息子みっちゃんは１回目の発達検査は
確か4歳か5歳の頃に受けました。
結果はIQ34でした。
IQ34は、中度と重度の境目なので児相の方から
どちらにしますか？と聞かれました。
私は沢山の支援を利用したいと考えていたので
重度にしてくださいと言いました。
そして今から1年前の小学5年生の2月に
2度目の発達検査を受けました。
正確に言うと知能検査です。
１回目に受けた時は、あまりにも何も出来ない我が子の姿に不安と心配な気持ちになる事もありました。
あんな事も出来ない。こんな事も…。
出来ないところばかりに目がいきがちでした。
けれど2度目の発達検査の時は
わぁ！こんな事も出来るんだ。
上手にできてる！凄い凄い！
良いところばかりに目がいきます。
検査の結果はIQ20で精神発達年齢は2歳3か月でした。
11歳ともなると、やはり年齢の発達に差が開きます。
みっちゃんの成長は、ゆっくりなので
年齢が上がると、IQも差がでてきます。
それでも私は、みっちゃんがとっても成長している様に思えました。
それは、検査ではわからない
みっちゃんの心の成長や優しさを知っていたからです。
苦手な病院で、検査室に入る事をためらっていたみっちゃん。
でもすぐに気持ちを切り替えて楽しく検査を受ける事が出来ました。
1度目の時は、みっちゃんだけでなく
私自身も初めての事だらけで、どんな気持ちで見ていたらいいのかわからず
わからない事だらけで不安な日々でした。
でも何年もの年月が経ち
みっちゃんと共に沢山の経験を積み
今は常に、みっちゃんの良い所を探す自分がいます。
みっちゃんだけじゃなく私も一緒に大きくなったんだな…。
そんな思いになれる知能検査でした。
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