久しぶりのブログです。

 

お客様からのご相談では「〇〇したいのに、出来ない」といった
ブレーキとアクセルを一緒に踏んでしまう精神状態に対処する方法を一緒に考えて
スッキリ前に進むお手伝いをさせていただいている私なのですが。

自分のこととなると・・・

ブログ書かなきゃ

という気持ちでは、進めなくなってしまった自分の気持ちに正直にいたら、
今日まで来てしまいました。

ブログ書きたい

っていう気持ちに育つのを待っていたんです。

 

夏頃から気持ちは、

ブログ書きたい!に変わってたのですが、

行動の習慣を変えるのには、エネルギーが足りなかったみたい。


これ以上書くと、単なる言い訳になるので省略!

 

誰だって悩むし、
考え込むし
行動できないこともある!

を痛感した数ヶ月でもありました。


行動を変えたいけど、出来ない。

この図式になるときの、心理状態はシンプル。

 

原因は

不安とか、怖さだけなんだとリアルに感じました。


今まで、お客様が「変わりたいけど怖い」という気持ちに寄り添って

「大丈夫!私が見てるから一歩進んでみて」と声をかけていたけれど、

自分が進めないときに、私は最初誰にも相談できなかった。

 

心を扱う仕事をしてるくせに、自分でなんとか出来ないとダメだ!

こんな気持ちがあった。

 

今考えるとなんて傲慢な気持ち。

「心を扱う仕事」なんてえらそうに・・・

 

今はこう思う。

誰もが「人間」を何十年もやっていて、人間理解を必死でしようと生きてる、
生きてるみんなが、心を扱う仕事をしてる人たちなんだ!!!

と。


それでも私は、心を扱うプロとして、

これからも、困ってる人や悩んでいる人が何かに気付けるような関わり方を
していきたい。心からそう思う。

 

 

この数ヶ月、

自分がぶつかった壁や

少しずつ納得して乗り越えようとする気持ちの変化も


自己理解と成長に繋がっている。
 

悩んだり

困ったり

壁にぶつかって途方にくれる時


そこから逃げる、という選択肢もある。

しばらく離れる、とう選択肢もある。


少し落ち着いたら、

進んでみる、という選択もある。

見守ってくれる誰かと一緒ならきっと出来る。

 


私は、家族と仲間と書道の師匠のお陰で
逃げずに進む道を少しずつ進み始めます。

 


がんばらない

あきらめない


書道の師匠の言葉を、私にも、みんなにも。

 

 

「逃げるな。一歩前へ、勇気!」

この言葉が心にドーンと突き刺さってきた。

偶然つけたテレビの中から。

 

房仙会大阪教室の1日目のお稽古のあと、一人で夜ご飯を食べながらつけたTVは
ちょうど映画「ミックス」のクライマックスシーン。

 

ミックス。 ミックス。
300円
Amazon

 

私がこのブログを更新しなくなってから約4ヶ月。


同時にフェイスブックでの投稿も極端にしなくなり、

SNSでの発信をしなくなると、

だんだん、別にしなくてもいいかな、と思えてきた。

 

何を発信したら良いのかわからない、というか、
何かを発信したいうという気持ちが湧いてこなくなってた。


房仙先生は、気付かれていたんだろうと思う。
というか、先生には何もかも見えているといつも感じる。

「りっちゃん、書いてよ」と4月には励まされて、房仙会の事だけを投稿した。
それが精一杯だった。
 

5月には、フェイスブックのコメント欄でこんな言葉を書いて下さった。
「投稿ないってみんな心配してましたよ。心配されなくなったらさみしいですよね」
 

これを読んで、

やっぱり今の私、何かがおかしいよって先生は感じてらっしゃるんだ・・と気付いた。


そして考えた。

 

発信しないと選択した私。自分で決めて行動している。
だけど、どうして発信しないと決めたのか?というと、

 

自分の新しい仕事上の立場や
周りの人がどう感じるか?を考えて発信できなくなったと思う。

 

自分の軸じゃない。他人軸。

じゃ、どうして他人軸で物事を考えようとしたのか?

 

受身だった。

 

相手がどう感じるか、様子をうかがって
一番最適な形で発信しなきゃ、と思ってたら出来なくなってた。

 

 

間違うことは、恥ずかしいことじゃない。
恥ずかしいと思い込んでいる自分に言い聞かせる。


~~自問自答の時間長いので省略(笑)~~~

 


と、こういう気持ちで向かった5月のお稽古1日目。

 

先生は、明るくて軽くて、そしていつもより少し優しい気がした。

 

「わたし、思ったより弱くなってるんだろう」と思った。

 

先生は今の私に叱咤激励せず、優しく接してくださったように感じて、
手をとっていただいたとき、感謝がこみ上げてきた。

 

~~~そして、その日の夜~~~~~~


「逃げるな。一歩前へ、勇気!」


この言葉を聞くことになる。


テレビを通して、房仙先生がメッセージを伝えて下さったように感じた。

 


涙を拭きながらテレビを見ていたら、

衝撃の言葉が続いた、


これは、主人公の女性が母親に卓球の特訓を受けている回想シーン(実際は試合中)のセリフ

映画「ミックス」より引用(必死でメモったので少し違うかも)


お母さん、すこし分かってきたよ。

私が頑張らなきゃいけないのは、私のためじゃないからだ。

私が輝くのは、周りを照らすため。みんなを輝かせるため。

だけどね、お母さん。

私だって、1人じゃ輝けないんだよ。

みんながいるから、私を照らしてくれる人がいるから。

 

房仙先生が目指すのは房仙会のみんな一人一人が輝くこと。
 

その輝きは、周りを照らしてどんどん明るくなる乙女のトキメキ


明るく照らされると、見えなかったものが見え始める。


房仙先生に照らされた私達は、今度は他の誰かを照らす人になれるはず晴れ

 

一歩前へ!

 

 

 

 

 

先週の土日は、書道の師匠の本拠地である三島まで
ご指導を受けに行って参りました。

先生のおうちの3階から見える富士山
 

普段は、月に1度(2日間)大阪教室で教えて頂いていますが、
今回は、私の勤務する地域活動支援センターで書道を教えて欲しいと依頼を受けたため
臨時授業で、指導のやり方を教わりに行きました。
 

「じゃ、今から『新しい人に教える順序』を話すからメモとってね」

急いでメモを取る準備をして耳を傾けた。

 

「教えるやり方のパターンは決まってるわけではないのよ」

メモを取りながら覚える授業じゃない・・そう感じて先生の言葉に耳を傾けることにする。


まず、最初の挨拶が大事。

「目を見てリサーチするのよ」

いきなり道具を出す場合もあるし、出さない時もあるとのこと。
鉛筆から入ったほうが良い人もいるし、筆から入る人もいる。

 

生徒さんには
見て覚える人もいるし、
書いて覚える人もいる。

聞いて理解して覚えたい人もいる。

 

最初の挨拶で、それを見抜いて、考えて教えるのが房仙流指導法。

授業のあと連れていって頂いた柿田川水源

 

腹式呼吸の実践については、呼吸の誘導や見本の見せ方なども
細かく指導をしていただきました。

わかっているようで、わかっていなかったところも判明!


房仙流の腹式呼吸は、リラックスするためのヨガや瞑想の腹式呼吸とは少し違うんです。
どう違うか、は門外不出なので書けませんが、
瞬発力を使うアスリートの呼吸とリラックスして脳波を安定させるヨガや瞑想の呼吸のコラボのように感じた。

 


房仙先生の講座は、教えて下さるテキストの内容が全てではなく、
普段の行動や言葉、考え方、全てが学びであることを、改めて感じる二日間でした。


色々な人がいるから、教えるパターンは決まっていない。
つまり、その人その人に最善な教え方を工夫してその場で行動できるようにならないといけない。

自分が教えたいことを、形どおりに教えるのでは生徒の心に届かないことも分かった。

「人」に教える。=その人が主体
教えたい事を教える。=私が主体。

 

書道だけでなく、後輩や子供を育てることにも通じるし
もちろん、講師として登壇するときににも大切な考え方だと思った。

 

 

ご指導の休憩時間には、自然栽培の陽平さんの十割蕎麦もいただきました。
蕎麦ももちろん、そば湯が美味しくて栄養満点!
おつゆは房仙先生の手作り。最高の食事ですハート。

ひと

 

授業のあとは、益美ちゃんと嘉美さんに柿田川湧水公園に連れていっていただきました。

富士山に降った雨や雪が数十年の旅を経て、地上に現れたのが柿田川湧水公園の湧き水だそうです。
コバルトブルーに見える美しい湧き水。

 

そして、夕食は鰻♪
房仙先生のオススメのお店はいくつかありましたが、今日はここ「うな繁」さんに決定。


タレを4~5周回しかけて混ぜて食べる石焼鰻丼。
五感がよろこぶ、フワッフワ鰻とかりっとした出汁の沁みたゴハン、とろろや山葵、
最後は昆布茶と味変も楽しめる一品です。

 

 

時間を割いてご指導いただき、心から感謝しています。
ありがとうございます。
この学びをしっかり活かして、成長していきます虹

 

 

 

 

 

 

メリークリスマスmomi2*

 

少し温かく穏やかな大阪です。

 

私は、今日は家で音楽制作の仕事をしていますが、
22日の冬至の日、神戸のハーバーランドで買い物をして
夕方5時半くらいから、ニューミュンヘンというビアレストランのテラス席で
神戸の港の灯りと月をながめながら、ビールと唐揚げを楽しみました♪

12月の夜にテラス席でビールが飲めるほど・・今年の冬は暖冬です(笑)

 

真正面が海、その上の空に月(ほぼ満月)イルミネーション輝く船も行き交い
平和な風景に日々の喧騒を忘れ、ほっと一息。カンパイ~ビール

 

今年は後半になって、私の仕事に関わる様々なステージに変化がありました。

 

10月から出勤している、地域活動支援センター(略して「ちかつ」)

 

発達障害や精神障害で、仕事が出来なくなってしまった方や
病院(精神科)を退院したあとの方が社会生活に馴染むための施設です。

 

仕事は和やかに日常会話をしたり、個人面談でシンボリックリーディングをしたり、
作詞や作曲のレクチャー、ピアノの練習など、利用者さんのやりたい事を全力で応援しています。

 

《精神科の病院に入院する方》って自分達とは全然違う人たち?って思うかもしれませんが
一般の人たちとそれほど変わらない、紙一重だなって感じます。

 

誰だって心の奥に、自分の事をわかって欲しい、理解して欲しい、優しくされたい、って気持ち、あるんじゃないかなって思うんですよね。

 

その想いがあまりにも粗末に扱われすぎて、傷つきすぎて「病気」へと進んでしまったという部分もあるのかな、と感じます。
(他にも物事の受け取り方などの認知の歪みや発達障害からくる生き辛さなど原因は様々です)

 

だから、私の仕事はとにかく笑顔で接することをモットーに。ハート。
彼ら彼女達に心から興味と関心を持ってお話を聴くことをしています。
そして、1分でも1秒でも
「なんかホっとするなぁ」という時間が増えたら良いなぁと思って接しています。

 

アドバイスなんていらないんだな、と改めて思います。
誰もアドバイスなんて、欲しくないんです(笑)

 

心理カウンセラーとしても、
セラピストとしても、

今までずっと「アドバイス」しないで、ご相談者さまがHAPPYになる方法を考えてきました。

その一つのツールとして、シンボリックリーディングを使ってきました。

 

人は、自分で気付いてこそ、変われるんです。

「気付き」を様々な方法で促すのが、カウンセラーやセラピストの役割なんだ、と改めて感じる2ヶ月間でした。

11月からは、心理カウンセリングの専門学校の講師になるべくトレーニングしています。
主に、大勢の方に向けての話し方や視線、表情のレクチャー中心です。


来年は北海道から九州まで、どこにでも教えにいけるようになるための訓練です。

 

私の場合、フレンドリー過ぎるところをもう少しフォーマルにしてと指摘されています。
同期生の男性は、硬すぎるからもっと笑顔で、と助言されています。

 

硬過ぎず、柔らかすぎず、アナウンサーほどではなく、標準語で知的に。

と要求は厳しいので苦戦しています(笑)


心理カウンセラーの学校はたくさんありますが、私の所属する日本プロカウンセリング協会は、
折衷主義を取り入れる少し珍しい団体(私はそこが気に入ってます)

 

ご相談者さまが笑顔になる、良くなるためには、
どんなツールを使っても、どんなやり方を使っても良い、その方に合った最善の方法を使って
出来るだけ短期間で問題を解決する!という主義でカウンセラーを育てます。

 

このあたりのお話は、また来年から少しずつブログにも書いていきたいと思います。

 

 

 

 


お茶会に来て下さったお客様。

約10ヶ月ぶりで、お会いできて嬉しかったハート
 

長くセッションや講座で関わらせていただいたお客様との再会は
まるで親戚との久々の再会の様な懐かしさです虹

心を割ってたくさんお話をしたからかな、と思います。


(今回のスイーツはファァクトリーShinのカップケーキ♪)
 

人生いつも何も問題なし!という人はなかなかいないと思います。

だけど、いつもHAPPYだと感じられる心の人はいます。

 

ショボーン親や夫やパートナーが思うような言葉や行動をしてくれない

プンプン子どもがワガママばかりで思うように行動してくれない

えーん職場できついことを言われた

ショボーン買い物中に不機嫌な店員の応対にあってガッカリした


誰とも関わらない日というのはなかなかないので、

相手が自分の想定内の行動をしなかったとき、どうしても情緒が不安定になりやすいです。

 


自分以外の誰かに自分を幸せにしてもらおうとするのはムリなこと!

と決めちゃうと楽です。


自分でしか自分を幸せにできないんだキラキラ~って。

 

その方法も自分にしかわからない。

 

開運の秘訣はたくさんあるけど、

まずは、自分が何を欲してるのか、深いところにある気持ちを知ることが大事だと思います。

自分の心を知った上で、深層意識の中にある幸せになるヒントを取り出すと
そのヒントを生かすことができます。


お茶会に来て下さったお客様の開運のヒントは、
〇〇をぬぐこと、でした。

 

〇〇はシンボルなので、解読していくと・・
《カッコをつけないで、プライドを捨てて、アホになってみる》でした。


「アホになってみる」

というのは、関西人にしかニュアンスがわからないかな。


先のことや、人の顔色や、周りの意見なんて気にしないで
自由奔放にやりたいこと素直にやってみる
、というニュアンスだと私は感じました。

 

そうすると、ぶつからなくなる・・という深層意識からの答え。


深いなぁと思いました。


人の顔色や周りの意見を聞いて、一生懸命考えてるのにトラブルになってしまう。
自由奔放に素直な気持ちのままやってみるとぶつからない、だなんて。


素直な心って、どんな心だったっけ?という人も多いです。
どうして、こんなに大人って難しいんでしょうね(笑)