アンテロープキャニオンのあるペイジよりさらに東へ行くと、ブライスキャニオン国立公園とザイオン国立公園があります。まずは北側にあるブライスキャニオンへ。
車を降り、車道から一歩入ると目の前に見えたのは今まで見たことのないような、異様な光景でした。赤茶色の大地から細長く伸びた塔のような岩の群。それも100本等という数ではなくおそらく数千。
グランドキャニオンと同じく谷へ降りることが出来ます。肌で感じてみたくさっそくトレッキングへ出かけました。
実際に降りてみると、その岩でできた尖塔群の高さがわかります。テレビでみたヨーロッパにこういう風景があったような気がします。
ナバホループトレイルを降りました。何回も折り返したくねくねした坂を下っていきます。
谷底から生えているこのもみの木に感動。ここまで伸びなければ日に当たることもできなかったろうに。
ナバホループトレイルは途中からクイーンズガーデントレイルとつながっています。全部歩いても2時間かかりませんでした。
トレッキングルートの下部から谷を見上げました。上から見下ろすのとはまた違った味が出てます。
ここ、ブライスキャニオンはグランドキャニオンやザイオンより地層が新しいそうです。全体的に赤茶けた土で出来ていますが、ところどころその色が真っ白に変わります。遠目から見ると、赤と白の層のコントラストが綺麗です。
トレッキングしたサンライズ、サンセットポイントから車で南へ移動しました。ブライスポイントから観た景色です。ここからのほうが尖塔群が大量にあるのがわかります。なんでこういう形になったのか不思議でした。
続く。







