10月から、地域活動支援センターで心理カウンセラーとして月に4回働くことになりました。
地域活動支援センターというのは、
地域で暮らす精神障害者の方に対して、日常生活上の相談や支援、センター内でのレクレーション活動、交流などを行う施設です。
10月1日
初めての出勤日。
お一人様30分程度の個人セッションを、参加者のご希望に応じてするように伝えられていましたが、
参加された皆さんは、所長の田中先生から「作曲の先生がくるよ」と聞いて楽しみにしていた、とのこと。
私は・・といえば、
まさか作詞・作曲の講座をするようになるとは予測していなかったので、
資料を何も用意してなかった!とりあえず必死で対応。
それでも、まったくの初心者の方が「作詞や作曲をしてみたい」と目を輝かせているのを見たら
「もちろん!大丈夫ですよ。一緒に創っていきましょうね」と私も元気が出ます
勤務時間の、10時~16時までの間(お昼もみんなで一緒に食べます)
フルに脳を使って、お一人お一人のニーズに合わせてその場でコンテンツを考えて提供する!!
初めての経験にめちゃくちゃ脳が疲れましたが、それは私が未熟な証。
心はとても充実して、今度はどんなコンテンツを用意して喜んでもらおうか、考えるのも楽しみです
精神障害者の方・・といっても、数年前までは普通の生活が出来ていた方が多いんです。
大勢の集まる場所が苦手だったり、コミュニケーションが苦手な方も、
本当は自分のことを、自分の言葉で表現したいんだな、と感じた。
心理カウンセリングで悩みをきくことも大事だけれど、
私は得意な音楽を通して、楽しみながら一緒に何かを創り上げて
参加者さまが自分に自信が持てるようになれるお手伝いが出来たら良いな、と思いました。
こういう風に思えるのは、書道を学んで房仙先生のご指導を見ているからだと思います。
参加者さまには書道もすごく良いと思います。
いつか、みなさんと一緒に書道も楽しめるようになれたら嬉しいなぁ。
お仕事のあと、みなさんが帰られてから記念撮影。
白衣を着た優しいカウンセラーさん!のイメージを目指しましたが、写真を見ると体育会系やな~って(笑)
・・髪の毛伸ばそうっと。