背景ボケと絞り4・望遠レンズとマクロレンズ (一眼レフデジタルカメラ・写真講座)
さて、
最近皆さん気になっていらっしゃる
マクロレンズ
や、望遠レンズ ですが・・・
マクロレンズは、売ってしまったので~ 
今回は望遠レンズです。
一般的に、焦点距離 70mmぐらい から中望遠
200mmぐらい から望遠レンズと言います。 ![]()
☆☆ 背景ボケと絞り・望遠レンズ編 ☆☆
自分が持っている CANON EF300F4L IS と言う望遠レンズ。
絞りを F4.0 に設定し
1.5m付近でピントを合わせた時の
被写界深度(ピントの合う奥行き) は、なんと!
6ミリ だけです。

ピントが合わせた距離が 3mの位置だと、2.5センチ
ピントを合わせた距離が 5mの位置だと7.6センチ
望遠レンズのボケ方は、このようになる傾向があります。
280mm f4.0 1/15sec +1.0 (EF 70-200 F2.8L IS + 1.4x )
赤い実までの距離1.5mぐらい
ピントが合う範囲が、6ミリの世界なので、
背景は、もうなにがなんだか~ ボケボケ~です。
そう、近視の人が 遠くがボヤーっと見えるような。。。
しかし、
残念な事に、赤い木の実
ピント合ってないし~
![]()
これも、望遠レンズ
200mm F3.5 1/50 +1.0 (EF 70-200 F2.8L IS )
カルガモまでの距離 3mぐらい
420mm F5.6 1/180sec 露出補正0 (EF300 F4L IS + 1.4x )
エゾリスまでの距離 5mぐらい
光学的に、![]()
望遠レンズ
は、
被写界深度が浅く(狭く)なる傾向にあります。
ポートレート写真や、
私の様な
ネイチャー写真、野生動物の写真で、
背景が大きくボケていて、
写すもの(被写体)が、「スカッ」っとくっきり写っている写真は、
望遠レンズの事も、多々あります。
ちなみに、
皆さんが最近気になっている、
マクロレンズ!
マクロレンズで撮影した写真で、
周りが ふわふわにボケている写真は、
マクロレンズの被写界深度が、
近づいて撮影する時には、
数ミリ!!しか無い為です。
三脚無しでは、
気が狂いそうです ww
でも、最近 C社から
「手持ちで取れる!マクロレンズ」が出ましたね♪
高いけど! ww
「咲いた!」 Cyta.jp と言うスクールでカメラ講師をしています。
気になったら見てやってね♪
デザイン・写真のカメラ 荻窪のとこです。
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HP
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