こんにちは、ひでちぇろです。
演奏というのは,
記号で示された楽譜から音楽をつくり出す、
創造的行為と言えます。
ただし、
純粋に音楽をこの世界に
出現させることが目的
ということもあまりなさそうです。
人間がやることなので。
アマチュア演奏家が演奏する行為は、
創造というより、
消費に近いと思います。
弾きたいから弾く。
満足したらそれでおわり。
というのに近いのではないでしょうか。
たとえ、演奏会を開いて、
お客さんの前で演奏するにしろ。
さらに自分が満足できていたらよいのですが、
だらだらいい加減に弾いていたら、
それはもう、浪費ですね。
作曲家が命を削ってつくった音楽に、
表面的に
なんとなく参加しているだけですから。
お金に例えると、
お金の投資=創造的演奏
お金の消費=消費的演奏
お金の浪費=浪費的演奏
となる感じでしょうか。
プロの方々はお客さんからお金をもらって
演奏するので創造的演奏をしなければならない、
厳しい立場なのかと思います
我々アマチュアは消費がゆるされる、
ある意味恵まれた立場なのかもしれません。
ということで、
恵まれた立場を生かして、
あまり余計な縛りを自分にかけたりせず、
自由にのびのびと、
消費を楽しみたいと思います。
それでは。
