のOPに
『元祖天才バカボン(1974)』
『たりらりら～ん の こにゃにゃちは』
という明るいフレーズから始まる歌がありました。
余談・(you tube貼ろうと思いましたが、戦車や大砲ぶっ放す絵が多かったので止めました……(^_^;)何でだろ？ご時世だったのかな？)
『天才バカボン』を見る度に思い出す。今回はそんなエピソード(´ｰ｀)。
小学5年の夏休み。
ママちゃん(義母)が、スナックのお盆休みをとれたおかげで夜に家で過ごせる、わたしや祖母と一緒にいられる不思議な団欒の数日間があった。
ママちゃんについてのエピソードはこちら
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
に詳しく書いてます(^_^)b
その頃の父といえば。
進級した春くらいに
左腕に包帯を巻いた姿を学校から帰宅後に見かけて、
びっくりして『どうしたの？』と質問したものの、
不機嫌そうな顔をしたまま何も話さず、
そのまま家に帰ってきたり来なかったりを繰り返して動向不明だったので、女家族だけでむしろ良いバランスになっていた。
そんなお盆休み中の夕食後、
わたしはママちゃんに招かれて、ママちゃんと父の居住スペースの1階の部屋で遊ぶことになった。
スナック菓子やジュースが並び、ハンディカラオケがあって、ちょっとしたパーティの様相だった。
ボードゲームをやったり、
お店から下げてきた古い版のカラオケの楽譜(歌詞)集を見ながらわたしはデタラメにピアノ伴奏をしたり、
ママちゃんはビールを飲んでドンチャン騒ぎをした。
いつもなら『近所迷惑だ』と、隣の曾祖母宅や、二階の祖母から怒鳴られるところだけど、
その日はなぜか怒られなかった。
盛り上がり最高潮の夜9時過ぎ。
わたしが言い出したのだと思うが、
２人で『天才バカボン』のOPを唄った。
何だろう……意味不明のやたら明るい歌詞がこの宴にぴったりだと思ったのだ。
ママちゃんは大爆笑しながらノリノリで1曲歌い上げ、
もう1回、２人で合唱しながらアンコールまでやることになった。
サビの部分の
『これでいいのだ～☆！』
を歌っている途中で、ママちゃんの声が湿ったのを感じた。
ピアノの伴奏をしながら振り返ると、
ママちゃんが泣きながら歌っていた。
「ちぃちゃん(わたしのあだ名)、愉しいね。
すごい久しぶりに愉しくて、なんだか、涙出てきちゃったよ…ヽ(^｡^)丿」
歌を中断しようとするわたしを制して、そのままコーラスを続行しながら、
ママちゃんは、『これでいいのだ～！』と
涙で顔をグシャグシャにしながら泣き笑いしていた。
ママちゃんは、スナックのママをしている時も
いつもカラカラ笑いながら接客をし、美人なのに男前で、暗さも湿っぽさも感じさせない人柄だ。
いつも誰かを励まし、大きな懐で包み込むような人で、泣いている姿など想像すらしたこと無かった。
「……ちぃちゃん、ごめんね。
ちぃちゃんからお母さん取り上げちゃったから、罰が当たったのかなぁ。
……でも、こうやって一緒に歌えたり、
お義母さん(祖母のこと)にお料理教えてもらいながら一緒に楽しく夕ご飯食べられるんだから……。
もう充分、『これでいいのだ』なんだよね(*^｡^*)。」
ママちゃんが話している内容は、当時のわたしには意味不明だった。
何故、謝られるのかもわからなかったし、
何故、この曲で泣くのかもわからなかった。
この一件から３ヶ月後の11月後半。
学校から帰ると、1階の居住スペースからママちゃんの家財道具が引っ越し屋さんに持ち出されて、ガランとなっていた。
父もママちゃんもその日、姿を見せず、
祖母に一言、
「離婚したよ」
と、淡々と事実を告げられたのみだった。
次の日、父の姿を見かけて、
出かけようとしているのを何とか捕まえて事情を聞き出したら、
「ママちゃんは、仕事に生きるってさ。
淋しくなったら、いつでも店に遊びに来てだって。
これ、引っ越し先のアパートの住所ね」
と、何てこと無い風にメモを渡された。
後ろ手に手を振って、それ以外の説明せずにそそくさと出て行く父の姿を見送り、
4年半経って再びもぬけの殻になった部屋に立ち尽くしながら、
わたしは
さよならも言えなかったなぁ…
とぼんやり思っていたのでした。
蚊帳の外だったわたしが『事』の真実に直面するのは、それから一年後になります……(^-^;
☆この頃のわたしは、
感情を表出する日常生活を得る事が出来ないままで、
『怒り』や『悲しみ』、
『寂しさ』を感じる感覚を麻痺させていたんだなぁ……と、しみじみ思い返すのです(´ｰ｀)。
お知らせです
注意書きσ(^_^;
注意書きσ(^_^;じつは『生い立ち編』の中で明かしていこうとしていたのですが、
『佐藤さん』結婚・出産を期に引退する前まで、舞台を中心に女優をしてました。(映像も経験してます)
で……唐突感がありますが、こんなこと始めてますσ(^_^;
無料ですけど、力入ってます😸遊んでみてね～！ヾ(≧∇≦)
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お試しくださいね(*^▽^*)
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