#1
「おっす」
と二本指を立て、元気よく教室に入ってきたのは、学ランだった。
「お前も一緒のクラスやったんかい」
だるまは、恋敵を見るような目で学ランをにらみつける。
「おはよう」
前田が応える。
ガラガラガラ
今度は、教室後ろの扉が開かれた。
そこにあらわれたのは、卒業したはずのサドだった。
「サド、ダブったのか?」
ヲタがぼそっとつぶやく。
「ちげーよ。バカ。ラッパッパ3年は、全員卒業したはずだ」
バンジーがたしなめる。
「そういえば、制服じゃないな」
アキチャは、自分たちのジャージと、サドの姿を見比べて言った。
黒の革ジャンに、ロック系のタンクトップ、革のパンツと、スタイルの良さを惜しげもなく、強調していた。
その長い肢体が、チームホルモンを一瞥することもなく、横切る。
かと思うと、立ち止まり言った。
「ヲタ、また、鼻やられたいのか?」
「やべー、聞こえてたのかよ」
ヲタが、身震いする。
フッと微笑み、前田のもとへ行くサド。
「サドさん」
少し戸惑いながらも、サドに挨拶をする前田。
「サド」
驚くだるまと学ラン。
それに気にもとめず、
サドは、いきなり、話を切り出した。
「前田、気をつけろ」
と二本指を立て、元気よく教室に入ってきたのは、学ランだった。
「お前も一緒のクラスやったんかい」
だるまは、恋敵を見るような目で学ランをにらみつける。
「おはよう」
前田が応える。
ガラガラガラ
今度は、教室後ろの扉が開かれた。
そこにあらわれたのは、卒業したはずのサドだった。
「サド、ダブったのか?」
ヲタがぼそっとつぶやく。
「ちげーよ。バカ。ラッパッパ3年は、全員卒業したはずだ」
バンジーがたしなめる。
「そういえば、制服じゃないな」
アキチャは、自分たちのジャージと、サドの姿を見比べて言った。
黒の革ジャンに、ロック系のタンクトップ、革のパンツと、スタイルの良さを惜しげもなく、強調していた。
その長い肢体が、チームホルモンを一瞥することもなく、横切る。
かと思うと、立ち止まり言った。
「ヲタ、また、鼻やられたいのか?」
「やべー、聞こえてたのかよ」
ヲタが、身震いする。
フッと微笑み、前田のもとへ行くサド。
「サドさん」
少し戸惑いながらも、サドに挨拶をする前田。
「サド」
驚くだるまと学ラン。
それに気にもとめず、
サドは、いきなり、話を切り出した。
「前田、気をつけろ」
マジすか学園2 #1
新学期ー
3年A組の教室
だるま『敦ねえ、無事に進級できて、よかったですねー』
前田『……』
とくに興味なさそうに、介護士の教本に目を落とす。
構わずに話続けるだるま。いつもの光景だ。
だるま『それにしても、まさか、また、あいつらと一緒のクラスになるとは思いませんでしたわー』
教室の後ろを眺めやる。
そこには、チームホルモンの面々が、相も変わらず、七輪をかこんでいる。
ヲタ『最近、平和だよなー』
ウナギ『ああ、ホルモンがうめー』
バンジー『しっかし、前田が転校してきてからは大変な毎日だったなー』
アキチャ『そうだな、ボロボロだったもんな、オレたち』
ムクチ『…………』
ガラガラガラ
不意に教室の前の扉が開く
ヲタ『お、お前はー』