今日は、慰霊の日。
組織的な沖縄戦が終わった日。
2020年から、
私や私の周りの人たちは、
慰霊の日への想いが変わった。
「戦死した魂たちは、もうここにはいない。
あの世にいるから」
と穏やかに父が言い。
沖縄戦で最も凄惨な激戦地・摩文仁で逃げまどい、
一斉射撃を受けて生き残った母も、
もう平和の礎には行かなくてもいいと言っている。
私の意識も変わったし、
2019年まで毎年書いていた
慰霊の日の記事が、ごっそり消えていたから不思議
戦争を繰り返さないためにも、
沖縄戦のことは忘れちゃいけないとは思うけれど、
沖縄戦への怒り、恨み、悲しみ、悔しさから
解脱している人の世界は、とても穏やかで平和だ
戦死した人たちの魂は、まだ鎮まってはいない！
と言う人たちは、その世界で生きている。
戦死した人たちの魂は、天へ還ったよ。
と言う人たちは、その世界で生きている。
私が生きているのは、こっちの世界。
今朝、ふと思い出したんだ。
義父と義母が生きていた頃は、
慰霊の日には、必ず平和の礎と摩文仁を参拝してて、
その度に、義父や義母の沖縄戦への恨みごとを聞かされていた。
同行していた霊能力の強い息子は、
いつも不安げな顔をして、
森の奥の暗闇に怯えていたりしてたけど、
義父と義母がいなくて、
私と夫と3人で平和の礎へ行った時は、
「あれ？ここ穏やかで、気持ち良いね」と言っていた。
そうなの、平和の礎って、
すっごく穏やかな気持ちで、平和を祈れる場所。
今ある平和に、心から感謝できる場所だ
どんな場所も、一緒に行く人で雰囲気が変わる。
どんな想念で、どんな世界を創造しているかで
その場の波動は違ってくる。
もうすぐ12時。
沖縄にはサイレンが鳴り響き、
沖縄県民は黙祷を捧げる。
私は、沖縄に、大きな光の柱が立つイメージをします
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