以前に書いたブログで

 

息子みっちゃんが産まれて間もなく近隣から脅迫状が届き引っ越したお話しがありました。

 

 

私たちは、みっちゃんが産まれる前に

 

家計をやりくりするため、家賃が安い所へ引っ越しました。

 

しかしそこで赤ちゃんであった

 

みっちゃんの泣き声でトラブルがあり、わずか1〜2ヶ月程度で引っ越しました。

 

そして2回目の引っ越しで

 

鉄筋コンクリートで家族住まいの人たちが住んでいるマンションを探しました。

 

 

2LDKで2階に住みました。

 

 

そして、みっちゃんはまだ言葉が無く

 

突然激しいパニックがあります。

 

そして飛び跳ねるのが大好きな男の子です。

 

 

のちに自閉症と診断されました。

 

 

引っ越しの度、近隣の方々にお菓子を配り挨拶にまわりました。

 

 

しかし私はまだその頃、みっちゃんが自閉症とは気づかず

特にみっちゃんの説明をする事はありませんでした。

 

 

そして飛び跳ねたり物を床にガンガンと叩きつけるみっちゃん。

 

下の階の方から苦情が来ていると管理会社から連絡が入りました。

 

住み始めて3ヶ月くらいのことだったと思います。

 

 

でも、みっちゃんの行動をとめるのは限度があります。

 

スポンジを床に敷きますが

 

苦情が来ていると再度連絡が来ました。

 

 

一日中みっちゃんの行動を止めるなんて事は現実的に無理なので

 

私たちは、また引っ越しました。

 

 

こうして同じ様な事が繰り返し

 

居場所が無いのでは…という不安。

 

常に苦情がくるのではないか…。

 

いつもビクビクしていました。

 

 

その後も一度でも苦情が来ると引っ越しました。

 

 

そうして、みっちゃんが4歳頃の時です。

 

4度目の引っ越しです。

 

ちょっと高いけど

 

下の子が一歳を過ぎたので

 

フルタイムでパートすると決めて

 

今、住んでいるマンションにたどり着きました。

 

 

 

一階で分譲マンションであり音も漏れづらく

 

住み始めて約8年位経ちますが

 

今まで一度も近隣の音を聞いた事がありません。

 

 

やっと安心して暮らせる日がきました。

 

毎日ビクビクしながら生きた心地がしなかった日々

 

引っ越す前日まで苦情が続いていた事もありました。

 

 

りんごにナイフが刺さったものが

 

駐車場に置かれてあった事もありました。

 

とにかく恐怖の連続でした。

 

音を出してはいけないと

 

ピリピリ張り詰めていて

 

みっちゃんにもストレスがかかっていたと思います。

 

 

今では、そんな不安も無く

 

のびのびと自分らしく暮らせる場所を見つけられて

 

安心して生活がおくれます。

 

 

のちに、みっちゃんの通う施設で

 

母同士で子育ての悩みを話す場で

 

苦情や引っ越しは、結構あるあるなんだなぁと

 

思いました。

 

 

同じ様に大変な思いをした人たちが他にも居ると知りました。

 

 

家庭によって一軒家を持てる家庭もあれば

 

そうじゃない家庭も沢山あります。

 

なかなか難しい問題であり

 

 

これは障害の有無に関係なく

 

誰にでも起こりうる事だなと思いました。

 

 

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