へらい農園 元自然栽培米農家 の嫁があな吉手帳術で仕事をこなす -427ページ目

ほたての稚貝汁

今日は陸奥湾産のほたての稚貝でお味噌汁を作りました。


陸奥湾のほたてはとっても美味しいですよ。


へらい農園 青森十和田の自然栽培 米農家

はまぐり位の大きさのほたての赤ちゃんです。



とっても新鮮で口を開けたり


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閉じたり、とっても活きが良かったです。


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簡単でダシいらず!!


「ほたての稚貝汁」


〔作り方〕

水からほたての稚貝を入れて火にかけます。

貝の口が開いたら、味噌を入れ、沸騰直前に火を止めます。

ご飯にも、呑んだ後の締めにも抜群のお味噌汁の出来上がり!!



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稲の生長①一般栽培との比較

7月上旬の稲の様子です。


写真左が一般栽培、右が自然栽培です。

観て分かりますように、

自然栽培の稲は、丈の伸びが遅いです。


なぜ、こうも差が出るのでしょうか?


わたしの苗が3センチしかなかったから?
違います。

自然栽培では、良い苗を植えても生育は遅く一般栽培に負けているように見えます。


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この写真は、一般栽培と自然栽培の成長過程の違いを表しています。

左の一般栽培の稲は、目に見える生長が早く、茎や葉が先に伸びます。

右の自然栽培の稲は、目に見えない土の中で、根を張ります。


先に上から生長するか、下から生長するかの差がはっきり表れます。


一般栽培では、肥料が沢山使われていて、農薬によって雑草も生えてきません。

すなわち、栄養分は根っこを張り巡らさずとも簡単に確保でき、

雑草と栄養分の争奪戦をすることもありません。

ですから上へと伸びていくのです。


しかし自然栽培では、肥料が使われない分、生長するのに必要な栄養は自分で探します。

そのためにまず、根っこを十分に張らせる必要があります。

栄養を求めて力強くどんどん伸びていくのです。

肥料を使用していない田んぼから

少ない養分を探し求め、精一杯生き延びようと戦っています。



目に見える生長では負けているように見えますが、

どちらが自然で、人の体に良いものなのか?


皆様の目にはどのように映るでしょうか?


 次は②力強く伸びる稲 をご紹介します。



除草 ③手取り

6月下旬 

米づくりで最も大変な作業が「手取り除草」です。

これを一日中やると腰が痛くて、普通に歩けなくなります。


あまりにも雑草がひどかった田んぼの

手取り除草の風景です。

田植え後の除草のタイミングが難しく、少しでもずれてしまうと・・・

このように、あとで大変なことになってしまいます。


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知り合いのおばちゃんたちに応援を頼みました。

昔からの農家なので手馴れていて、早い早い。

もちろん、わたしもやりました。



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 手前の丈の高いのが稲。

 稲と稲の間に細い茎の草が生えています。

             ↓
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    除草後 きれいになりました


次は稲の生長  ①一般栽培との比較 です。