YouTubeのコメント欄で

なぜ支援学校にしなかったのかという質問をよく頂きます。


皆さん、みつきの事を心配しての事だと思います。


まず最初に

支援級にした理由は、みつきを無理させて通わせるためではありません。


理由は一つではありませんが

周りの環境が影響している。というのが一番の理由かもしれません。


支援級は軽度の子たちが通うというイメージがあるかもしれませんが、みつきが通っている支援級には重度(知的)という診断がされている子も通っています。


お話しが出来る子から介助が必要な子も居ます。


それは最後まで(5時間目)授業を受ける子もいれば、みつきのように2時間目、3時間目まで受ける子

または4時間目から来る子など

通い方はその子によって様々です。


支援級の先生の負担も考えて参加できる授業を選んでいます。


そして授業内容は

例えば国語であれば

1年生から3年生までが一緒に

発達に応じて3グループに分かれて授業をしています。


ですから、みつきの受けている授業では

同じ国語でも12ピースのパズルを組み立てたり

線をなぞったりと一人一人に合った学習をしています。


3つのグループでも内容がそれぞれ違います。


通い方の融通がきくので、その子に合った通い方ができます。


学校に行っていない時間はデイサービスに行っています。


先日のブログでもお話しした様に、高校からは支援学校を考えているので、それに向けた学習をしていく方向です。


ただ支援級の数だけ方針などもありますから

全ての支援級がそうという事ではありません。


むしろこうしたかたちの支援級はなかなか少ないと思います。


見学した地域の中学校の支援級がそういった環境であった事。

私の身近な先輩お母さんたち、お子さん達の生活を見て自然とそういう選択に至ったと言う事です。


でも知的重度の子を支援級に通わせるという考えはあまり一般には浸透されていないと思います。


私も

私たちだけだったら迷わず支援学校を選択していると思います。


ただ、私たちの周りがそういった環境であった事

そして、親だけじゃなく沢山の人(地域の仲間)でそれぞれの子達を育てていく。

という環境です。


なので私たちは仲間の子どもたちを預け合う事もあります。


仲間の母が仕事や係の集まりがあれば

うちで子ども(障害児)を預かる事もあります。


障害児を同じ障害児を育てる親同士で見合うのが当たり前なのです。


そうした親同士、子ども同士の繋がりを土台にして心の繋がりを広げています。


なので

みつきを無理させて支援級に通わせている

というわけではないのです。


自分たち仲間たちで支え合って心の繋がりの土台を築いている。

という感じです。


説明するのが得意ではないので、わかりづらいかもしれませんが


私たちは、そういった環境の中で生活しているという事です。


なので、私達の生活は数ある中の一つの家庭のかたちとして見て頂けると助かります。


お手本や参考など大層なものではありません汗

普通の家庭でこうした家族が世の中にいるんだなぁという気持ちで見守って頂けるとありがたいです。


そして、私たちの課題は家族円満‼︎

これに尽きます照れ


これからも、ほのぼの

そして時には泣いたり、そして笑ったりを届けていきたいと思います。



https://youtu.be/Dnew1Da-k8Y




オススメ記事

★息子の障害を報告した時の身内の反応に涙 

★障害児をラッキーベイビーと呼ぶ国 

★自閉症の兄がいる妹の心の葛藤 

★38度の熱で雨の日に自閉息子と公園 

★障害児家族のケアとは 

★虐待と闘う親子に涙 

★イヤイヤ期と反抗期と思春期の自閉息子前編

★イヤイヤ期と反抗期と思春期の自閉息子後編 

★自閉症息子が初めて私に教えてくれた事

 

▼YouTubeチャンネル▼

 

▼Instagram▼

▼YouTubeチャンネル▼

▼ブログフォロー宜しくお願いします▼

フォローしてね