重障害児(者)の言葉や気持ちを感じ取る『フィーリング・コミュニケーター志津枝』です。
あなたのココロを《スーパーヒーリング・ハグ》で癒やしますアップ

 
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従姉妹のEちゃんとA伯母さんが住んでいた1階の部屋に父と、再婚相手の『ママちゃん』が引っ越してきた。
 
わたしは、これで祖母に打たれて怒られ続ける暮らしから離れて、下の部屋で父やママちゃんと一緒に暮らせるのかな~っと、期待していた。
 
張り切って引っ越しの手伝いをし、二階で祖母の作った夕食をみんなで食べ、
 
「じゃあ、おやすみ~(^^)/」
 
と父とママちゃんが手を振って階下へ降りていくのを、
 
……じゃあ、わたしも(^^)
 
と、パジャマに急いで着替えて枕を抱えて後を追おうとして、祖母に止められた。
 
 
祖「どこへ行くつもり!?ヽ(゚Д゚)ノ」
 
わ「わたしも、下で寝る(^^)」
 
祖「ダメに決まってるでしょ(*`Д´*)
 

………………………………なんで?(・ω・)


わ「え?お父さんと結婚式したママちゃんは、わたしのお母さんになったんでしょ?
親子になったんだから、一緒に寝てもいいんでしょ?(心の声……親子ってそういうものなんでしょ?)」
 
祖「………Uさんは………今日は引っ越して来たばかりで疲れてるから、行くの止めなさい!それに、あんたオネショしたら迷惑かけるでしょ!(;´Д`)」
 
わ「オネショしないもん!(>_<)ヽ」
 
祖「口答えしない!とにかく、行ったら許さないからね!(゚Д゚)いつも通りに寝なさい!!」
 
最後には怒鳴って『孫の手』に手を伸ばした祖母から逃げるように、わたしは自分の部屋に戻った。
 
祖母の言い分が腑に落ちなかったけれど、
 
ママちゃんは確かにくたびれているよなぁ……と、思った。
 
何しろ二階に上がってくる時から、室内飼いの5匹の犬に一斉に吠えかけられたのだ。なんとか犬達を宥めてダイニングから離れた別の部屋に5匹をリードでつなぐまでは、ママちゃんは生きた心地がしなかっただろう(・_・;)
 
わたしは溜め息をついて、その日は一旦諦めた。
 
 



 
次の日から幾度となく訴えたが、わたしの望みはなかなか叶わなかった。
 
ママちゃんは父と結婚してもお店のママの仕事を継続していたので、日曜日の夜以外は深夜3時まで店にいて、タクシーで明け方帰宅の生活。
 
父も、大抵夜に家を空けていて(ママちゃんの店に行ってたり、呑み会)、基本下の部屋は昼間しか人がいない。
 
日曜日に泊まりに行こうとすると、大抵祖母に
引き止められる。
 
最初はママちゃんも朝ご飯の時間に二階で一緒に朝食を取ろう、作ろうと頑張っていたが、
 
あまりにも無茶だと、さすがに祖母や父に止められて昼過ぎまで睡眠を取る生活に戻した。
 
父も、一緒に暮らしたらもっと遊んでくれたりするのかと期待していたが、平日の昼間はゴロゴロ寝てるかゴルフに行ってるか、出張と称して台湾へ旅行へ行ってるか………で、近所の神社の遊具広場へすら連れて行ってもらえない。
 
 
 
 
『本当のお母さんは海外で仕事の為にわたしを連れて行くことが出来なかった』⇨
 
『父もわたしを引き取ったけど、仕事が忙しくて一緒に暮らせなくて』⇨
 
『結果、祖母がわたしの面倒を見ることになった』
 
………これが、周りから聞かされてた《わたしの事情》で、なんの疑いも持ってなかった。
 
父が再婚して一緒に暮らせるようになれば、祖母がわたしの面倒を見る理由も無くなる………と、思っていたのに。
 
一階で暮らすメンバーが代わっただけで、再婚による生活の変化は、ほとんど無かった。
 
ママちゃんや父が来てくれたのは最初の授業参観だけ。
 
運動会を含めた学校行事も、1年生の時だけみんなで観に来てくれたが2年生からは祖母だけの日々に戻っていった。
 
 
 
 
 
☆………当時の気持ちは、こんな感じでした(´・ω・`)

 
 

 
 


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