ビッグタイガー(平和)
旧要件の羽根物で、何度か打っているにも関らず台の印象があまり残っていないのが
このビッグタイガーでした。
・・・いや、正確にはビッグタイガーのどのタイプを打ったのかが不明なのかも。
とにかくこの台は当時としては異例とも言える程、兄弟機が多く登場したのです。
羽根物の名機ゼロタイガー の後継機という重圧もあったのでしょうが、やはり貯留という
新たなゲーム性が生まれた事で、単純にリメイクで登場させる事ができないという事情が
隠されていたのかも知れません。
ビッグシューター +ゼロタイガーの2大看板を背負ったネーミングなんですから、継承+進化が
必要とされ、それらを模索しながらシリーズ化したのでしょうか?
次男坊のビッグタイガーGR。
三男のビッグタイガーJR
末っ子のビッグタイガーSR
登場時期等細かい違いはよくわかりませんが、微妙にずれていたような気がします。
自分が覚えているゲーム性は大当り中に役物中央のプロペラが下降するというもの
ですが、多分このシリーズじゃなかったかなぁ・・・
あまり記憶に自信がないのは、実はこれとは別にセル盤だけやけに印象に残っている台が
あるからです。
そんな自分の記憶を更に妨げるかのように、タイガーという名の後継機は他にも
あったりしますw
コスモタイガー
雰囲気はどちらかというとエアプレーン を継承しているような気がします。
タイガーネオ
ん~、名前はかすかに聞いた事があるような・・・・??
役物見てもさっぱり思い出せませんが・・・w
当時自分が利用していた駅には3つの商店街に8軒のパチ屋が乱立する競合エリア
だったのですが、これらの機種はものの見事に1機種も導入されていませんでした。
まぁ、どれも小規模店だったのですが、この頃は近隣店舗と設置機種での競合を避ける
傾向にあったので、大手メーカーのヒット機種なら大概どこかに導入されていたはずです
から、もしかしたらいずれもマイナー機で終わってしまったのでしょうかねぇ・・・?
*タイガーネオの画像はasutarasuさん
からお借りしています

マスタークライム2(まさむら)
■大当り確率240分の1
縦型ドットデジタルと、両脇の動く役物という見た目のインパクトでスマッシュヒット。
時代は既に液晶モニターになりつつあったわけですが、優れた連荘性能が話題と
なり、人気もそれなりにあったような気がします。
登場直後からその役物の風貌が某専門誌のキャラに似ているという事で、スペック
以外でも結構記事になったりしましたねw
連荘機能は提携メーカー京楽のシステムをそのまま流用しており、最終ラウンドで
特定個数Vへ入賞(4~7個)させるという非常に簡単なものでした。
成功すると保留の書き換えが行なわれ、保留連荘率は24%と当時の機種としては
かなり優れていたのではないかと・・・
その為か、他の機種に比べ釘はあまり芳しくなかったのですが、実は連荘率だけで
なく、通常時の止め打ち性能も非常に優れていた為でした。
ゴリラの役物は常時左右対称で上下運動を繰り返しているのですが、この役物が
上がりきった時に玉が拾われると後方のワープステージを経由してヘソに向かうよう
になっていたのです。
従って、この役物のタイミングを狙って打つだけで回転率が大幅に向上してしまった
んですよねぇ・・・
どこのお店でも見るも無残な釘調整ばかりだったので、自分はあまり積極的に打つ
事はなかったのですが、そんな状況でも稼動がそこそこあったのを不思議に思っていました。
やはりあれは連荘の魅力に惹かれていたんでしょうかね?

トルネードC(高尾)
■大当り確率240分の1
竜巻のネーミング通り、表示部周辺のドットがデジタルの動きを盛り上げる工夫が
成されています。マイナーメーカーとは思えないセンスのあるデザインなのですが、
この台は登場前からパチンコにしては珍しく裏物の設置が話題になりました。
パチスロと違い、パチンコの場合怪しげな噂が立つ事はあってもそれが表沙汰に
なる事は滅多になかったのですが、不思議な事にこの台は専門誌等でも早くから
裏物に関しての記述がやたらと目に付きました。
元々、モーニング機能や保留玉連荘があったのでそれらの挙動に尾ひれがついて
広まった可能性も考えられるのですが、実際に検証しようにも肝心の設置店が全く
なく、個人レベルでは確かめようがなかったのですが・・・・。
そもそも巷に連荘機が溢れかえっている時代に、わざわざ裏物化させる必要があっ
たのかどうかすら疑問ですしね。
只、そういった爆裂性云々は別にしてデジタルなんかは個人的に非常にそそられる
ものがあったので、一度位打って見たかったなぁ・・・と今でも思っていたりしますw

タイフーン(ニューギン)
この台は旧要件時代の羽根物の中でトップクラスの波の荒さを持っていました。
拾われた玉は全てステージ前方から転がって、後方にあるVを狙うのですが、これが
かなりの難易度になっていた為です。
ステージ中央には回転体があり、周囲にはVへの到達を阻止する壁が存在しています。
ほとんどの玉はこの壁に当って左右に散って外れになってしまいます。
大当りする為には、この壁の間をタイミングよく通過しステージ中央経由で後方に進む必要が
あったのです。
しかし、この最初の関門を突破して後方に辿り着いても次の関門が待ちうけています。
Vゾーンも常時左右に移動を繰り返しているので折角玉が中央に来ても肝心のVがなければ
そこでお終いですから・・・・・
イメージ的には奥村のスカイランド のステージ中央に平和のトキオ の役物があり、三共の
マジックカーペット のVを目指すという感じでしょうか?
中央部分に突起のようなものがあるのですが、
わかりますでしょうか?
これが通常時はグルグル回って玉を弾き飛ばしますw
但しこの激辛役物は一旦大当りになると仕様が一変します。
カウント前半は通常のままなのですが、後半になると回転体が玉の通過し易い位置で停止し
Vへのサポートを行ないます。Vが動いていても、元々ここさえ突破すればV入賞はそんなに
難しいものではないので、完走すれば1000個以上の出玉も珍しくありませんでした。
その為、大はまりしていた台が人が替わった途端にほんのわずかな時間で打ち止めという
光景もこの台では頻繁に見受ける事ができました。
回転体が停止した状態。
Vが中央に来ていればほぼ継続が確定します。
壁の内側に玉が引っかかった状態で10カウントに
到達し、パンクかと思った瞬間、この残った玉がV入賞
という危機一髪継続パターンも結構ありました。
意外にここで玉がもたつく事もあり、タイムオーバーで
入賞が無効になる哀しいパターンもたまにありましたね。
大当り1回で800個箱が一杯になり、下皿にも玉が満タン状態というのは当時では結構
インパクトがあったのではないかと・・・・??
それだけにカウント前半で自力で継続したりすると逆に損した気分になったり・・
羽根物にパンクはつきものなのですが、この台で1パンを喰らうとショックでかかったですよw
定量制の羽根物の場合、出玉に上限があるわけですから必然的に、幾ら使ったかが重要な
わけでして、終了台だからといってうかつに手を出すと大火傷してしまう、非常に危険な台だった
というイメージがあります。
それでも大当たりが連荘した時の出玉の魔力に負けてついつい手をだしてしまうという中毒性が
この台にはありましたねぇ・・・・w
関係ありませんが、この頃のニューギンは何故かハリケーン ・サイクロン といったネーミングを
好んで採用しており、恐らくこの台もそのイメージから波を荒くしていたのではないかと・・・?
もしかしたら回転体は台風の目をモチーフにしていたのかな?

CRドキドキ愛ランドE(大一)
■大当り確率189.5分の1
リミッター規制が解除された直後に登場して、スマッシュヒットを果たしたタイアップ機種。
タイアップされたタレントが企画段階から参加して、リーチ演出に実写で参加するという
アイディアは非常に画期的でした。
当時のタイアップ物は容量の関係もあったのかも知れませんが、タレント物だと名前だけ
流用して、後はサウンドや音声に少し参加している程度でしたからねぇ・・・(実写はプレミアな
んかで申し訳程度に使用される程度)。
大一のステップアップの原型とも言えるような完成度で、期待度アップ演出やプレミアが
ふんだんに盛り込まれており、実写物はキャラの人気に稼動が左右されるかも・・・という
杞憂を簡単に払拭したのではないでしょうか?
但し、肝心のリーチそのものに少々問題が・・・
確変図柄のリーチが演出途中でテンパイライン増加→単発当りという嫌がらせのような展開
これだけは何とかしてくれよと思わず台に呟いた人も結構いたのではないかとw
又、プレミア演出が確変確定でなかったりと、今の機種と比較すると色々不満な点もあるわけ
ですが、そういった問題点の対策と改良がこの頃の大一は非常に素早かった印象があります。
これだけは何とかしてよ、とかこんなのは嫌だな・・・とか思った事は大概次機種では見直されて
いたのではないかと?
個人的にはこの台から改良が加えられて天才バカボン の大ヒットに到達したのではないかと
感じています。
この愛ランドは数多くの兄弟機も登場しているのですが、最もヒットしたのは当然の事ながら
新基準タイプのL(リミッターなし・確変突入率50%次回まで・315.5分の1)なのですが、
当時としては貴重な羽根デジタイプのEをあえて紹介画像に選んでみました。
現金タイプよりも設置が少なかった超マイナースペックなのですが、これは当時CR機と
現金機の棲み分けができており、ホールとしても貴重なCRユニットをこういう遊べるタイプに
費やす余裕がなかった為でしょう。
確かちょっと前に奥村から時短のみで確変のないCR機が登場したのですが、その時は
ゲーム性云々ではなく「CR機で確変がないなんて馬鹿にしているのか?」というのがほとんどの
ホールの評価だったのではないでしょうか。(当然設置もほとんどなし)
現金機で出来る事をCRタイプで登場させても全くニーズがなかったんですよねぇ。
全台CRユニット設置というホールもわずかながら存在していたと思うのですが、そういうお店も
わざわざ利益率の低い台を導入する事は当然ないわけでして・・・・
只気軽に確変を楽しめるという点で、導入さえされれば打ち手からは結構歓迎されたような
気もするのですが果たしてどうだったのでしょう?。
















