6月23日は、慰霊の日。

 

沖縄の学校は休日です。

 

だから沖縄県民はみんな慰霊の日を知っている。

 

 

 

私の両親も毎年、

 

慰霊の日には、平和の礎を訪れていた。

 

 

 

だけどね、今年からはもう行かないと言うの。

 

85歳にもなったから、

 

歩くのもしんどいというのもあるのだろうけれど、

 

 

 

戦死した魂たちは、もうここにはいない。

あの世にいるから。

 

 

 

と穏やかに父が言った。

 

 

 

沖縄戦で最も凄惨な激戦地・摩文仁で逃げまどい、

 

一斉射撃を受けて生き残った母も、

 

もう平和の礎には行かなくてもいいと言う。

 

 

 

父と母の意識の変化を

 

私も穏やかに受け止めた。

 

とても平和な気持ちになれた。

 

 

 

沖縄戦の体験という大きな「しこり」みたいなものが、

 

ふわりと解けている気がしたから。

 

 

 

そのせいかのかな、

 

私は毎年6月23日には、慰霊の日の記事を書いていたのに、

 

昨日は、慰霊の日であることも忘れてたの。

 

 

 

夜、高校時代のグループラインで

 

慰霊の日のメッセージをみつけるまで、

 

私は慰霊の日を忘れていた!

 

そんな自分にマジで驚いたのだ!

 

 

 

私はテレビやメディアにほとんど触れない生活を送っている。

 

だからって、慰霊の日を忘れる????

 

去年までは、しっかりと意識していたのに????

 

と思って、過去記事を読み返そうと探したら、

 

 

 

慰霊の日の記事がすべて消えていた!

 
びっくりした・・・・!
 
 
 
でも何故か、
 
慰霊の日に必ず使用していた画像だけは、
 
2017年6月の画像フォルダに残ってた。
 
 
 
確かに、私は書いていたのだ。
 
毎年、毎年、慰霊の日には、
 
世界平和への想いをこめて記事を書いたんだ。
 
 
 
 
この画像とともに記事を書いていた

 

 

 

本当に、世界は変わったのだと感じた。

 

父と母の平和への想いも変わっていた。

 

私もそうなった。

 

 

 

沖縄の平和祈念資料館にも、

 

広島の原爆資料館にも、長崎の原爆資料館にも、

 

世界中の人々が、一度は訪れて、

 

戦争の恐ろしさを知るべきだと思う。

 

 

 

でも、戦争の恐ろしさを忘れないために、

 

毎年、毎年、訪れるべきかというと、そうは思わない。

 

 

 

人間は愚かだ、すぐ忘れる。

 

だから、ずっとずっと訪れるべきだ。

 

戦争を語り続けるべきだという人もいる。

 

 

 

確かに、私は今年、慰霊の日を忘れてしまった。

 

でも、だからといって、

 

戦争の恐ろしさまで忘れたわけじゃない。

 

 

 

戦争の恐ろしさを知ったら、

 

その後は、

 

戦争の恐ろしさにずっとフォーカスを当てるのではなく、

 

平和にフォーカスを当てるのがいいと思うの。

 

どうすれば、平和な世界が創造できるのかへ。

 

 

 

父と母は、そのレベルへ達したのだなと思った。

 

父と母は、ただ穏やかに、平和を祈っている。

 

戦争を体験し、

 

そのレベルへ達するのはすごいなと思った。

 

私も大きく感化されたみたいだ。

 

 

 

 

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