今朝、NHKのニュースの関西版で

『男性も自分でパンツを買う時代』という特集をしてました。
 

昭和からの男性のパンツの歴史を紹介しながらの特集(笑)
 

ふんどしからの白パンツ白ブリーフ柄ものトランクス
※私の息子が小~中学生の頃は、柄トランクスが主流でした。
 

今はボクサーパンツが主流で、様々な柄や素材、形のものを紹介してました。

注目したのは『これまでは女性(母や妻)が購入するのが70%以上だった』こと!

 

やっと最近は、男性も自分の下着を自分で買うようになってきて市場が広がったという話をする中、

昭和の時代は男性は、家族のため・会社のため、という風に「誰かのため」に生きてきたが
これからは、「自分のため」に生きる時代。それが下着選びにも表われている
、という解説。


え~~?!ちょっと待って。

ずっと「誰かのため」に生きて「自分のため」に生きられなかったのは女性の方じゃなかった!?

この解説からすると昭和の時代って、男性も女性も・・誰かのために生きていたことになりますね。


自分が女性なので、女性目線でばかりモノを見ていたんだ・・と反省。


男性の方が「自分のため」という意識の開花は遅れているかもしれませんね。

白か黒か、という極端な話ではないので

女性も男性も、良いバランスで「自分のため」と「誰かのため」が共存できると良いなと思います。


人間って「自分のため」が充たされていないと

「誰かのため」が我慢になってストレスが出てきます。

 

「自分のため」なんて、ワガママ許されないと思って、誰かのためにばかり時間を使っていると
誰かのためにやってるはずのことも、まっすぐ受け止められずにひどい目にあってしまうことも。

原因は、本当の自分の心を偽って「誰かのため」を演じてしまうから。


 

 

自分のほんとうの心の欲求を知ること
その欲求を充たすための行動をすると決めること

が大事です。

 

10月から、地域活動支援センターで心理カウンセラーとして月に4回働くことになりました。

 

地域活動支援センターというのは、
地域で暮らす精神障害者の方に対して、日常生活上の相談や支援、センター内でのレクレーション活動、交流などを行う施設です。


10月1日
初めての出勤日。

お一人様30分程度の個人セッションを、参加者のご希望に応じてするように伝えられていましたが、

参加された皆さんは、所長の田中先生から「作曲の先生がくるよ」と聞いて楽しみにしていた、とのこと。



私は・・といえば、

まさか作詞・作曲の講座をするようになるとは予測していなかったので、
資料を何も用意してなかった!とりあえず必死で対応。

 

それでも、まったくの初心者の方が「作詞や作曲をしてみたい」と目を輝かせているのを見たら
「もちろん!大丈夫ですよ。一緒に創っていきましょうね」と私も元気が出ます音符

 

 

勤務時間の、10時~16時までの間(お昼もみんなで一緒に食べます)

フルに脳を使って、お一人お一人のニーズに合わせてその場でコンテンツを考えて提供する!!


初めての経験にめちゃくちゃ脳が疲れましたが、それは私が未熟な証。

心はとても充実して、今度はどんなコンテンツを用意して喜んでもらおうか、考えるのも楽しみです虹

 


精神障害者の方・・といっても、数年前までは普通の生活が出来ていた方が多いんです。

 

大勢の集まる場所が苦手だったり、コミュニケーションが苦手な方も、
本当は自分のことを、自分の言葉で表現したいんだな、と感じた。


心理カウンセリングで悩みをきくことも大事だけれど、

私は得意な音楽を通して、楽しみながら一緒に何かを創り上げて

参加者さまが自分に自信が持てるようになれるお手伝いが出来たら良いな、と思いました。

 

こういう風に思えるのは、書道を学んで房仙先生のご指導を見ているからだと思います。
参加者さまには書道もすごく良いと思います。

いつか、みなさんと一緒に書道も楽しめるようになれたら嬉しいなぁ。


お仕事のあと、みなさんが帰られてから記念撮影。
白衣を着た優しいカウンセラーさん!のイメージを目指しましたが、写真を見ると体育会系やな~って(笑)

・・髪の毛伸ばそうっと。

 

 

二人の男女の子どもを育ててみて思うのですが、
生まれたばかりの赤ちゃん、まだ親以外とほとんど接触のない赤ちゃんに
損得勘定はありません。


(長男&長女の20年前の写真♪)

 

知能的にも、外界と自分の区別がだんだんクッキリし始めるのが1歳前後。
その頃には、「はい、どうぞ」遊びが盛んになって、
何かを手渡し、「ありがとう」と頭を下げて、またお返しする繰り返し遊び。

 

人に感謝されると嬉しい、という感情の卵は赤ちゃんにもあるんだなぁと思いました。


ところで、私の「損をしたくない」という信念のような感覚は生まれつきなのだろうか?

 

きっと環境が作ったと思うんだけど・・と振り返ってみて。

 

想像になるけど、3歳違いの弟との姉弟喧嘩が原因かな・・と思いました。

 

私が一番覚えてる親のセリフは「お姉ちゃんでしょ」でした。

「お姉ちゃんでしょ」のあとには、「我慢しなさい」や「譲りなさい」などが続きます。

 

お姉ちゃんだけどまだ子どもだった私は、とても悔しくて不条理だと感じてた。


たとえば、おやつのジュースの分量が5mm多いか少ないかで喧嘩したり、
ハンバーグの大きさがほんの少し大きいか小さいかで揉めた。

 

今思えば恥ずかしいけど・・・。

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残念なことに子供の私は、我慢して弟に譲ったことを

「愛」ではなく「損した」とインプットしてしまったんだと思う。


これを「愛」としてインプット出来てたら、慈愛に満ちた大人になっただろうに~ハート

と、親のせいにしてるわけではないんですが(笑)

 

子ども時代の感情を強く伴った経験インプットは、大人になっても強く影響を及ぼします。

 

「損したくない気持ち」という信念が無意識のところにベターっと張り付いたままだと
いくら、感謝したくても、愛を知りたくても、どこかで損得勘定が働いてしまったんだと思う。

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「感謝が足りない」と書道の房仙先生に指摘されて、

 

心の底から感謝してるつもりなのに、何が違うんだろう?
私はホンモノの感謝が出来ない人間失格のだめな人間なんじゃないのか?

 

モンモンと悩んだ時期もあります。


だけど今は悩んでいません。

「損なんてこの世にない」という考えに辿り着けたから。


「損」という言葉を私の脳から抹消しようと決めました(笑)

同時に「得」も消えます。

損も得もない。徳はあるけど!

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私自身は、房仙先生が行動で「損なんてないんだ」という事を見せて下さり
新しい感動を伴った経験を上書きできたことが、この心境になるキッカケとなりますが、

 

それまでに、自問自答し続けて、いつも自分の気持ちや感情と向き合う癖をつけていたお陰で
この境地にたどり着けたと、感じてます。


そして、愛のなんたるかを損得勘定でしか捉えられていなかった私だったのに
結婚してくれたパートナーには、本当に長い時間信じて見守ってくれてありがとう、を言いたい。

 

私のダメなところを指摘してくれた友人たちにも。
ご縁のあった全ての方に感謝してますハートハートハート


こんな信念を無意識の奥底に持っていたこと・・自分ではなかなか気付けない。
人と接して、相手の反応や言葉や態度を感じて、自分の気持ちを振り返ってやっとわかったこと。

 

闇があるから眩しい光を確認できる。

愛を知るために、感謝を知るために、私はこんな回りくどい方法を取りたかった人間です(笑)
喜びは大きいです!
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房仙先生、光孝先生、こうちゃん、そして仙酔島の自然にも!心からの感謝をこめて。

人生観を変える宿「ここから」にて。2018.9.24

 

 

 

 

 

 

 

関東のお客様から鼻歌作曲コースのご依頼があり、
本日、完成したCDを納品しました。

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作詞は、東京都の多摩地区の某市の教育長さま。
鼻歌で作曲されたお客様は、プロの作詞家の方でした。

 

今回のご依頼は、私のサイト(アメブロ「プロ作曲家がつくる!世界にひとつだけのあなたのメロディ」)を見て
お問合せくださったとのこと。

 

もう1年近くも更新をしていないブログを
検索で見つけられるものだろうか?と思い、検索ワードをお聞きして
自分でも「鼻歌 編曲」とググってみたら。。。

 

13ページまでいっても出てきません(T_T)

 

「鼻歌 作曲 編曲」と入れなおしたら、やっと8ページ目に出現!

 

1~7ページまでに、鼻歌から作曲や編曲できるサイトはたくさんありました。

カッコ良いホームページや、Q&Aも見やすいホームページまで。

 

値段は高いところもありますが、私より安くされてる会社もありました。

 

そんな中から私を見つけて下さってのご依頼です。


ご縁って本当に奇跡ですね。
ありがたくて、ありがたくて、

仕事している間中幸せでした。

 


私は自分の内側から何かを表現したくて音楽をしているのではありません。

 

ご依頼して下さる方が「こんな曲を作りたい」と心の中でイメージしているものを
メールのやり取りだけでお聞きして感じて作品にしていきます。

協同作業です。

 

アーティストはお客様。

作曲や編曲という技術を知らないアーティストさんなので、私が得意な作曲と編曲を
サポートさせて頂き、作品を完成させるのが私のやりたい仕事の形です。


心理カウンセリング、心理セラピーの仕事も同じだなぁと気付きました。


ご相談者さまが幸せに生きるために、どうすれば良いのか、
一緒に考えて、一緒に探します。

 

ご相談者がご自身の人生を表現するアーティストです。

ご相談者さまだけにしかわからない「気付き」を見つけるために
プロのカウンセラーとしてあらゆるセラピーの手法を使いますが、私が導く、のではなく協同作業だと思ってやっています。

 

 

作曲にも、心理カウンセリングにも
「私がなんとかしてあげたい」という感情や想いは、必要ない。

 

 

 

 

 

 

ここ1週間は、自社の決算の事務処理を必死でやってました。
やっと昨日の夜、全ての入力が終わりあとは税理士さんの事務所に持っていくだけ音符

 

株式会社ホリスティックハーモニーは、
この会社を始める前に、私と夫がそれぞれ個人事業主としてやっていた仕事を
全部合わせてひとつの法人を作ったものなので、法人になっても仕事のスタイルは全く変化なしです。
 

今期の売上高の中から、私が個人で得た収入の内訳を調べてみると

 

好きな事しかやってないハート


私は短大では、小学校か幼稚園の先生になりたくて教育学部に通ってた。
でも就職活動をする頃、バンドで音楽をすることしか考えられなくなってました。

(これは、15年くらい前の写真です)

 

小学校や幼稚園の先生が、ライブハウス出演のために有給休暇を取るなんて
それは子ども達に悪い、とその時思ったんですよね。

 

その後、結婚するのですが相手はプロのミュージシャン。

親が言った言葉を忘れません。

「あなたは、飽きっぽくて何にでも手を出して長続きしないけど、音楽だけは続いてる。
音楽には本気のようだから、きっと彼との結婚は幸せだろう」

 

その彼のおかげで、コンピューターミュージックに目覚め
(彼が買ったコンピューターを使っていないのがもったいなくて私が使っただけです)

 

彼に他のミュージシャンから話があった『通信カラオケ制作の仕事』でしたが、彼はパソコンを使えないので
私を紹介してくれて、それから25年ずっと音楽制作の仕事をさせてもらってる。

 

その時の私の気持ちって、

大好きな音楽でお金をもらえる、こんな幸せなことはない!

でした。

 

ミュージシャンたちや音大出身の方はこの仕事は、メインにしたがりませんでした。
人の作った曲をそっくりに聞き取ってデータ化する仕事にクリエイティブさを感じられなかったからでしょうか。
仕事自体はかなり厳しいので、やめていく人や納期を前に逃げ出しちゃう人もいました。

 

でも、私は音楽に関わって仕事が出来ることの嬉しさが勝って
寝ないで仕事するくらいのめり込みました。

 

子どもが小さくて外に働きに出られないけれど、この仕事なら出来る!
当時、めちゃくちゃ仕事して月40万円くらいはコンスタントに頂いてました。


結局、この仕事で何百曲とそっくりに真似てデータ化したことで、
お金を頂きながら、作曲や編曲の能力が磨かれていったんです。

モーツァルトから歌謡曲、バンドものからR&B、洋楽から中国や韓国の曲、ジャズやラテン、
ブラスバンドの曲から合唱曲まで。
あらゆる曲のデータが私の脳とパソコンに集まりました。


長くなっちゃった(笑)

好きなコト、ってどんなに苦しくても頑張れるから形になるんじゃないかなって思います。

 

ミュージシャンに憧れて音楽をやりたい~というのではなく、
本当に音楽が好きだったから。本気で取り組めた。

 

私の中で今はそれが、心理学 なんです。

心理カウンセラーに憧れて~、なりたくて~ではなくて。
本当に心のことを勉強するのが好きで、どうやったら人が幸せに生きられるのかすごく知りたい。
知って実践して伝えたい。

この気持ちは、音楽の時と同じだからわかる。

好きだから一生懸命学び、伝えていきたいって燃えてます♪