こんにちは、ひでちぇろです。
10年くらい前に、
よく写真について勉強していました。
そして、
構図の話でよく出てくるのが、
写真は引き算ということです。
写真の初心者は、
構図になんでも入れて
足し算をしたがるけれども、
それだと、
何が伝えたいのか分からなくなります。
主題を強調してメッセージを
伝わりやすくするためには、
余分なものを排除する、
引き算が大切だということです。
音楽の場合はどうでしょう?
自分のやっている
オーケストラではどうか考えてみます。
まずは、
作曲者が曲を作って、足し算。
ちゃんと弾ける様
奏者が個人練習して
また足し算です。
その後
スコアとか作曲経緯を勉強したり、
指揮者に観てもらって合奏したり、
とか、
一つのまとまりをもつまで、
ずっと足し算です。
写真の被写体を
人間が作っているみたいなものでしょうか。
最後の方にバランスを整える時に
引き算とか足し算をやります。
そして最後に、
お客さんの共感と拍手で足し算です。
あまり引き算の要素がないんですね。
音楽の世界をゼロから
立ち上げているからかもしれません。
写真はできた世界を一瞬で切り取るから、
いきなり引き算なんですね。
同じ創造的営みだけれど、
まったく違います。
自分の好きな分野で比較しましたが、
他の芸術分野も作り方や
意識のフォーカスしどころが違うのかと思います。
それを自覚的にやれるかどうかですね。
芸術分野の
ひとつの面白いところだと思います。
それでは。
