ブルーインパルスⅡ(ニューギン)
一時代を築いたおまけチャッカー式デジパチは平和のレーザースペーシー が代表機種と
して歴史に名を刻んでいます。
本来ならばそこに名を残すのはニューギンから登場したサンダーバーズ だったのですが、
残念ながら独特のゲーム性によって万人受けする事が出来なかったのです。
デジタルではなくランプによって大当りを決定するという仕組みは、見た目の面白さは斬新
だったものの、デジパチ特有の大当り感という面で魅力に欠けていたためでしょうか?
後継機のニューサンダーバーズはゲージをそのまま流用していたにも関らず、抽選部分が
しかしその独特のシステムは権利物へ移行して復活を果たします。
それが今回紹介するブルーインパルスです。
見た目はそのままサンダーバーズですから本来ならばこちらが正当後継機になる
のかも知れませんね。
個人的にこの役物は、もの凄く気に入っていたのでデジパチだろうが権利物だろうが
打てるだけで幸せっていうもんです♪
残念ながら実際に打った事はありませんが・・・・(汗
正確に言うと見た事がないだけでなく、その存在すら知りませんでした。
従って登場した時期や詳しいゲーム性すら不明なのです。
最初は余った部材の在庫処分で登場したのかと思いましたが、旧要件時代の権利物は
確かデジタル抽選で大当りを決めるタイプの機種はなかったような気がします。
だとすると、これは新要件になってからリメイク的に登場した物なのか?
それとも役物は単なる飾りでしかないのか?
ちょっと気になったので紹介してみました。
実際に打ち込まれた方の書き込みを頂けると嬉しいです。

CR不二子におまかせK(平和)
■316.6分の1
ルパン三世という大物版権を手に入れた平和は、主役のルパンだけでなく
サブキャラの不二子でもシリーズ化を続けており、どちらも甲乙付けがたい
人気を誇っています。
ルパンシリーズは今も平和の代表的ブランドなわけですが、派生機種での
成功の魁となったのが、この不二子でした。
登場時は演出よりも、先ずは盤面の右半分を支配する巨大フィギュアに注目が
集まりました。当時は「盤面は左右対称」というのがパチンコの不文律であり、
一部の右打ちマシンを除いて、意図的に非対称にしたのはこの台が初めてだった
のではないでしょうか?
今のようにギミックがあるわけでも演出に絡むわけでもなく、単に右ルートを
潰すだけのこの役物は賛否両論がありました。
打ち手には「釘を見るポイントが絞れる」というメリットがあったものの、個人的には
「ホールが釘調整を楽にする為」に作られたものだと思っています。
当時はパチンコ店が郊外化、大型化する傾向にあり、それに伴いチェーン展開
を行なうホールも増えてきました。
人材確保の面でも職人的釘師に頼るより、マニュアル化された調整というのが必要とされ
イレギュラー的要素になり易い右ルートを潰す事で調整の手間を省いたのではないかと?
人気機種であえて行なわれたこの実験的試み、当時は不二子だから許されたものと
いう感じで、絶対受け入れられないと思っていたのですが、それが今では・・・・・(汗
ちなみに未だに右ルートにアウトゾーンが存在するのは、ここを完全に潰してしまうとサイズの
規定をクリアできなくなる為なんですよね。
■ゲームで遊ぶ
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*画像はnobさんのブログ からお借りしています。
リーチ演出の動画もこちらで閲覧できますよ♪

島札
今と違い、かつてのパチンコ屋には様々なスペックの機種がバランス良く導入されていました。
登場と共に爆発的な人気となったデジパチは、従来の常識を打ち破るゲーム性からその射幸性から
常に規制の対象となり、初期は設置台数の25%以下、設置台数は最高80台?までという自主規制
も行なわれています。
ホールでの主力機種は羽根物であり、ジャンルとしてまだスペックが明確になっていなかった権利物、
手打ち時代を思わせるチューリップ台、強引な釘調整によって普通機を変身させた一発台と、設置台数
が200台程度の小規模店でも(当時はほとんどがこんな感じのお店でした)様々なニーズの客層に対応
していたように思います。
只それとは裏腹に、機種に関する情報はホール側もあまり関心がなかったようで、機種名等は結構いい
加減だったわけですが・・・・
お店が重要視するのはゲーム性であって、面白くて客がつくなら名前なんてどうでも良かったんでしょうねw
そんなわけで各島に掲示されていたコーナー札も、特に機種名をアピールする事はなく「ここの島には
こんな機種がありますよ」程度でしかありませんでした。
あまり金を使わずに遊べる島。
チューリップ台は他にも「オール10」「オール13」なんて呼ばれていました。
この数字は払い出しの事でして、10個戻しのチューリップ台を集めた島が「オール10」
というわけです。この頃、チューリップ台は「平台」「普通台」とも呼ばれ、朝から年配の常連客で
賑わっていました。
羽根物は「飛行機タイプ」「ゼロ戦コーナー」という感じで呼ばれる事が多かったのですが
島札には「電役機」と掲示されている事も良くありました。
権利物は「特電役」と呼ばれていたんじゃなかったかな?
デジパチと言う呼び名はまだ定着しておらず、「超電役」みたいな呼び名もあった気がしますが、
この頃はほぼ全てのデジパチは「フィーバー機」と呼ばれていました。
それだけフィーバー のインパクトが強かったのではと・・・・
「ブラボー○○番台、フィーバースタート!」というちょっと意味不明のマイクアナウンスも御愛嬌ですねw
厳密には一発台というジャンルは存在せず、普通機を釘調整でカスタマイズしていたわけですが、
それだけには機種によっては設置が認められない地域等もありました。
一発台はお店にとっても諸刃の剣となりますので、設置が増えたのはやはりスーパーコンビが
ヒットしてからでしょうね。
他にも「一発逆転コーナー」なんて呼ばれたりもしていました。
マイクアナウンスの「本日調子の出ないお客様、当店自慢の一発逆転コーナーへどうぞ」って
こんなの本気にしてたら身ぐるみ剥がされますよw
この頃の最大の特徴として、余程のヒット機種でない限り近隣店舗には同じ機種を入れないと
いう暗黙の了解・・・というかお店同士の意地の張り合いのようなものがありました。
羽根物が登場した初期に各メーカーから似たような機種が続々と登場したわけですが、こういう
事情からどれも割とバランスよく導入されていたりします。
それだけに知らない場所で知らない店に入ると毎回知らない台にめぐり合う事が出来るという
浅く広く打ちたい人(自分の事ですが)にとっては夢のような環境にあったわけです。
勿論、こんな立ち回りで勝てるわけはありませんが・・・(汗
そして、島札と共に印象的だったのが、コーナーに配置された呼び出しランプ。
まぁ、これは今でも形を変えてほとんどのホールにありますが、実はこれ呼び出しで
点滅するのは上部だけですよね。三段に分かれているのにはちゃんと意味がありまして
不正やゴト等にセンサーが反応すると下段が点灯すると共に、アラームが発生するよう
になっていたそうです。
店員さんに教えてもらったので多分間違いないのだと思いますが、残念ながら実際に
そういう現場に遭遇した事がないのでどういう反応になるのかはわかりません。
只、かなりけたたましい音が発生するそうなので、冗談でも台に磁石なんかを近づけたり
するなよと、釘を刺されましたが・・・・
*画像はasutarasuさん
からお借りしています

三角札
今では完全に姿を消してしまいましたが、羽根物時代のパチンコと言えば先ずこの三角札を思い出す
方も結構おられるのではないでしょうか?
当時は台の左下にこのような遊戯説明書がついており、これと同サイズの札をお店が台に
つけておくことで出玉をアピールしていたのです。
基本パターンは「いらっしゃいませ」→「ラッキー台」でしょうかね?
朝一は全台「いらっしゃいませ」で、ある程度出玉があった台は店員が随時札を裏返して行くという
感じです。
でもって、定量に到達した台は店員が「終了台」もしくは「打ち止め台」の札と交換するのです。
打ち止めになった台を再び開放する時には札をひっくり返して「開放台」とします。
まぁ、しかし昔から騙し騙されのパチンコ営業ですから、これをきっちり守っているようなお店なん
て先ずありませんでしたが・・・・・・
データ機もなく、釘も見れない人にとっては唯一の台判断の目安となるわけですが、当然お店も
それを見逃すわけがなく、全然出てない台でもいつの間にか「ラッキー台」になっている
事がしょっちゅうありました。
そもそもこの「ラッキー」の定義すらお店によってまちまちでして、
優良店→複数の人によって定量に到達した台
一般店→とりあえず800~1600個出た台
ぼった→一度でも大当りになった台
問題外→朝から全台
大体は当時の小箱(800個)の2つ目を使った時に札をひっくり返していたように思います。
「終了台」「打ち止め台」に関しても、本当に定量に到達した場合だけでなく、差玉で定量になれば
打っている人が替わっていてもそこでお終いなんて事もあったそうです(主に関東)。
又4000個定量でも3000個以上交換すれば打ち止め札にするお店が結構多かったんじゃないかなぁ?
打ち止めになった台は、即開放するお店もあったのですがほとんどはそのまま遊戯できなくされており
発射レールの部分にホースの輪切りを挟んで玉の打ち出しを不可能にしていました。
又、定量に到達するとストッパーが出現して遊戯が出来なくなるにしているお店もありました。
差玉制のお店で打ち初めて直ぐにこのストッパーが作動すると結構ショックだったりしますw
そして、この打ち止め台を特定時間に一斉開放する事で集客に利用するというのが当時の羽根物台の
基本的な営業スタイルだったわけです。打ち止め台の数が優良店の目安にもなりますのでどのお店でも
必ず毎日(台数に差はあれど)この開放台によって釘にメリハリをつけていたのです。
まぁ、店によっては即時開放しているところもありましたが、当然の事ながら終了台の信頼度は
大幅に下がります(釘ではなく運で定量に到達した可能性が高い)
基本的に羽根物の場合、打ち止め台での再遊戯は不可で店によっては他の打ち止め台で打つ事も
禁止されていたりしました。信じられないかも知れませんが、デジパチも導入当初は羽根物とほぼ
同じルールが適用されていたのです。が、これは釘云々の問題ではなく、デジパチを打ちたい客が
行列作って待っていたからだったりしますw
時には調整ミスで何度も打ち止めになる台もあったわけですが、そういう場合には専用の札も用意されて
いましたね。
この札が入るとその台はもうその日の開放は行なわれません。
ある意味お店の敗北宣言だったりします。
で、何故この札だけ三角ではないのかというと・・・・・・
折角打ちに来たのにもう終了かよ・・・と思う反面、これはこれで「この店の釘は甘い」と
思わせる効果があったようです。
ホールの主力機種が羽根物からデジパチに移行するようになると、それと共にこの三角札も
主役の座を台の上部に刺す「スタート札」へ明け渡す事になりました。
営業スタイルが定量制からラッキーナンバーや無制限となってしまい、打ち止め自体が
なくなってしまったのですから無理はありませんが・・・・
*画像はasutarasuさん
からお借りしています

スーパーゴルフ2(マルホン)
新要件移行後も意欲的に羽根物をリリースしたマルホンなのですが、そのほとんどは
旧要件時代のヒット機種のリメイクでした。
まぁ、それは歓迎すべき事なのですが、そのほとんどが他社のものだったりしますが・・・
この頃のマルホンと言えば、ぶっ壊れたような連荘をするデジパチや権利物を出したり
市場動向を全く無視したように新機種を連発したりと、いい意味で暴走気味にあったわけ
ですが、それが羽根物にも波及していたのでしょうか?
この台もモチーフこそゴルフになっていますが、大当りの仕組みや役物は三共のヒット
機種マジックカーペット
がそのままパクってインスパイアされています。
2チャッカーが電チューになっており、役物下部のデジタルで抽選が行なわれている点
でオリジナリティは追加されているものの、ほとんどの羽根物ファンは純粋にリメイクさ
れたと思っていたのではないでしょうか?
全国的な販売台数は不明なのですが、羽根物のシェアが失われつつある状況でもこの台は
そこそこ設置があったような気がします。
実はマジカペには本家から正当後継機も登場していたのですが、人気も稼動もこちらの
まがいものの方が上回っていましたし・・・・w

















