懐かしのぱちんこ名機列伝 -115ページ目

■プリズム(マルホン)


スーパーコンビ 以前の一発台は振り分け等が存在せず、文字通り

一発入賞すれば打ち止めが確定&通常時の払い出しはほぼなし

という勝ち負けのメリハリが非常に激しい機種が多くありました。


その中でも関西地方を中心に抜群の人気を誇ったのがマルホンの

各種一発台でした。


特に入賞口に女性をあしらった役物は、数多くの兄弟機も登場し

一発台設置店を少し探せば簡単に打つ事ができたのです。


  

ファイター

■兄弟機:キャラバン&ファイター


大当り後の連動が微妙に違っており、アタッカータイプの方は打ち

止めまでの時間がかなり短かったような気がします。


面白かったのはこのいかにも大当りのようなポケットに入賞する

のではなく、入賞せずに下のアタッカー(こぼれた場合ほぼ入賞)

に拾われる事が権利発生だと言う事でしょうか?


このアタッカーは通常時は開いた状態になっており、閉じる事によっ

て初めて下のチューリップへのルートが生まれるようになっていたの

です。


天下のポケットは権利発生ではなく、権利中のパンクを誘発するもの

でしたので、ほとんどの店では入賞しないように釘を閉めていました。


役物


スリル満点の純正一発台は、その面白さの反面、客層を選ぶスペック

でもありましたので、振り分け役物が登場するようになるとほとんど新

機種が登場しなくなってしまいました。


しかし、新台が登場しなくなっても人気は依然と高く、多くの店はコンビ

等と併用しながら、長い期間に渡って設置は続き、一発台末期まで安

定した稼動を保っていたような気がします。

CRパチンコ必勝ガイド(三星)

必勝ガイド

新年最初は、冗談みたいな機種を・・・・・


CRパチンコ必勝ガイド


リミッター規制で落ち込んでいた時代にまさかのタイアップで登場。

最初はガイドが「理想のパチンコはガイドが作る」みたいな意気込みで

企画がスタートしたんでしたっけ・・・??


その後、実際にメーカーが乗り出し、かなりの長期間に渡ってアンケート

等を行ない、「読者の要望に答えて開発」したのだとは思うのですが・・


結局は今年の紅白の「スキウタ」同様、登場してみれば何の代わり映えも

しない、ありふりたデジパチ・・・というかむしろ、他機種よりも明らかに退屈

なゲーム性であっという間に客が飛んでしまいました。


一応末井編集長と、大崎一万発?というガイドの両キャラが液晶には登場

するのですが、テーマは古代インカ帝国?のような所の秘境探検であり、

必然性は全く感じられませんでした。


困ったのはガイド以外の専門誌で、判断に困ったのか新台紹介で少し触れ

ただけで「詳しくはガイドでどうぞ」という、苦肉の対応で以後はスルーをす

るという方針を取ってしまいました。



肝心のガイドでは登場前、登場後も特集を組んではみたものの、駄目なも

のはどうやっても駄目。所詮素人が簡単に作れるほどパチンコは甘くないと

いう現実を、嫌というほど思い知らされたのでした。


後日、「規制の問題が・・・・・」といういいわけとも取れる開発秘話を語ってい

ましたが、それは事実上の敗北宣言だったのではないでしょうか?


素直に「田山プロ」で作っていればもう少しマシなものが・・・というのが当時

の読者の素直な感想だったのではないでしょうかね。

スーパーマシン(三洋)

スーパーマシン

今から15年ほど前、パチンコはデジパチ・羽根物・権利物

更には一発台も設置されており、各スペックの機種が凌ぎ

を削って稼動を争っていました。



そんな時代に突然と現れたのが・・・・・


デジタルはあるがデジパチではない。

一発台ではないが、当たれば打ち止め。


という異色機種「キングハンターでした。


この台は一度大当りすると「保留玉が途切れるまでひたすら大当りを

繰り返す」という、謎のスペックを持っていたのです。



といっても、大当りしても5・8秒間電チューが開くだけなんですが・・


今のデジパチでいうなら、アタッカーではなく、ひたすら時短で

出玉を増やす・・という感じですかね?

ジャンルとしては一般電役だったようですが、肝心の大当り確率は


               500分の1


では、具体的に通常時のゲーム性を紹介しておきます。


デジタルを始動させる為には、デジタル下部のスルーチャッカーに

玉を通過させます。


大当りすると、デジタル左右の電チューが開放し、一発台のようにチュ

ーリップの先は釘の役目を果たし、こぼれ玉をスルーチャッカーに誘導

します。同時にスルー下部の電チューも開放しますので、ここへの入賞

で玉を増やす事が可能となります。保留は4個までメモリされますので、


以後は電チューとスルーの連動によって、打ち止め(店員が止める)まで

打ち続ければ良かったのです。


大当りはしなくても、中当たりや小当たり(こちらは連荘性はない)も結構な

頻度で発生しますので、確率の割には通常時の玉持ちも良好でした。


新タイプと言う事で各メーカーから同様のスペックの機種が一斉に登場し

パチンコに新たなジャンルの登場か?とも思わせる勢いで設置を

増やしたキングハンタータイプなのですが・・・・


これらのほぼ全ては、止め打ちを駆使して電チューの開放(中・小当たり)

を狙うと大当りしなくても玉が全然減らないという、


致命的欠陥が存在したのです。


元々低すぎる大当り確率は、常にフルメモリーを考慮したものですし、

仮にここを削って調整すると、今度は「大当り中にメモリーが途切れる

可能性がある」という問題も抱えていましたから・・・


攻略誌や専門誌が存在しなかった当時でも、この止め打ち攻略法は

あっという間に知れ渡ってしまいました。


というか、自分が打っても5分で気づいた位ですから・・・・



他にも三共からはデジタルスター・マルホンからはスーパーウルフが

登場しましたが、対策を施した後継機が登場する事もなく、この異色

スペック機はあっという間に姿を消してしまいました。


デジタルスタ-

■デジタルスター(三共)


名人会GPA(三共)

名人会

今年最後の更新は正月にふさわしい機種でも・・と思ったら

丁度いいリクエストがありました♪


セル版にもあるように「染の助・染太郎」をモチーフにした

楽しい羽根物です。


大当り中は、役物内でクルクル回る傘に玉が貯留され一気

にVを狙うという爽快な機種でしたが、それだけに稀に信じら

れない玉の動きがパンクを誘発する事もありました。


基本的なシステムは西陣の「パチンコ大賞」に近いですね。


実は、似たようなモチーフで西陣も「オメデタブラザース」と

いう羽根物を登場させているのですが、こちらは傘に貯留さ

れた玉のうち「磁石に貯留された玉がVを狙う」というように少

し改良されていました。


どちらもタイアップという概念がまだ登場する前でしたが、今

だったら、正式な契約を行なってもっとリアルにキャラやセル

盤なんかも作られたのでしょうね。


でもこういう少し、如何わしいバッタ物の雰囲気というのがパ

チンコにはしっくりくる気がするのは何故でしょう?

お笑い道場(マルホン)

お笑い道場2

連荘機時代はその対象がデジパチだけではなく、権利物や電役に

まで進出を始め、遂には羽根物にまで仕込まれるようになりました。


当時、過激な権利物や突入率は低いが連荘率が高いデジパチを主

に開発していたマルホンが羽根物に採用したのは、デジパチタイプの

スペックの方でした。


大当りはラウンド抽選方式になっておりドットに表示された図柄で1R

(カタカナ)、2R(漢字)、15R(V)まで継続するようになっていたので

すがVの出現率は11分の1。一旦Vが表示されると以後は2Rが選択

されるまでは高確率でVが出現するようになっていました。


この比較的甘いスペックの為、肝心のV入賞率がかなり辛めに作られ

ており、Vが出ても次の大当りまでにかなり出玉を削られる事がありま

した。


トータル的なバランスは悪かったようなのですが、結果的に寄りや羽根

の拾いはかなり甘い調整となりましたので、連荘機というよりは遊べる

羽根物という認識の方が強かったように思えます。


自力継続が可能なタイプですので(意図的に狙うのは難しいのですが)

Vのカゴの部分に玉が複数入賞すると、次回のラウンドでVに入賞して

くれるという嬉しいイレギュラーが存在しました。


そして、後日判明した事なのですが、このお笑い道場には役物のタイプ

が3種類存在し、簡単に取り替える事が出来たようなのです。


その為、お店の方も方針に合わせて自在に調整が可能だったようです。