アッパーアンテロープキャニオンに行くにはツアーに参加しなければいけません。マイカーでの侵入は禁止されています。
ちょうどアッパーアンテロープキャニオンに入る手前にツアー会社がありました。そこからバスが出ています。
かなり荒い運転、というより道が荒れてて尻が座席から浮くこと数回、アンテロープキャニオンの入口に着きました。
正面の岩壁の裂け目がアンテロープキャニオンの入口です。
一度中に入ると、その美しさに驚きます。流れるような岩の流線美。岩肌の滑らかさと不思議なマーブル模様に目を惹かれます。
上を見ると太陽の光が差し込んできてます。太陽の光とのコントラストが素晴らしい。
雨が降るとこの細い谷に大量の水が流れます。その鉄砲水の力による浸食により出来たそうです。
真ん中になるにつれ太陽の光が届きづらくなってきます。
ここが谷の終了地点です。ここからスタート地点にもどります。
一日のほんの数分。正午前後に太陽が谷の隙間を縫って谷底まで射し込みます。
幸運にもその瞬間に出会うことが出来ました。
太陽光がレーザー光線のように降り注いでました。ため息が出るくらい、不思議な光景でした。
アッパーアンテロープキャニオンは全長150m。何もしないで歩くとすぐに終点まで着きます。でもここへ来るツアー全て、写真撮影会の様相を呈していました。今回案内してくれた方が写真撮るのがうまい。写真撮影ポイントごとに、「はい」ってカメラを渡して撮ってもらいました。解説もなかなか面白く、楽しませて頂きました。
ただ、カメラを持っていない人は進む速度が非常にゆっくりなため、少し退屈かもしれません。
続く。


























