田植え
5月下旬~6月上旬頃になると、いよいよ田植えです。
この年は苗が3センチしか伸びませんでした。
しかし、養分を探して伸びた根は、強くびっしりとはっていて
こんな持ち方をしても崩れません。
自然の力強さが見てとれます。
全長3センチしかないので浅く植えるように
田植え機 を調整して植えます。
植えるというよりポトポト落としているような感覚です。
チョボチョボで情けない姿ですが、
無肥料での苗づくりはそれほど難しいということです。
苗が小さすぎて、目をこらして見ないと
田植えが終わった田んぼには見えません。
周りの一般栽培の田んぼとの差ははっきりわかります。
これからが自然の力の見せ所です!!
その力を十分に発揮してもらうために
私達は少しお手伝いをします。
それが、田車で除草
です。
身欠きにしん(みがきにしん)で簡単おつまみ
身欠きにしんは青森や北海道で頻繁に食卓にあがる食材のひとつです。
青森に来て、初めて食べました。
煮物やそのまま、あぶったり、漬物に入れても最高に美味しいです!!
今日は本当に簡単なものをご紹介します。
<身欠にしんの味噌添え>
身欠きにしんは皮をはいで、ななめに1cm幅くらいに切ります。
味噌を添えて出来上がり!!
脂ののったにしんが、お酒のあてに、ご飯にとっても合います。
<身欠きにしんとピーマンの酢の物>
①合わせ酢を作ります。
酢、砂糖、酒、しょうゆをあわせます。
お味は好みですが、我が家ではすべて同量で作ります。
②身欠きにしんは皮をはいで、千切りにします。
ピーマンも千切りにし、①の合わせ酢とあえます。
※東京に住んでいた頃は、身欠きにしんを探すことが出来ず、
変わりにアジの干物を焼いてから裂いて作っていました。
少し苦味があるので、大人向きの一品です。
田植え機
これは人が乗って作業するタイプで、
昔は歩行用のタイプもありました。
田植え機の左側に細い棒のようなものが出ています。
これを「マーカー」といいます。
この棒の先端に車輪が付いていて、
これは泥にしるしをつけるためのものです。
さきほどマーカーでつけたしるしが線状に伸びているので
それを目安にして機体を線の中心に
合わせながら苗を植えていきます。
同じように繰り返ししるしをつけながら苗を植えていくと
あっという間に田植えは終わります。
チャキチャキチャキという音をたてて
苗が植えられていきます。