懐かしい? いいえ。今だ現役ドライバー | 電車で酔いどれゴルフのブログ

電車で酔いどれゴルフのブログ

ゴルフの事や食べ歩きなど適当に記述します

私の現在使用中のドライバーは2本。

そのうちの1本を紹介します。

今はサブ的存在になりつつありますがまだ現役です。

それは2004年6月21日発表し、7月末にテーラーメイドから発売されたモデル、

r7 QUAD TP ドライバーです。

この頃は日本のテーラーメイドはサラモン&テーラーメイド株式会社でした。


電車で酔いどれゴルフのブログ

電車で酔いどれゴルフのブログ

電車で酔いどれゴルフのブログ

確か、記憶が正しければグランプリの旗のTPロゴマークが登場したのもこのモデルからだったかと思います。

(記憶違い:510TPもTPロゴありました。 300TPが最初?)

テーラーメイドファンはこのTPロゴマーク好きが多いです。

最近のテーラーの製品ではTPロゴマークが目立たなくなってきたのはさびしいです(>_<)


r7 QUAD TP ドライバーは3つのシャフトを選べました。

SPEDDER661、 DIAMANA73 、 Tour AD I-65.。

この頃、DIAMANAはまだ有名ではなく、SPEDDERが圧倒的な人気でした。

でも私はまだ人気になかったDIAMANA73を選択。


電車で酔いどれゴルフのブログ
電車で酔いどれゴルフのブログ

DIAMANAはその後、タイガー、ビジェイ・シン、ミケルソンなど世界のトップ10の実力者の半数以上使用するなど大人気シャフトになりました。

この r7 QUAD TP + DIAMANA 73 というのは

私にとって最高の組み合わせだったかもしれません。


r7 QUAD TP のヘッドサイズはメーカー発表は400CCでしたが雑誌ゴルフクラシックで有名クラブデザイナー竹林氏が計ったところ、実測380CCでした。フェイスは若干オープン。表示ロフトより0.5度、リアルロフトは少ない感じ。 (一般のクラブヘッドは表示ロフトよりリアルロフトが大きいですがこれは若干オープンフェイスのせいかリアルロフトが小さめです)


全体重量も320グラムを越えているので今のクラブと比べると重めです。長さはメーカー発表は45インチですが、国内メーカーと同じ計り方であれば44.75インチ。(これは日本のメーカーはヒール・エンド法で測り、海外メーカーはR&AとUSGAお勧めの60度法で測っているからでしょう)


ウエイトカートリッジがヘッドに標準装備されている4個にプラスして8個(4、6,8,12,14g / 6gは4個、他は1個付属でついてました)。


このr7 QUADからウエイトカートリッジが取り替えられるモデルが登場しました、当時、賛否両論ありましたが今はスリクソンでさえ、変えられるモデルを出しています。

このモデルのときはテーラーはQUADの名の通り、4つありましたが、R9で3つにR11で2つと変更されています。

R9からFCTというフェイスの向きやライ角、角度を変えられ、おまけにシャフト交換も簡単にできる仕組みがR11ではFCTではフェイスの向きと角度が連動したが連動しないでフェイスの向きを変えられるASPなども登場しました。今は他メーカーも機能調整クラブを販売するようになり、ブリヂストンからX-DRIVE707などがあります。


r7 QUAD TP のあとのモデル、r7 425 , r7 SUPER QUAD、R9、 R9 460 、R9 SUPER DEEP、R9 SUPER TRI などその後の新モデルがでるたびに打ち比べてきましたが、何故か r7 QUAD TP + DIAMANA 73 の飛んで曲がりませんでした。強い球筋が出ます。新しいモデル、デカヘッドが使えないやつ(>_<)

r7 SUPER QUAD+白マナ、R9 + DIAMANAカイリは悪くなかったのですが変えるほどの違いはなかったです。R9 460 + マトリックスは飛びましたが弾道が高く、強風の日や林間コースでは厳しかったです。

他メーカーのクラブも打ち比べましたが結局、このr7 TP + DIAMANA 73に戻ってしまいます。

r7 TP + DIAMANA 73の球筋が気に入ってますので戻ってしまうのでしょうか?

このDIAMANAは DIAMANA S (青マナ)のテーラーOEMブランドと思われます。


私はわりとすぐ値下がりしないうちにクラブを売ってしまう人ですがこれほど長期間使用しているのはパーシモンドライバー以来かもしれません。

私のヘッドスピードだとDiamana 63の方が良さそうなんですが何故かDIAMANA 73 の方が相性がいいです。

このまま、売らないで持っていようと思ってます。

(もう10年近いモデルなので売ってもたいした金額にならないと思いますが)

でも、このクラブも2010年9月購入したもう一本のドライバーの登場でメインからサブになってしまいましたが・・

これは久々にテーラーメイド以外のクラブです。パーシモンヘッドからメタルになってからテーラーメイドを使用する事が多かったですがテーラー以外で比較的長く使用したのが1995年か6年くらいで倉本昌弘プロが使っていたニューイングチタンくらいでした。

もう一本の「メイン・ドライバーについてはまたの機会で紹介させてください。



参考リンク

クラブの長さ:ヒールエンド法と60度法については以下のクラブ数値.COMのリンクがわかりやすいです。

http://www.golfclubsuuchi.com/0205_length.html

http://blogs.yahoo.co.jp/katoken1955/30371886.html