ラスベガスからレンタカーで約5時間爆走して、やっと着きました、Grand Canion。ロッジに荷物を置いていざその姿を見に展望ポイントへ。
壮大な渓谷。青く霞みがかっていて最初全貌をつかみきることが出来ませんでした。
谷底にコロラド川が流れているはずなのですが、この地点、ブライトエンジェルトレイルの出発地点からはその一端もみることが出来ません。いろいろなポイントから観てやっと、真ん中に見える谷底にコロラド川が流れていることに気付きました。
そのまま、ブライトエンジェルトレイルを谷底へ向けて降りて行きました。最初斜面が急で、トレイルの淵を歩いているのが怖かったです。1時間半ほどのトレッキング。時間が無くて谷の途中からでしたが、上を見上げるだけで圧巻でした。渓谷の岩壁が覆いかぶさってくるようでした。
歩いていると木影からリスが出てきました。このリス、人慣れしていて、カメラにしっかりと収まってくれました。餌貰えると期待していたみたいです。
ブライトエンジェルトレイルは40分ほど下って、来た道を戻りました。最初の休憩スポットにすら行けませんでした。次行く機会があったらもう少し、降りてみたいです。
ブライトエンジェルトレイルのスタート地点から西に無料のシャトルバスが出ています。そこのホピポイントがサンセットポイントだそうです。日の入りまでまだ時間があったので、少し前のマリコパポイントで降りて歩くことにしました。
マリコパポイントへ到着すると人の山が出来ていました。日がだんだんと地平線の彼方へ沈んでいく様はとても綺麗でした。欲を言えば、もう少し夕焼けで谷全体が赤く染まるかと思っていたのですが、それほど変わらず。。
園内のロッジMaswik Lodgeに一泊して、早朝、日の出を見にマーサーポイントまで行きました。サンライズポイントとして地球の歩き方に紹介されているだけあって、周り日本人しかいませんでした。
「お正月みたいだね」
等、聞きなれた言葉があちこちから上がっていました。流石、世間はシルバーウィーク。そしてみなさんの情報源は地球の歩き方です。アメリカ人はあまり日の出をみないのでしょうか。
朝日をみてチェックアウト後、イーストリムのほうへ車で移動。東へ行くほどコロラド川が谷間から見えてきます。川が見えると、この谷がどれくらいの深さかわかります。全体像がつかめると、グランドキャニオンの大きさが実感を伴ってわかります。
このまま東へ。次はモニュメントバレーへ。
続く。





