AKB48G☆マジすか学園☆乃木坂46☆欅坂46☆櫻坂46☆日向坂46☆好きな 「かつブログ☆」 -242ページ目

#1

校庭のベンチに座り、文庫本を読む生徒がいる。
そこに、ピンク色のフードのパーカーを着た生徒があらわれる。
ガムを口にふくみながら、ネズミは言った。


「矢場久根の総長やられちゃったらしいっすねー」

興味なさげに、本を読み続けるジュリナ。

「てっきり、ジュリナさんがやったのかと思いましたよー」

「ザコには興味ねーんだよ」

本を閉じ、立ち上がる。
「おっと!じゃ、この話知ってます?次の標的」
ネズミは、ジュリナの耳元に口を寄せる。

ジュリナが微笑む。

「世代交代の始まりだ」

#1

「一年坊が…あの総長を」
学ランが眉をひそめる。
サド以外、驚きの様子を隠せないようだ。


「どうやら、中学はこっちじゃなかったみたいで、素性がイマイチつかめてない。そいつが矢場久根を1日でしめちまったらしい」

サドは前田の肩に手を置くと、真剣な眼差しを向けて言った。
「おそらく、次はマジ女が狙われるに違いない。十分、気をつけるんだ」
「はい」

厳しい表情で、うなづく。

「まぁ、前田には、お前らがついてるから大丈夫か」

サドは周りを見渡す。

うなづく面々。

「また、何かわかり次第連絡する」

「ありがとうございます」

前田は嬉しそうに頷いた。


サドが去り、重苦しい空気のなか、ヲタが口を開く。

「いったい何者なんだろうな。サドがわざわざ忠告に来るなんて、かなりヤバそうだぜ」

「ビビっとるんかー?敦ねえには、わしがついとるわ」

「それが心配なんだよ」
だるまに対して、バンジーが言い捨てた。

「なんやとー!」

だるまがチームホルモンに殴りかかった。

「相変わらず、賑やかだな」

あっけらかんと笑う学ランに対して、前田は言い知れぬ不安を感じていた。


放課後ー

#1

「矢場久根の総長が変わったらしい」

「あの妖怪もようやく卒業ですかい?」

自分のことは棚に上げ、だるまが言った。

「いや」

サドが頭をふり、続ける。

「アジャは、出席日数が足りず、もう一年、高校生活をおくるはずだった」


「おくる…はず?」

学ランが問う。

「ああ、そのはずだったが、昨日、病院送りにされた」

「なんやてー?あの妖怪が?」

だるまが信じられないといった表情で叫ぶ。

サドは、さらに真剣な表情になる。

「瞬殺だったらしい。しかも、相手が…」

前田、だるま、学ランだけでなく、チームホルモンも全員、息をころし、サドの言葉を待った。


「入学したての一年坊だって話だ」