ども、ヒデレトロです。


ファミコン版「ドラえもん」って、遊んだことありますか?


ファミコン版といっても、ハドソンが発売してたものです。

 



 

 ⬆️これのことですね。

⬆️こちらです。

白いカセットのやつです。


このファミコン版「ドラえもん」は、1986年12月12日にハドソンから発売されました。


ハドソンといえば、「高橋名人の冒険島」や「チャレンジャー」、「スターフォース」、「スターソルジャー」などファミコンソフトの中でも名作と言えるソフトを世に出したメーカーでした。


私と同じファミコンで遊んでた世代なら、お馴染みのタイトルばかりですよね。


その中でもこの「ドラえもん」もまた、名作なんじゃないかなと思います。


今回はこのファミコン版「ドラえもん」についてお伝えしていきたいと思います。



まず、私がこの「ドラえもん」をはじめてプレイしたのは、友達の家で遊ばせてもらったときですかね。


これ、面白い!って、、思い、その友達から借りて家で遊びまくりましたね。


このゲーム、開拓編、魔境編、海底編という全3ステージ構成になっており、いずれも映画版ドラえもんをベースに作られたステージになってます。


さらに面白いのが、開拓編、海底編はアクションゲーム、魔境編はシューティングゲームになっているという点ですね。


それから、ゲームの難易度ですが、なかなかの難しさで初見では開拓編ですら簡単にはクリアできないですね。


で、各ステージごとについてですが、



まずは、開拓編。

 ⬆️こちらの「のび太の宇宙開拓史」がベースになっております。


マップ自体が迷路のようになっており、さらに先に進むためのどこでもドアや地下の入り口など隠れてたりもします。


はじめは、この隠し場所を見つけるのが苦労するわけで、これらを見つけない限り先に進めないという仕様なので、まずここでつまずきますね。


しかし、そういったことが分かれば、とにかく怪しい場所に向けてショットしまくっていけば、見つけることができ、かつ先に進めるというのもわかって、次第に先へと進んでいけるようになります。


それとともに、ドラえもんの操作にも慣れてきますし、隠し道具を見つけてパワーアップしたりと段々と面白さが増していきます。


このステージでは、ブルロボというボスを倒し、のび太を助けるとクリアです。



次に魔境編。

⬆️こちらの「のび太の大魔境」がベースになっております。


魔境編は、タテヨコシューティング面になっており、難易度もなかなか。


はじめはドラえもんひとりでノーマルショットでスタート。


途中、ジャイアン、スネ夫を助けると援護射撃をしてくれる、コナミの名作シューティングゲーム「グラディウス」でいうところのオプションみたいな感じですね。


さらに二人がいる状態で先に進むと最強武器でもあるスモールライト、さらに進むとバリア代わりのひらりマントをゲットできます。

これが最強の状態です。


ひらりマントは、確か、3回までダメージ回避してくれます。


一定ダメージを受けると、ひらりマントが外れ、ジャイアン、スネ夫とはぐれてしまい、段々と弱体化していまいます。


なので、いかにジャイアン、スネ夫がいる状態をキープしつつ先に進めるのか?というのがひとつのポイントとなってるわけです。



そういえば、友達から「ジョイカード」を借りて遊んでたのを思い出しました。


 ⬆️これです。

連射モードに切り替えができて、シューティングゲームでは、大活躍の周辺機器でしたね。


このドラえもんの魔境編では、ノーマルショットの時にとても活躍しました。



最後に海底編。

 ⬆️海底編は「のび太の海底奇岩城」をベースにしています。


最終面であるこの海底編は、アクションゲーム面に戻ります。


その名の通り、海の中を進んでいくステージで、一見、難易度が高くは感じませんが、迷路のようなステージちプラス、謎解き部分があるのと、宝箱の前に立ちはだかる巨大タコの存在で、難易度が高いように思います。


足に8発攻撃を加えないと倒せないというやつなんですが、足に密着しながら攻撃しないといけないので、ダメージは必至。


そういや、裏技でツーコントローラーのマイクに向かって叫ぶと倒せるというのがありましたよね。


最終面ということで、通り抜けフープや取り寄せバッグなどのひみつ道具を駆使しながら、全員を助けるのが目的になっており、ラスボスであるポセイドンを倒してここに捕まっているしずかちゃんを助けることで、エンディングとなります。


エンディングも含め、なんか「グーニーズ」っぽいところもあるなと思いました。


ひみつ道具による攻撃のパターンの変化やゲームオーバーを繰り返しながらも少しずつ進めていくことによる達成感、ハドソンらしい軽快なBGMも相まって今プレイしても十分たのしめすよ。


「ドラえもん」という題材ながらも、なかなかハドソンらしいハードな難易度のアクション、シューティングゲームとしてまとまっているのも素晴らしいなと思います。



久しぶりに、これを機会にファミコンで遊んでみても面白いと思いますよ~



それでは。