2021年5月15日佐賀県産キリシマミドリシジミは5月11日より蛹化が始まり5月13日には全て
蛹になりました。
羽化が楽しみです(^_^)。
2021年5月1日 佐賀県産キリシマミドリシジミ幼虫です。
ヒサマツミドリの飼育に気を取られ写真をあまり撮っていませんでした。
アラカシの葉を当初は与えていましたが、だんだんアラカシの葉は大きく展張し硬くなってきましたので、その後は庭にあるウラジロガシの植木の新葉を使っています。
順調に食しています。
アラカシよりもウラジロガシの方が芽吹きが遅いので孵化が遅め傾向のキリシマミドリの飼育には便利です。
2021年5月1日 アラカシのプランター 赤い葉が新葉 かなり展張し硬くなっている。
2021年5月1日 自宅庭のウラジロガシ 造園屋さんにお願いして植えてもらって確か8年位たったか? 樹高約2.5メートル
ゼフィルスの飼育用にはアラカシ、ウラジロガシ、アカガシの植木、プランターがあると色々便利です。アラカシは芽吹きが早く、ウラジロガシ、アカガシは芽吹きが遅目です。
間違ってもシラカシは植えてはいけません。シラカシはゼフィルス幼虫は好みません・・・!
2021年5月1日 自宅庭のウラジロガシ 赤い新葉
2021年5月1日 ウラジロガシの赤い新葉を食すキリシマミドリシジミ幼虫
2021年5月1日 ウラジロガシの赤い新葉を食すキリシマミドリシジミ幼虫
2021年4月 佐賀県産キリシマミドリシジミです。
3月27日より冷蔵庫より取り出しエアコンで暖かくした部屋に置いておきました(写真1枚目)。
4月10日より卵に穴が空きました(写真2枚目)。
4月12日には幼虫の頭部が見え始めました(写真3枚目の矢印部分が幼虫の頭部の見える卵)。
4月14日より徐々に孵化が始まりました。
2021年3月27日より冷蔵庫より取り出しエアコンで暖かくした部屋に置いておきました。
卵は枝から大きく切り取り、霧吹きで濡らした料理用の油こし紙(直径15.5㎝)の上に並べました。
2021年4月10日 下側の卵に小さな穴が空いた。
2021年4月12日には幼虫の頭部が見え始めました。
矢印部分が幼虫の頭部の見える卵。頭部が光に反射してきらりと光る。
2021年4月29日です。
長野県産コヒョウモンモドキは順調に成長し終齢(7齢)幼虫、前蛹、蛹と各ステージが見られます。
蛹化は飼育ネットの天井、側面にしています。
クガイソウで育てていました。クガイソウはインターネットで園芸店(大阪、愛媛県等)から購入しました。
時々園芸店から購入した植物(ミカン、コンロンカ等)には農薬が葉に吹き付けられていたり根元から
液体の浸透性の農薬が投与されています。以前ルリタテハ飼育用に園芸店から購入したホトトギスでは全幼虫が終齢まで行ったものの蛹化できず死亡しました。根元から液体の農薬が投与されていたと思われました。
今回使用したクガイソウでは特に農薬の影響はなかったようです。
今後の羽化が楽しみです。
2021年4月24日 新潟県産 ヒサマツミドリシジミ ♀が無事羽化しました。
合計♂1頭 ♀1頭の羽化です。1蛹は死亡した感じです。
2020年から苦労していましたが、1ペア羽化して大変嬉しいです(^_^)!
2020年10月4日に産地の河原でヒサマツ♀らしきものが急に目の前に現れ飛び去りました。とっさの事でうまくネットが振れず逃がしてしまいずっと悔しい思いをしていました。
あの時のオレンジと青のコントラストがずっと脳裏から離れず悶々とした日々を過ごしました。
これで満足しました・・・!
2021年4月24日 新潟県産 ヒサマツミドリシジミ ♀羽化
2021年4月24日 新潟県産 ヒサマツミドリシジミ ♀羽化
2021年4月19日です。長野県産コヒョウモンモドキ幼虫です。
幼虫の成長には結構ばらつきがあります。
コヒョウモンモドキは4齢で越冬し7齢で蛹になるとの事。
早いものは6齢、遅いものは5齢くらいでしょうか。
クガイソウやツルカノコソウを食してグングン成長しています。
2021年4月19日 長野県産コヒョウモンモドキ幼虫 6齢
2021年4月19日 長野県産コヒョウモンモドキ幼虫 5齢 ツルカノコソウ葉上
2021年4月19日 長野県産コヒョウモンモドキ幼虫 6齢 クガイソウ葉上
2021年4月19日 長野県産コヒョウモンモドキ幼虫 5齢~6齢
結構ネット上で集団で静止しています。摂食時は葉に移動。ネット上で脱皮もよくします。
2021年4月19日 長野県産コヒョウモンモドキ幼虫 6齢
クガイソウの葉をよく食す。
2021年4月11日 コヒョウモンモドキ幼虫です。
クガイソウ、ツルカノコソウを一緒に植えたプランターにネット掛けして幼虫を放ちました。
コヒョウモンモドキ幼虫は飼育容器では蒸れで幼虫が死亡したり成虫が小さくなる傾向にあるので、幼虫がある程度大きくなったらプランターネット掛け飼育がいいでしょう。
当然本来の食草のクガイソウはよく食べています。
ツルカノコソウもよく食べており意外な事に花を好んで食べていました。初めは花は不要だろうからカットしようかとも思っていましたがそのままにしておいてよかったです(^^;)。
2021年4月11日 コヒョウモンモドキ幼虫 左ツルカノコソウ 右クガイソウ
2021年4月11日 コヒョウモンモドキ幼虫 クガイソウ葉上
2021年4月11日 コヒョウモンモドキ幼虫 クガイソウ葉を食し茎に静止する幼虫達
2021年4月11日 コヒョウモンモドキ幼虫 ツルカノコソウの花
2021年4月11日 コヒョウモンモドキ幼虫 ツルカノコソウの花をほとんど食べ尽した