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蝶好きなhideのブログ

蝶を採ったり飼育したりするのが好きな62歳のおじさんのブログです。
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右下のテーマは、アゲハチョウ・シロチョウ・タテハチョウ・シジミチョウ・セセリチョウ・ジャノメチョウ・マダラチョウの順に並んでいます。

2020年10月4日 新潟県糸魚川市のヒサマツミドリシジミの産地に再びまいりました。

メス狙いとウラジロガシからの採卵が目的です。

ヒサマツの♀は10月~11月にかけて産卵するそうですので、採卵にはちょっと早いかもしれません。

9月12日のポイントとは少し別の面積の狭い小さめの河原を選んでみました。

昼過ぎにネットを持って河原にいたらば、ふいにブルーとオレンジの塊がもの凄い速さで目の前を横切り飛び去りました。あまりにとっさの事なのでネットを振れず逃がしてしまいました。

あれはもしかしたらヒサマツの♀だったのかと思うと、反射神経の無さに情けなくなり呆然と立ち尽くしました(T_T)。

結局この日は、その後♀は現れず、ウラジロガシの頂芽からは卵は得られませんでした。

その後10月11日に再び同地を訪れましたが何も得られませんでした・・・・。

 

2020年10月4日 新潟県糸魚川市のヒサマツミドリシジミの産地 河原沿いにウラジロガシが沢山生えている。

 

 

この河原のあたりでブルーとオレンジの塊がもの凄い速さで目の前を横切り飛び去りました。

イチかバチかでとりあえずネットを振っとけばよかったです。

 

2020年9月12日に新潟県糸魚川市のヒサマツミドリシジミのポイントに行ってみました。

ヒサマツミドリシジミは未採集種です。

あわよくば採卵用に♀を採れればと思っていました。

♀は9月から10月にかけて食樹のウラジロガシに産卵したり、近くの河原で吸水したり岩の上にとまっている事が多いとの事です。

どんなもんだかよくわかりませんがとりあえずポイントに来てみました。

結局この日は、ウラギンシジミは山のように飛んでいて河原で吸水していましたが、ヒサマツミドリシジミ♀には出会えませんでした(T_T)。

 

河原にはウラジロガシが至る所に生えています。写真は9メートル竿とウラジロガシ。

大体10メートル弱の高さのウラジロガシでしょうか。

 

ウラジロガシの生える河原。

 

ウラジロガシの生える河原。

 

ウラジロガシ表 葉の先端はギザギザ

 

ウラジロガシという名の通り裏面は白色

 

ウラジロガシという名の通り裏面は白色

2020年11月7日 佐賀県産 羽化したクロツバメシジミです。写真1~3枚目

2020年10月22日 佐賀県産 羽化したクロツバメシジミです。写真4枚目


佐賀県産のクロツバメシジミは裏面がグレー系で本州産(ブラウン系)と異なり、なかなかシックな美しさがあります。


2020年11月7日 佐賀県産クロツバメシジミ羽化

ツメレンゲの葉上で翅を伸ばす


2020年11月7日 佐賀県産クロツバメシジミ羽化

ツメレンゲの葉上で翅を伸ばす



2020年11月7日 佐賀県産クロツバメシジミ羽化


2020年10月22日 佐賀県産クロツバメシジミ羽化


2020年10月30日 佐賀県産クロツバメシジミです。

蛹になりはじめました。

ツメレンゲの葉上や、プランターの側壁、飼育ネット上に蛹化しました。



2020年10月30日 佐賀県産クロツバメシジミ蛹

ツメレンゲの葉上に4つの蛹が見られます。


2020年10月30日 佐賀県産クロツバメシジミ蛹

プランターの側壁上の蛹

右2つは蛹化直後 左1つは蛹化後時間が経過したもの

右のツメレンゲ葉上にも蛹が見られる

2020年10月30日 佐賀県産クロツバメシジミ蛹

飼育ネット上の蛹



2020年10月22日 佐賀県産 クロツバメシジミ終齢幼虫です。

終齢幼虫tなりツメレンゲの多肉の葉を大量に食します。

食されたツメレンゲの葉肉はドロドロになり、ドロドロの糞も周囲にみられます。

写真1~3枚目

 

10月25日には前蛹も見られるようになりました。

写真4~5枚目


2020年10月22日 佐賀県産 クロツバメシジミ2頭の終齢幼虫

ツメレンゲの葉を食す



2020年10月22日 佐賀県産 クロツバメシジミ終齢幼虫

ツメレンゲの葉を食す



2020年10月22日 佐賀県産 クロツバメシジミ終齢幼虫

ツメレンゲの葉の中に食い込み葉の中身を食す

息苦しくないのでしょうか((+_+))?

2020年10月25日 佐賀県産 クロツバメシジミ ツメレンゲの葉間に潜む前蛹


2020年10月25日 佐賀県産 クロツバメシジミ ツメレンゲの葉間に潜む前蛹

ツメレンゲの葉の色によく似ています


2020年11月7日 長崎県産 メスアカムラサキです。

写真1枚目 羽化直前の蛹 その後♀が羽化しました。

写真2枚目 羽化した♂

写真3枚目 羽化した♀


メスアカムラサキは近年本当に少なくなりました。昔は南西諸島には比較的普通に見られました。

最近は長崎県をはじめとした九州、四国、沖縄本島、波照間島、石垣島、与那国島等で採られる事もありますが、♂に比較して♀は大変少ないです。

石垣島に以前採集に行った時は、島内の食草のスベリヒユが大変少なくなっており発生に影響しているようでした。






2020年10月24日 長崎県産メスアカムラサキ終齢幼虫です。

除草剤の難を逃れたスベリヒユを何とか採取して幼虫に与えました。

写真1枚目~3枚目


2020年10月27日 長崎県産メスアカムラサキ前蛹 蛹です。

写真4枚目 前蛹 写真5枚目 蛹











2020年10月17日 新潟市の田畑の脇のあぜ道です。

手持ちのスベリヒユがなくなってきたのであぜ道にまいりました。

するとどうでしょう以前潤沢にあったスベリヒユがほとんど枯れています(T_T)!!

あぜ道の真ん中の草がずっと先まで茶色く枯れています。

きっと最近除草剤をまかれたのでしょう・・・。写真1~3枚目。


あせりましたが、蝶屋にとっては度々ある事ですね。

蝶の食樹の発生木が切り倒された、蝶の吸蜜する花が刈られた、蝶の生息地の草が刈られこつ然と沢山の太陽光パネルが設置された等々・・・。


しかしここでめげたりあきらめてはいけません。きっと除草剤のまかれていない場所があるはずです。

色々歩いてようやく除草剤の難を逃れたスベリヒユの群落を見つけました。写真4・5枚目。

これで今後食草確保は何とかなるでしょう(^_^)。











2020年10月9日です。新潟市の田畑の脇のあぜみちです。

田畑のすぐ脇のあぜ道やあぜ道の真ん中にスベリヒユは沢山生えています。これなら食草には困らないでしょう。あぜ道の真ん中に生えているスベリヒユなら農薬もかかっていないでしょうから大丈夫でしょう。



2020年10月9日稲刈り後の田んぼ 

スベリヒユは田畑の脇のあぜ道、あぜ道の真ん中によく生えています。



2020年10月9日 スベリヒユ あぜ道の真ん中に生えています。

2020年10月9日 スベリヒユ あぜ道の真ん中に生えています。

茎が赤いのでよく目立ちます。

2020年10月9日です。最近HP「むしオークション」にて長崎県産のメスアカムラサキの幼虫を買いました。

卵~初齢幼虫を20ちょっと買いました。

スベリヒユにて育てています。

実は2020年9月にも同HPにてメスアカムラサキの幼虫を買ったのですが、私が近くの畑の脇道で採ってきたスベリヒユに農薬か除草剤がかかっていたようで幼虫が全滅してしまいました(T_T)。

今回はリベンジです。今度は無農薬のスベリヒユを探してこなくてはと、あぜ道の真ん中に生えていたスベリヒユを採取してきました。これなら多分農薬はかかっていないでしょう・・・・!



2020年10月9日 長崎県産 メスアカムラサキ幼虫 2齢~3齢 スベリヒユの葉上


2020年10月9日 長崎県産 メスアカムラサキ幼虫 2齢~3齢 スベリヒユの葉上


2020年10月9日 畑近くのあぜ道の真ん中から採ってきたスベリヒユ 

畑に近いあぜ道のスベリヒユは農薬、除草剤がかかっている可能性があるので要注意です!



飼育容器で飼育

飼育容器で飼育