AKB48G☆マジすか学園☆乃木坂46☆欅坂46☆櫻坂46☆日向坂46☆好きな 「かつブログ☆」 -134ページ目

マジすか学園3☆#12ー4☆

マジすか学園3☆#12ー3☆

マジすか学園3☆#12ー2☆

丸の内オフィス街ー


「ど新人…ですか」

シブヤの挑発に、表情を変えることなく、“神崩し”と呼ばれる少女は言葉をつなぐ。
ショートカットはボーイッシュではなく、どこか中性的なイメージを抱かせる。右耳にはシルバーの十字架(クロス)のピアスが輝いていた。


「キャリアは長いんですよ。こう見えても」


「クソ野郎の経験値や名前なんざ、どうだっていいんだよ!」


シブヤは歯噛みする。

ダンスを潰されたことに対する苛立ち。


「光宗カヲル…です、別に無理に覚えてもらわなくても結構ですよ…、
きっと…、
一生
“忘れられなく”なりますから──」

走り出す。

「──ぼろっぼろに敗れた相手として!」


カヲルの頭が一瞬で、シブヤの目の前に飛んできた。

ゴン!


まともに頭突きがきまる。
動きの止まる両者。
上目づかいにカヲルを睨みつけるシブヤ。

「わたしに頭突きとは…、なめた真似してくれんじゃねぇか…」


額と額がこすれあう。絡み合う視線。シブヤは一歩も退かなかった。


「頭突きが得意と聞きましたので、どのくらいなのか、試してみました。大したことはありませんね」


カヲルの表情も変わらなかった。

ガクっと片膝をつくシブヤ。頭突きの勝負では、カヲルに分があったようだ。


「うらぁああああ!」


シブヤは起き上がりざまに、右の拳を突き上げた。

身軽な仕草で、バックステップするカヲル。


「やはり、パンプスにタイトミニでは、闘いにくそうですね。それとも、まだ、やる気が出ませんか?」


それほど、ヒールは高くはないが、ピッタリしたスーツと相まって、動きにくいことは間違いない。
ただ、カヲルには、まだまだ余裕が感じられた。倒れ込んでいるダンスの髪の毛をつかみ、持ち上げる。


「やめろ!」

シブヤが声を荒げる。


「ダンスを殴っていいのは…、この、わたしだけなんだよ!」


シブヤは、タイトミニのスカートの裾を両手でつかみ、引き裂いた。チャイナドレスのように深いスリットが入る。動きは格段に上がるはずだ。


「そうこなくてはね…、さすが、“闘争の女神”…」


「わたしは、神なんかじゃねーよ…、もし、本当に、神だったら、大事な舎弟をクソ野郎にむざむざと殴らせたりしねーだろ…?」


「─────!」



「わたしは、ただの『シブヤ』だ…、懺悔は受けつけてねーぞ!オラァ!」