二日目はピッツバーグ市内観光です。


ヒジにある肉球


写真の右下に見えているインクラインというトロッコのようなものを登るとダウンタウン市内を一望することが出来ます。このインクラインは2本あります。お互いの駅が1マイルほど離れていて少し違った角度でダウンタウンを見降ろすことが出来ます。


インクラインに乗ったような書き方ですが、実際この頂上駅までは車で登りました。


川が2本流れている間の島にダウンタウンがある光景は、ニューヨークのマンハッタンをどこか想像させます。その半島の突端にあるのが名物のポイントステートパークです。


ヒジにある肉球



このポイントステートパークの噴水、ピンク色に染まってました。ピンクリボンキャンペーンの一環だと思います。こういうキャンペーンは重要なことだと思うのですが、やり方が残念です。噴水の左のほうからピンク色の液体あが川へ流れ出ています。自然に分解されるような着色料を使っているのでしょうが、分解されるってことは栄養過多になるわけで。。。


ヒジにある肉球



噴水のそばまで来ました。フェンスが張り巡らせていて近くまで行けませんでした。それにしても赤い。



ヒジにある肉球


ピッツバーグはあまり観光するところが多くはないのですが、スポーツが盛ん。アメリカンフットボールの競合スティーラーズの球場ハインツフィールド。このすぐ隣にパイレーツの球場PNCパークがあります。PNCパークは客席からアルゲイニー川を望むことが出来る綺麗な球場だそうです。機会があったら是非観戦してみたかった。



ヒジにある肉球


日が暮れてからマウントワシントンへ再度登りました。昼間とは違う夜景がとても綺麗でした。


続く。


先週の3週間の連休を使って友人宅があるPittsburghに行きました。


ピッツバーグはペンシルベニア州にある都市です。車で5から6時間くらいかかりました。途中、サービスエリアで休憩したのですが、車から降りると目が覚めるような寒さでした。標高の高いところではすでに冬到来しています。紅葉も綺麗でした。


ヒジにある肉球


到着したその足でピッツバーグ大学へ。Newsweekの世界大学ランキングでは37位。京都大学29位、大阪大学57位。少し古い2006年のランキングです。

THE-QSの2009年ランキングでは114位。97位東北大学と142位慶応大の間。ランキングの仕方によって順位は変わるのですが、一流大学のひとつです。


ヒジにある肉球



ピッツバーグ大学のシンボル的存在の「Cathedral of Learning」。高さ約160メートルです。アメリカで一番高いところにある大学講堂があります。


ヒジにある肉球


中に入ると、3連休中の土曜日のためか、ひっそりとしていました。それでも机に向かって勉強している学生もいました。大学っぽいです。


ヒジにある肉球


最上階まで行くエレベーターが停止中で一番上までは行けませんでしたが、それでも窓から見える景色は素晴らしい眺めです。周りにこの講堂より高い建物が存在しないのでPittsburghのダウンタウンが一望できます。写真はダウンタウン側と反対方向ですが。。



ヒジにある肉球


Cathedral of Learningの目の前にある噴水。ピンク色でした。。


ピッツ市内で見かけた噴水の全てがピンク色でした。意気込みは伝わるんですが、残念でしょうがありません。


ヒジにある肉球


学生寮です。Litchfield Tower。向かって左側にも同じ建物があり、円柱形の建物が2つ並んだツインタワーの学生寮です。出来たばかりなのか、中も綺麗でした。地下一階にカフェがありました。


ピッツバーグ大学周辺はダウンタウンから離れたところにあるのですが、ここは学生街です。ほぼ全員が胸に「University of Pittsburgh」か、「Pitt」と書かれたパーカーかTシャツを着てました。


地方都市へ行って皆胸に「**大学」と書かれた服を着ているのと同じだなと思うととても異様な街でした。あのシャツが制服みたいなものなのかな?アメリカにいると服装を気にしなくなるという定説の一端をここにみました。


続く


昨日は気温も低く雨が降っていました。地球の歩き方に載っている観光地も大分制覇してきて、残ったものでは重い腰も動かず。


「IKEAに行ってみるか?」


ということで、初めてIKEAに行ってきました。


ザウス跡地にIKEAが初上陸したときに、「行ってみたい!」と思っていたのですが千葉まで行くのは遠く、友人が一緒に行こうかと誘ってくれたときも時間が合わず結局行けず終いでした。


アメリカでも、車で20分のところにありますが、車以外だと良い交通手段が無くて引っ越してきたときも行きませんでした。


今回はメトロバスで向かいました。


White Flint駅からCollege Park行き(C8)に乗り、終点College Parkで降ります。そこから乗り換えて、86番線に乗ります。IKEA center blvdで降ります。バスが遅れるし、遅れた影響で接続が悪くて、結局2時間弱かかりました。


メトロバスに乗るときにSmartripカードで乗ると3時間以内に乗り換えれば、$1.25でどこまでも乗れます。今回もIKEAでの買い物が2時間ほどでしたので、往復交通料$1.25でした。



IKEAは2階建て。2階は家具、1階は半分雑貨とあと半分は組み立てる前の家具が倉庫にずらっと並んでました。


IKEAには行ったことがないのですが、ソファーや机などかなりお世話になっています。

「このソファだ」と自宅にあるものも全て置いてました。数年前に買ったものなのに未だ商品として置いてあるのですね。息の長い商品。


あまり買う予定は無かったのですが、コップやスエーデンのジンジャークッキー等を買って帰りました。



この旅行も最終日。朝からZion National Parkへ向かいました。Zionに近づくにつれて、段々谷間へ下っていきます。


切り立った山。山の斜面が切り立っているにも関わらず、力強く生えている木々や草花。今まで周ってきたGrand CanyonやMonument Valleyなど、荒涼としていた大地の迫力とは違った、生命の力強さが感じられます。


国立公園の中までは車で行けません。Visitor Centerに大きな駐車場がありますので、そこに停めてバスへ行きます。


ヒジにある肉球


このVisitor Centerがわかりずらくていつの間にか通過してしまい、そのまま国立公園の敷地を出てしまいました。切り立った山が段々離れていき、「あれ、おかしいな」ってところでU-turn。今度こそ、Visitor Centerに到着しました。

ヒジにある肉球


山が目の前にそそり立っています。この迫力は実際に行かないとわかりません。


ロッククライミングの名所がいたるところにあるそうです。ザイルを組んでロッククライミングしている人もいました。しかもかなり高いところ。


ヒジにある肉球


シャトルバスに乗ってWeeping Rockへ。


岩から水が染み出て雨のように降り注いでました。岩にしみ込んだ水が、水の通りづらい粘土層を伝ってこのWeeping Rockから流れ出ているそうです。

子供たち大喜び。



ヒジにある肉球


またシャトルバスに乗って、終点Temple of Sinawavaで降りました。


ヒジにある肉球


Zionの中で人気のトレイル、「The narrows」


切り立った山に挟まれた川の中をじゃぶじゃぶ歩いていきます。


ヒジにある肉球


ここを歩くためにZionへ来たようなものです。Zionに到着したとき、気温が華氏70℃ほど。川の中に足を入れると、「冷たい!」と声が出てくるくらい冷たかったです。それでも5分くらい入ると慣れたので、絶好のThe Narrows日よりでした。


最高で腰の位置までつかりました。このポイントがかなり早い段階であります。最初に水の中を歩き始めてから20分から30分くらい。ここで諦める人が結構多く、勢いのある人のみ先へ向かっていました。腰までの水位があるところ以降は川岸を歩くことが多くなるので、比較的楽にトレッキングを楽しむことが出来ます。


ヒジにある肉球



途中、休憩を入れて最初の地点へ戻ってきました。合計で4時間。かなり歩いたつもりなのですが、まだまだ先は続いていました。


3つ国立公園を周ったのですが、それぞれ違った自然を味わうことが出来ました。全て日本では体験出来ない、いわばアメリカらしい場所でした。もう少し、時間とお金があったらアーチーズ国立公園のほうまで足を延ばしてみたかったです。


この後ラスベガスまで車を飛ばし、日本食ビュッフェTohdaiへ行きました。残念ながら味は。。。


帰りの機内泊含めて6泊7日。メリーランドとは違う、子供のころから夢描いていた「アメリカ」というものが体験できました。


アンテロープキャニオンのあるペイジよりさらに東へ行くと、ブライスキャニオン国立公園とザイオン国立公園があります。まずは北側にあるブライスキャニオンへ。


ヒジにある肉球


車を降り、車道から一歩入ると目の前に見えたのは今まで見たことのないような、異様な光景でした。赤茶色の大地から細長く伸びた塔のような岩の群。それも100本等という数ではなくおそらく数千。

ヒジにある肉球


グランドキャニオンと同じく谷へ降りることが出来ます。肌で感じてみたくさっそくトレッキングへ出かけました。


ヒジにある肉球



実際に降りてみると、その岩でできた尖塔群の高さがわかります。テレビでみたヨーロッパにこういう風景があったような気がします。

ヒジにある肉球


ナバホループトレイルを降りました。何回も折り返したくねくねした坂を下っていきます。


ヒジにある肉球


谷底から生えているこのもみの木に感動。ここまで伸びなければ日に当たることもできなかったろうに。

ヒジにある肉球

ナバホループトレイルは途中からクイーンズガーデントレイルとつながっています。全部歩いても2時間かかりませんでした。

トレッキングルートの下部から谷を見上げました。上から見下ろすのとはまた違った味が出てます。


ヒジにある肉球


ここ、ブライスキャニオンはグランドキャニオンやザイオンより地層が新しいそうです。全体的に赤茶けた土で出来ていますが、ところどころその色が真っ白に変わります。遠目から見ると、赤と白の層のコントラストが綺麗です。

ヒジにある肉球


トレッキングしたサンライズ、サンセットポイントから車で南へ移動しました。ブライスポイントから観た景色です。ここからのほうが尖塔群が大量にあるのがわかります。なんでこういう形になったのか不思議でした。


続く。