プロレス7(三洋)
■大当り確率205分の1
パチンコが現在のようにタイアップ全盛となったのは、液晶表示による
リアルな描写が可能になった事も大きな要因かもしれません。
オリジナルのイメージを壊さずに表現できる技術やゲーム性となった
事で、原作に忠実なものを作れば元々のファンだけでなく、新たな需要
を生み出す事が出来るわけですからね。
メーカーは話題作として導入がスムーズに進み、版権元は著作権使用
料に加え新規需要が見込めるわけですから、双方にメリットがあるので
しょう。
しかし、パチンコの歴史自体を振り返るとやはり「バッタ物の雰囲気が漂う」
機種というのは、それだけで記憶に残り易いようなきがします。
プロレス7は94年の6月に登場しましたが、当時の人気レスラーを惜しげ
もなく使用し(長州力・ウォリアーズ等)、大当り中にはG馬場もどきの解説
者まで登場する豪華な顔ぶれとなっていました。
勿論正式なタイアップではありませんから、各図柄に名前等はなく、あくま
でもイメージという立場なのでしょうが、見る人にはもうバレバレというデザ
インになっていましたw
リアルにしすぎるとクレームの可能性があり、似ていないとファンに見向き
もされない。
バッタ物にもそれなりの開発の苦労があったのではないでしょうか?
そういう意味でドットは非常に優れた表示方式だったような気がします。
全国的なヒットとまでは行かなかったようですが、パチンコをするプロレ
スファンなら一度は打ったんじゃないですかね?
兄弟機プロレスⅡは確率を下げる(245分の1)代わりに1・3・5・7で
当った場合は確率変動に突入する波荒スペックとなっていました。
■おまけ
*動画はnobさんのブログ からリンクさせて頂いています
戦いの全てを見たい方は→こちらをクリック
この台の名は?
大阪・難波の新名所「サミー戎プラザ極楽商店街 」
ここは、レトロ昭和の雰囲気を残した大阪名物の食のテーマパーク。
そんな中に、ひっそりとパチンコ屋さんが存在するのです。
設置されている機種(実際に打てる)のは・・・・
・大工さんP3(西陣:羽根物)*羽根動かず
・ゼロアタック(西陣:羽根物)*羽根動かず
・大明神GP(三共:羽根物)
・スパークマン(三共:羽根物)
・ギャンブラー(マルホン:羽根物)
・道路工事Ⅰ(三共:羽根物)
・OL娘(三共:羽根物)
・ジャスティ(西陣:一発台)
・ミラクル7Aー2(里見工業:アレパチ)
・リボルバー(大同:権利物)
そんな中に一台だけ謎の台があった・・・
三洋のデジパチだと思うのだが、機種名が不明。
特徴は・・・
・デジタルが回るのは天横両再度にある飛び込み式チャッカーのみ
・アタッカーは3段カニ足、デジタルが揃うと上を向いて玉を拾う
何か似たような機種は昔かすかに打った記憶があるのだが、機種名が
分かる方はおられますか?
コスモアルファ(京楽)
現在の権利物というジャンルを確立させたのが、この台です。
天下の役物に玉を入賞させ、中にある回転体のVへ飛び込めば
権利が発生します。
通常時は塞がれているポケットが有効となり、入賞すると左右の
電チュがー開放して玉を拾うようになります。
権利は8回の開閉で終了となりますが、ラウンドの残りがあっても
ポケットに9個目の玉が入ると、現在の開放分+1回で強制終了と
なります。これはポケット部分にメモリー機能が存在し、8個分は
カウントしてくれるのですが、それ以上になると次のラウンドが最終
となってしまう為です。
それまで単発大当りの繰り返しで玉を増やしていた権利物にラウ
ンドという概念を持ち込み、出玉面でも羽根物に劣らない勢いを盛
り込んだ事で、パチンコのジャンルとして認識されるようになりました。
但し安定出玉というわけではなく、この頃はパンクも頻発するように
なっていました。権利中に再びVへ入賞するとその時点で権利が消
滅しますので、大当り中は役物へ飛び込まないように、右打ちをした
り、チョロ打ちをしたりという工夫も必要とされました。
開発自由度の高い権利物は、以後も様々なスペックの機種が登場し
ますが、ほとんどの台で技術介入を必要とし、通好みの台として独特
の人気を持っていました。
D51(西陣)
パチンコの機種がタイアップや版権を使用するようになったのは、実は
そんなに古い話ではありません。
ギャンブルという一面がある以上、原作のイメージを損なう危険性が常に
つきまとう為、気軽に許諾するわけにはいかなかったのです。
一方メーカーの方としてもわざわざ余分に経費を使って、タイアップをす
る必要があるのか?という考えもあったのだと思います。
そんな時代、逆にパチンコだから許される、いわゆるパクリキャラを使用
した機種がいくつも登場しています。
ボクシングをモチーフにした羽根物。セルに描かれたキャラは
どう見ても当時のヒット映画「ロ●キー」
役物はクリ●ン、チャッカーや背景で暴れているのは亀●人。
・・・・・何をパクッタかは一目瞭然。さすがに悟●は気が引けたのか?
キョ●シーそのものw
一見スー●ーマン?と思うかも知れませんが、大当り中の音楽は
当時大ヒットしていたファミコンソフト「スーパーマ●オブラザース」。
役物の中では怪獣と戦う兄弟が・・・・
もうぱっと見ただけで一目瞭然のパクリ物なんですが、当時は逆に
これが当たり前だと思っていました。安易に真似しただけではなく
効果音や役物の動き等も、オリジナルのイメージを大切に考えて
作られていたような気がします。
そして、最近の機種と決定的に違うのは・・・
本当にどれも面白かった
と言う事なのです。
版権やタイアップはあくまでも一つの手段であって、やはりゲーム性
が大切なんだなぁ・・という事をしみじみ痛感させてくれます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・さてと・・・・・
タイトルの機種が紹介されていないのはどういう事かというと・・・
もう、これは説明の必要すらありませんのでw
ここまでやって著作権に触れないのなら、もう何でも好きにしろという
気がしないでも・・・
■フェアリー(京楽)
天下から入賞した玉が手前のVに入れば大当りという、単純明快な一発台。
下段役物は中央部分がレーン状になっており、ここを伝って玉はVへ向う
ようになっています。
しかし、役物奥には常時左右に移動しているブリッジがあり、これが丁度
中央で(一瞬)停止したタイミングで玉が通過しない限りは決して大当りは
しないという、シビアな役物でもありました。
ギリギリでブリッジの端に触れて通過直後にレーンからこぼれ落ちる等
大当たりが確定するまでのわずかな時間にかなりの緊張感がありました。
決して甘くはないのですが、一見羽根物風の役物に、ついつい手を出し
てしまうという何ともいえない魅力があり、ロングランヒットを続けました。
しかし、この台は「役物タイミングに合わせて止め打ち」をするという攻略
法が初期から発覚しており、お店もそれを考慮した調整をして対策して
いました。
その為、辛めの役物でありながらどこもガチガチの釘で営業を行なって
おり、本来の魅力を充分に発揮する事ができなかったのが惜しまれます。








