背景ボケと絞り5・コンパクトデジカメどこまで出来る?(一眼レフデジタルカメラ・写真講座)
今日は、コンパクトデジカメ(コンデジ)で、
どのぐらいまで、
背景をボカす事ができるか。。
やってみましょう! 
うちののコンデジは、
キヤノンのHPの旧製品のとこでも、かなり前の方です~ w
で、
何を撮るべぇ~?
とりあえず、ベランダにあった ドングリ
の葉っぱを。。。
・・・なぜ、ベランダにドングリがあるかは突っ込まないで!! ww
ヲヲッ。
適当に撮りすぎた。。。 
気を取り直して、
まず、撮影モードをマニュアルにしてぇ・・・ごにゅごにょ・・・
1、撮影モードをオートから、マニュアルへ
2、マクロモード設定
撮影したのが、これ。
葉っぱまでの距離、5センチぐらい~
そこそこ、背景がボケて
葉っぱが浮き立っていると思います♪
紅葉、、、までいかずに、日に焼かれて ![]()
枯れちゃいそうな感じですが、
ちょっと納得がいかないので
更に、露出補正で 「明るく」 しました。 ![]()
データを見ると、 1/250sec F7.1 ![]()
葉っぱまでの距離は、やはり 5センチぐらい。
※ ちなみにズームは、めちゃ広角で撮ってます。
調べたら、このカメラは 一番小さい絞りの値が、
F2.8。 
絞り優先モード(AモードまたはAvモード)が無いので、
これ以上は無理でしたが、
ポートレートモードとかがあれば、 
もっと背景をボカす事が出来ると思います。
ポートレートモードで、更にマクロ設定が出来れば結構いけるかも?
まとめました。
1、マニュアルモード(露出補正をするため)
2、マクロモード設定(ピントの合う距離を近い位置まで可能にするため)
3、露出補正で、自分の好みの明るさに調整
またまた、
クルミです。
![]()
さっきと、ほぼ同じ設定で撮影しました。
一眼レフの時よりも、![]()
近くに寄れてますよね。
一眼レフも、マクロレンズを使うと
こんな感じに寄れて、
更に、背景は 「ふわっ」 っつとボケます。
それから、ついでに
物凄い、逆光なので・・・
ストロボを強制発行!! ![]()
![]()
ヲヲッ!
また、適当に撮ったので
ストロボの光による、
カメラのレンズの影が
右下に出てしまっています~ 
こんな時は、
影撮り、影撮り、、、
ストロボの、数センチ前に 白い紙(A4コピー紙)とかを被せます。
※ 自分は、Kenkoと言うところから出ている「影撮り」と言う製品を良く使います。
それで、こんな感じ。
今回は、
撮影のテーマも何も無く撮ったので、
実験~
みたいな感じでしたがぁ~
どうでしょう?
「咲いた!」 Cyta.jp と言うスクールでカメラ講師をしています。
気になったら見てやってね♪
デザイン・写真のカメラ 渋谷・新宿・荻窪のとこです。
↓
HP
↓
背景ボケと絞り4・望遠レンズとマクロレンズ (一眼レフデジタルカメラ・写真講座)
さて、
最近皆さん気になっていらっしゃる
マクロレンズ
や、望遠レンズ ですが・・・
マクロレンズは、売ってしまったので~ 
今回は望遠レンズです。
一般的に、焦点距離 70mmぐらい から中望遠
200mmぐらい から望遠レンズと言います。 ![]()
☆☆ 背景ボケと絞り・望遠レンズ編 ☆☆
自分が持っている CANON EF300F4L IS と言う望遠レンズ。
絞りを F4.0 に設定し
1.5m付近でピントを合わせた時の
被写界深度(ピントの合う奥行き) は、なんと!
6ミリ だけです。

ピントが合わせた距離が 3mの位置だと、2.5センチ
ピントを合わせた距離が 5mの位置だと7.6センチ
望遠レンズのボケ方は、このようになる傾向があります。
280mm f4.0 1/15sec +1.0 (EF 70-200 F2.8L IS + 1.4x )
赤い実までの距離1.5mぐらい
ピントが合う範囲が、6ミリの世界なので、
背景は、もうなにがなんだか~ ボケボケ~です。
そう、近視の人が 遠くがボヤーっと見えるような。。。
しかし、
残念な事に、赤い木の実
ピント合ってないし~
![]()
これも、望遠レンズ
200mm F3.5 1/50 +1.0 (EF 70-200 F2.8L IS )
カルガモまでの距離 3mぐらい
420mm F5.6 1/180sec 露出補正0 (EF300 F4L IS + 1.4x )
エゾリスまでの距離 5mぐらい
光学的に、![]()
望遠レンズ
は、
被写界深度が浅く(狭く)なる傾向にあります。
ポートレート写真や、
私の様な
ネイチャー写真、野生動物の写真で、
背景が大きくボケていて、
写すもの(被写体)が、「スカッ」っとくっきり写っている写真は、
望遠レンズの事も、多々あります。
ちなみに、
皆さんが最近気になっている、
マクロレンズ!
マクロレンズで撮影した写真で、
周りが ふわふわにボケている写真は、
マクロレンズの被写界深度が、
近づいて撮影する時には、
数ミリ!!しか無い為です。
三脚無しでは、
気が狂いそうです ww
でも、最近 C社から
「手持ちで取れる!マクロレンズ」が出ましたね♪
高いけど! ww
「咲いた!」 Cyta.jp と言うスクールでカメラ講師をしています。
気になったら見てやってね♪
デザイン・写真のカメラ 荻窪のとこです。
↓
HP
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空とお月様 (一眼レフデジタルカメラで撮る・空)
昨日も今日も、
凄い良い天気で、![]()
気持ち良く、晴れ渡っていましたね♪
昨日、夕暮れ時に、
何気に空を見たら、
冬になって、空気が乾いているせいか
すっきりとした空に、
深いブルー
と、夕暮れのオレンジ♪ ![]()
※ 「街並みがいらん!」 と言う方は、こちら。
澄みわたる空に浮かぶ、
お月様は、
とても神秘的で美しく、
嬉しくなってしまいます。
※ またまた、「街並みがいらん!!」 と言う方はこちら。
すっかり日も落ちて、
お月様も、
地球の影に入って
看板が写りこんでいたので、
さすがに、消しておきました~ ww
お天道様も、
お月様も、
HP
↓
背景ボケと絞り3 (一眼レフデジタルカメラ・写真講座)
の続きです。
前回は、上下に動きましたが
今度は、前後と一部左右
です。
なにげで、クルミを撮ります。 ![]()
![]()
なぜクルミ???
いいじゃないですか ww
ベランダの手すりから、
1/2500 F2.2 クルミまで、1mぐらい
2つ下の階の、ルーフバルコニーの手すりが見え
その下に、
青い車
が見えます。
写しているのは、12階なので、
下までは、20~30mぐらいだと思います。
これでも、手前の物が十分に
浮き立っていますが、
更に、近づく!!!
1/2500 F2.2 クルミまで、50センチ(0.5m)ぐらい
絞りも、シャッター速度もおんなじですが、
背景の写り方が、だいぶ変わっていますよね。 (^^ゞ
今度は、左右方向です。
またまた、
1/2500 F2.2 クルミまで、1.3mぐらい
右端の光の反射(9角形)と、
3mほど先にある、
柱(レンガ風のタイル)に注目して下さい。
1/2500 F2.2 クルミまで、50センチ(0.5m)
今度もまた、
絞りも、シャッター速度もおんなじですが
光の反射(9角形)の大きさや、
柱(レンガ風のタイル)のボケ方がだいぶ変わったと思います。
ちなみに、
一般的なレンズのF5.6と言う絞りの値でも、
このぐらいは表現できます。

1/400 F5.6 クルミまで、50センチ(0.5m)
十分だと思います♪
自分が、前後に動くだけで、
これだけの変化があります。
それから、
撮る物(被写体と良く言いますが・・・)が、近いと
左右に少し動いただけでも、だいぶ写り方に違いが出ます。
![]()

近づいた方が良い?
とか、
必ず背景をボカせ!
とか 言う訳ではありません。
その時々で、
いろいろ試して下さい。
・・・ここまで書いていて、
今までの写真~全部、超逆光じゃん~
とか思った人もいると思います。
そういう場合は、
いわゆる、「レフ」 とか 「ストロボ」とかを使います。![]()
![]()
それは、また後で書きますね♪
ではでは。(^^ゞ
「咲いた!」 Cyta.jp と言うスクールでカメラ講師をしています。
気になったら見てやってね♪
デザイン・写真のカメラ 渋谷・新宿・荻窪のとこです。
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HP
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北海道の野生動物に会いに行きたい!12 (一眼レフデジタルカメラで撮る・野生動物)
続きです、、、
またまた、読み上げます。
秋の森の仲間達
もう冷たい冬は目の前です。
森の仲間達は何を感じているのかな?
みんな、無事に冬を越してね。がんばって。
シマリス(冬眠します)
キタキツネ
ナキウサギ
※ 星野リゾート様 採用作品
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ナキウサギは、北海道の高山部にある
「ガレ場」というところに住んでいます。
ガレ場の下は、「永久凍土」
があります。
年中涼しい風が地面から噴き出ています。
そう、モルモットより一回り小さいぐらいの
ナキウサギと言う動物(ウサギの一種族)は、
氷河時代からの生き残りなのです。
10年前ぐらいまでは、
道路整備だ~とかで、彼らのすみかの下に
トンネルを掘る計画がありました。
でも、「日本も捨てたもんじゃない!」
投票で、道路工事は中止になり、
彼らの楽園は、
守られたのでした。
ナキウサギは、その名の通り
仲間どおしで、「チッチッチッ」っという甲高い声で
コミュニケーションをとっています。
HP
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