2021年4月18日 佐賀県産オオウラギンヒョウモン幼虫です。
パピリオスミレ(アメリカスミレサイシン)を順調に食し大きく成長しています。
ヒョウモンチョウ類の飼育はプランターにネット掛けが鉄則です。
密閉したプラスチック容器等では幼虫は高湿度のために死亡してしまいます。
大きい幼虫(終齢)と小さい幼虫(3齢位?)に成長の差が見られます。
オオウラギンヒョウモンはあまり欲張って沢山飼うと最終的にスミレ不足になって結局小さい成虫しか得られませんので、10頭~20頭ぐらいに神経を集中して飼うのがいいと思います。
♀は後半に蛹化・羽化してきますので飼育後半にも潤沢なスミレの確保が重要となります。
2021年4月18日 オオウラギンヒョウモン幼虫 プランターにネット掛けで室内で飼育
1プランターには2頭の幼虫を入れました。沢山幼虫を入れすぎると成虫のサイズは小さくなり蛹化の
際の失敗も多くなりますので少数精鋭で飼います。
2021年4月18日 オオウラギンヒョウモン幼虫 終齢幼虫
2021年4月18日 オオウラギンヒョウモン幼虫 終齢幼虫
摂食時以外はネットの側面・上面、スミレの根際にて静止していることが多いです。
2021年4月18日 オオウラギンヒョウモン幼虫 2頭の終齢幼虫
スミレを寄せ植えにしていますが、スミレが食されて不足したら直接ポットをどんと置いて補給します。
2021年4月18日 オオウラギンヒョウモン幼虫 3齢位?