AKB48G☆マジすか学園☆乃木坂46☆欅坂46☆櫻坂46☆日向坂46☆好きな 「かつブログ☆」 -136ページ目

マジすか学園3☆#11ー10.5☆

【エリアC】

鬼塚だるま ─── ?????


【エリアD】

学ラン ──── 與儀ケイラ


【エリアE】

大歌舞伎○ ─ ×小鷹狩ユウカ
小歌舞伎


【エリアF】

前田敦子○ ── ×城エリコ
肥川アヤメ


【エリアG】

ヲタ ── 吉田アカリ
バンジー
ウナギ
アキチャ
ムクチ




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


大場ミナ「いやー、このマジすか学園3☆も結構長く続いてるよなー」


山内スズラン「描いてるひとの筆の進みが遅いという話もなきにしもあらず」


ミナ「そ、それは言わない約束だろ!」


スズラン「いま、大阪では、前田さんたちが懸賞金かけられて、大変なことになってるよね」

ミナ「学ランさんや歌舞伎さん、チームホルモンさんに、アヤメさん、みんな、ディーヴァに襲われててピンチだよな」


スズラン「だるまさんは、ヤバそうな扉開けちゃうし…、死亡フラグ?」

ミナ「勝手に殺すなよ!だるまさんも修行の成果見せてくれるんじゃないか?」


スズラン「まだまだ、ディーヴァは底が知れないからね…、魔物とか、魔獣とか…」


ミナ「ますます、ピンチじゃん!東京でも、ようやく日本に帰ってきた優子さんたちがアンダーガールズに狙われてるし…、S(シュヴァルツ)のメンバーも矢場久根に標的にされてる…、いきなり、わけのわからないやつがシブヤさんの前にあらわれて、ダンスがやられちまうし…」


スズラン「半年前の高橋みなみさんの事件を追ってる刑事さんたちもいるし…」


ミナ「ここは、おれたちの出番じゃねーのか?おれたちって、いわゆる古参だよな。初登場してから、かなり長いと思うんだけど」


スズラン「実は、登場が早すぎたのが災いしているという噂があるよ」


ミナ「ドラマのことか…、たしかにドラマが始まる前に登場しちまったやつらは、キャラ付けされちまったからな…、スズランはIQ180の頭脳派…」


スズラン「ミナは、鉄の拳を持つ強キャラ…か、ドラマとのギャップに描いてるひとも苦労してるみたい」


ミナ「だから、出番ないってのかよ!?」



キョウト「うちら、ほんまにもう、出番ないんやろか?」


ミナ「キ、キョウト?いきなり、割り込んできたな…、疑心暗鬼になるのもわかるけど、たぶん…」


キョウト「そうかなー?絶対ウソやん」


スズラン「キョウトは、ドラマでは中心人物だったし、ギャップは大きいよね。いま現在、怪我で入院中だし、必要十分条件は満たしちゃってるから、もう、出番ないんじゃないかな」



キョウト「ホンマヤン」
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キラキラ
この会話はフィクションです。





キャラクター紹介☆




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肥川アヤメ☆
「幸せを呼ぶ招き猫ニャ」



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光宗カヲル☆
「まわりからは、こう呼ばれています………、“神崩し”……と」




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ゲキカラ☆
「ねぇ…、食べる?」



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前田敦子☆
「世の中、マジしかねーんだよ!」





というわけでニコニコキラキラ

愛読していただいている皆様には、いつも感謝していますキラキラキラキラキラキラ
できるだけはやく、次の更新をしたいと思いつつ、このあたりで筆を置かせていただきますキラキラ


いつだって、『マジ』な、作者よりキラキラキラキラキラキラ

マジすか学園3☆#11ー10☆

マジすか女学園─校長室から、二人の男女が足早に飛び出してきた。

パープルの眼鏡の女刑事を追いかけるように若い刑事が、

「待ってくださいよ!」

と発する言葉に
まったく、気にする素振りも見せず、上司である女性─警部補はスタスタと、学園の廊下を進む。

「風邪で欠席か…、“彼女”のことについて、少しだけ、話を聞きたかったんだがな…」


「空振りってとこですかねえ?」


追い越し、バットを振る仕草をみせる若さ溢れる新人刑事。


「いや…、狙い球は間違ってないはずだ…、わたしの目に狂いはない…、それにしても…」


怪しいな…と、聞こえるともなく呟き、歩を少し緩める。


「そうですよね。あの校長の英語の発音、なんだか微妙に怪しかったですもんね」


「それは、ギャグのつもりか?キャリアのギャグセンスはその程度なんだな…」


と、バッサリ切り捨てる。

「はっ!すいません!たしかに、あの校長の言い分は、何だか変でしたよね。生徒からの聞き込みによれば、前田敦子は、今朝早く、学校を訪れ、校長に退学届を提出したまま、行方がわからない…とのことでしたからね」


「そうだな…、しかし、あの校長は、なかなか食えない人物だ…、昨日の校庭での乱闘を姉妹校との恒例行事である体育祭だと平然と言い切るところといい…、どんな生徒も見捨てない校風といい…、いくら粘ってみても、おそらく、何ひとつ情報は引っ張れないだろう…、さすが初代ラッパッパといったところか…」


「ラッパッパ…?」


エリートコースを歩いてきたキャリアである若手刑事には、縁のないヤンキーの世界があった。


「“彼女”の無二の親友─前田敦子…、事件後、母親のはからいで、マジすか女学園に転入。初めは、ふさぎ込んでいたが、次第に仲間も増えていく。その後、最強武闘派集団ー大島優子率いる伝説の吹奏楽部(ラッパッパ)を撃破し、“てっぺん”の称号を継承する。
最近、起きた大きな事件─、アンダーガールズ新宿本部放火炎上事件、Dの字連続暴行事件、関西のチームとの大乱闘。
これらの中心にいるのは、いつも前田…

そして、昨夜、ガンギレ高生に対する一方的な凶行…。これは、半年前の“彼女”の事件に何らかの関係があるのは間違いないところだろう。

そんな状況で、前田が、謎の失踪…」


「怪しいですよね」


「タイミングが良すぎるな…、まるで、すべてが、一本の線で繋がっているような感じだ…」


「ガンギレ高の生徒を襲ったのは誰なんでしょうか?まさか、本当に、“彼女”が生きているとでも…?」


その問いかけには、警部補もまだ、答えが出せずにいた。だが──


「………、もし、半年前の事件の“真実”が、どこか別にあるんだとしたら、それを白日の下にさらさねーと、死んだ人間が浮かばれねーだろ…?すべての事件を解決する、その鍵は…、
きっと、前田が握ってる」


「それは、刑事のカンってやつですか?それとも、女のカンとか?」


警部補の眼鏡の奥の瞳が、獲物を狙う獣のごとき光を放つ。爛々とー。


「野性のカンだ」




校長室──


警察の聴取を終え、ソファに座ったまま、
野島百合子校長が深くため息を吐(つ)く。

前田の安否を気づかうように。
OG会のほうから、前田に関する情報は随時集まってきていた。

「よりにもよって、大阪…ですか。
こうと決めたら、走り始めずにはいられないところなんて…、母親(ハーマザー)そっくり…。
ただ、
ディーヴァの治める【エリア】には、“魔物”が棲むとも言われていますし…。
生徒たち(スチューデント)が傷つきながら、命を懸けて闘っているというのに、我々、教師(ティーチャー)が出来ることといえば…とても限られたもの…、
ですが(バット)…、
Keep something for a rainy day.(キープサムシングフォアラレイニーデイ)」


薄く、限りなく薄く微笑む。打てる手は打った。


「仕掛けられた戦争の火種…、消し方を誤ると…、大爆発(エクスプロージョン)を引き起こしかねません。東京を、いえ、日本中を巻き込むほどに…。
それでも、最高の終わり方(エンディング)を、期待してしまうのは…、マジすか女学園校長(わたし)のエゴでしょうかね…」


すべての点と線が交わるとき──
“真実”の物語が紡がれようとしていた。




大阪ー


駅前は、
敷き詰められたピンク色のカーペットのように、桜の花びらたちが、雨に濡れ落ちていた。次々と花びらが切なく散っていく様は枯れ葉を想わせる。
灰色の雨空を見上げ、白いビニール傘を開く少女。

紺色のセーラー服に深い緑のスカジャン。背中には花龍の刺繍。


「…、備えあれば憂いなし…か」

フフフ…、ハハハハハハハハハハハハ、ハハハハハハハハハハハハ───

すでに、戦闘モード全開の少女の独特の哄笑が、雨の街に響き渡っていた。



【エリアC】

世の中には、覗いてはいけない闇があるという。決して、開けてはいけない扉というものも、確実に存在する。

開けたら最期──

すべてが…終わる。


そんな禁断の扉が、いま、不幸にも、鬼塚だるまの目の前にあった。
前田の匂いをもとに、嗅覚をフル稼働させていただるまだったが、【エリア】に充満する腐臭、血の匂い、さらには雨にかき消されるように流され、辿ることができなくなっていた。

そんな折、ほとんど、廃墟同然のビルに、異様なくらい強烈な血の匂いを感じ、だるまは階段を駆け上がり、ひとつの部屋の前にたどり着いたのだった。

“開けるべからず”という白い貼り紙が、だるまの眼前の扉にあった。


「なんや…、“開けるべからず”…やと?“開けるな”言われたら、開けたなるやろが!
はっ!もしかしたら、このなかに、あつ姐がおるかもしれん…」

特注品の分厚い鋼鉄の扉はオートロックだった。しかし、通常のオートロックとは違い、内側から開けるには鍵が必要だが、外側からは難なく開く設計だ。

だるまが、重々しい扉に手をかける。

よく見れば、鋼鉄の扉とそれを覆うコンクリートの壁には、何度となく内側から破壊された跡が見てとれたことだろう。

しかし、前田の安否を気遣うだるまには、そんな余裕は少したりともなかった。

そして
いま─

だるまの手によって──

禁断の扉が開かれた。












#11 『少女たちは傷つきながら未来(あす)を見る』 終

マジすか学園3☆#11ー9☆

丸の内のオフィス街は、昼下がりの様相を呈していた。スーツ姿のOLたちが、ブランド物の財布を抱え、コンビニやカフェに駆け込んでいく昼休み。

その空間に溶け込めきれてない、シックなスーツ姿のシブヤは、そんなOLたちを見やり、だるそうに、首をまわす。


「あー、眠い…」


大手IT企業に就職したものの、慣れないデスクワークに、パソコンも上手く扱えないシブヤは、不快感を露わに、公園に向かって歩いていた。

と。

「シブヤさあああああん!」

大きな声がした。涙混じりのー。


「ダンス!?こんなとこで、何やってんだ?」


マジすか女学園の二年生。シブヤの舎弟であるダンスだった。シブヤに走り寄る。セーラー服に派手な黄色のウィッグは、この街から明らかに浮いていた。


「おかえりなさい!待ってましたよ!シブヤさんがいない間、寂しくて死んじゃいそうでした」


かわいくウサギの顔真似をするダンスにシブヤの拳がガンと飛ぶ。

「大げさなんだよ!」


「ごっつぁんです!」


いつものように、鼻血を流すダンス。
周りの視線が痛かったので、人気の少ないビルの影に入る。

ダンスは、最近起きた出来事をかいつまんでシブヤに話した。前田のことも。


「なるほどな…、日本(こっち)でも、いろいろあったんだな…」


「マジ女は、これから、どうなるんでしょう?」

ディーヴァ、アンダーガールズ、矢場久根、それらの壁は容赦なく襲いかかってくる。

「もう、わたしは卒業したんだ…、そういうことは、現役のやつらに任せるよ」


「そんなぁ…」


シブヤは、そっけなく、その場にダンスを置きざりにし、ビルの影を出ようとした。
そのとき、ひとりの少女とすれ違う。

髪型はマッシュ系のショートレイヤー。明るい髪色。
モデルのようにかなり細くすらっとしたスタイル。
春らしい茶系のショートパンツに白いシャツ。


シブヤがオフィス街には珍しいなと思った直後、背後で、ドサッという音と低い呻き声が聞こえた。

まさか、と思い、振り返る。
シブヤは舌打ちせざるを得なかった。

ダンスが地面に沈んでいる。
やったのは間違いなく、すれ違った少女。


「シブヤさん。あなたを怒らせるには、これが一番効果的だと思いまして…、まさか、こいつみたいに一発で終わり、なんてことはないですよね?神とまで言われた伝説のラッパッパのひとりなんですから…」


「見たことねぇ顔だな…。おめぇ、誰なんだ!?」

美形の少女は、愉快そうに、語る。

「まわりからは、こう呼ばれています。



“神崩し”…、と」


面白ぇ、と白い八重歯をのぞかせるシブヤ。


「そのやり方を選んだこと、たっぷり、後悔させてやる…。

来いよ…、ど新人…」