【2019年GW】カンボジア・ベトナム旅行記(ロン島/Koh Rong)⑦ | 旅人Toshiの徒然独り言。
May 20, 2020 21:37:12

【2019年GW】カンボジア・ベトナム旅行記(ロン島/Koh Rong)⑦

テーマ: ├ 旅行記

■7日目

令和元日、朝5時半頃に夜中から続いてた犬の喧嘩の声で目が覚める。

テラスのハンモックに揺られて朝焼けの海を見ながら読書をする。

ソクサン・ビーチは今日もゆったりとした時間が流れている。

 

 

ロン島のメインビーチでもあるトイ・ビーチでダイビングの予約をしており、9時にダイビングショップに行かなければならない。8時前にバンガローをCheck-outして、昨日予約していたバイタクのおっちゃんのケツに跨り、ソクサン村を後にする。(ボートタクシーを一人でチャーターすれば早くて楽だが、こんな島内移動に$30も出すのは個人的に許せない)

 



バイクはビーチ沿いに未舗装の道を進んでいく。ほとんど人のいない海とビーチを見ながらものすごいUp-downを繰り返し進んでく。海と反対側はほとんど手付かずのジャングルで、民家や人の姿はほとんどない。

急坂や小川があると、バイクを降りておっちゃんと一緒にバイクを押して進んでいく。

40~50分ぐらいかかると言われていたが30分ちょっとでトイ・ビーチに到着した。島の西の端にあるソクサン・ビーチから反対の東側にあるトイ・ビーチまでロン島1/3周バイクツアーのようで楽しかった。ダビングの集合時間まで少し時間があったので、今日の宿泊先である『High Land Beach Bungalow』にバックパックを預けに行く。

ダイビングショップのあるMain Pierからは距離的にはそんなに遠くないが、ビーチから急坂がかなりキツい。歩いていても相当な前傾姿勢になる。これは、バイクで降りるのは相当恐いと思う。

レセプションで仮のCheck-inをして、バックパックを置きダイビングショップへ向かう。

トイ・ビーチはさすがに島の玄関口だけあって、朝から観光客の姿も多く、ビーチ沿いのメインストリートには小さな売店やレストラン、バー、旅行代理店、両替商、薬局などが、鶏や犬の鳴き声が響き渡るソクサン村とは全く違う。また、シアヌークビルに宿泊している観光客が一日シュノーケリングツアーなどで来るので、遠く高層ビルが並ぶシアヌークビルからのフェリーが引っ切り無しに往来する。

宿泊施設もバックパッカー向けのドミトリーの安宿から高級バンガロー、ホテルまで一通り揃っている。

ボラカイ島(フィリピン)やギリ・トラワンガン島(インドネシア)の雰囲気によく似ている。

 

 



ロン島唯一のダイビングショップである『Koh Rong Dive Center』は欧米人(フランス人?)経営で、インストラクターもほぼ全員欧米人だった。(Fun dive:$80、フルレンタル・ランチ込み、Boat entry)

 

 

10時出港マスク、フィン、ダイビングスーツのフィッティングを終えると、出発まで時間があったので、Pier前にある有名なレストランバーである『Buffalo』で朝食をとる。

 


同じボートのパーティーは欧米人が5~6人あとは中国人ファミリーがいたぐらいで、日本人は当然私一人で、ボートはスタッフも合わせて総勢15人ぐらいだった。バディのドイツ人のにーちゃんは友人数人ときていたらしいが、ダイビングをやるのは彼だけ一人で参加していたがなかなかいい奴だった。

 

 

 

エントリーポイントはボートで30分ぐらいいったロンサレム島の沖合で、天気はピーカンで気持ち良かったが、波が高く海のコンディションは悪く、Visible(海中視界)3メートル。。。悲しい。

珊瑚の中に小さなエビやウミウシが見れたぐらいで、大物系や魚群系のスポットは全くなかった。

正直、近年稀に見るハズレのダイビングだった。まぁ、こうゆう時があるから当たった時の喜びもあるというものだ。ただ、ボートで島を周遊することができたのでそれだけでも価値があるというものだ。

 

 

 

 

15時ぐらいにショップに戻りLog Bookを書いて解散。朝、バックパックを置いた宿に帰り正式にCheck-in。

この宿は海を見下ろす丘の中腹にあり、バンガローは蚊が多いという情報だったので、敢えて本館のシングルルームにした。バルコニーからの眺めはオーシャンビューで気持ちがいい。波打ち際のバンガローと、海を見下ろすロケーションと、同じ島でも違うロケーションを楽しめて二度おいしい。

海の向こうに微かにシアヌークビルの高層ビル群を眺める。

 

http://www.booking.com/Share-uCD2Zp

 

 


 

 

 

少し休んでから‟Full Moon Party”で有名なポリス・ビーチ(Police Beach)に散歩に行く。朝バイクで来た道を戻るような感じだ。

結構険しい道だが、ビーチが近くなると、だんだんそれらしい作りのBarやClub、DJブースやパーティー・ブース、モニュメントが多くなる。

ここがFull Moon Partyやその他音楽イベントの会場になるらしいが、残念ながらこの日は大きなイベントはなかった。

 

 

 

 

Main Pierまで戻り、明日の朝のBuva Sea社のフェリーの予約をして、夕暮れのトイ・ビーチを散歩しながら、ご機嫌な音を流すBarを物色する。

 

 

 

 

 

Bufallo付近は爆音のトランスで欧米人が踊り狂っていたが、もう少し落ち着いたBarに入る。

ビールとLong Island Iceteaとテキーラを数杯立て続けに飲む。

日本では滅多に飲むことはないが、海外の離島やバカンスに来るとどうしてもLong Island Iceteaをオーダーしてしまうのが、昔からの癖だ。

テクノやトランスの音楽と共にどこからともなく甘い匂いが漂ってくる・・・

 


 

 

2時間ほど飲んで、夕飯を食べにビーチフロントのローカル食堂に入る。

ロン島最後の夜を楽しみ、明日からの移動の旅に備える。