とりあえず、2020年の我が家のおせちの記録。六角形のお重に入っているのは、らでぃっしゅぼーやの「福来」という2〜3人用の一番小さいおせち。(→らでぃっしゅぼーやのおせち)
3段の小さいお重で、各品2個ずつ入ってます。父はこういう、普段食べ慣れないものはほとんど箸をつけないので、ほぼ、母と2人で食べちゃいました。うま〜。
「福来」のリニューアル前の「うずしお」は二回くらい注文したのですけど、母(と父)が食べられない(食べない)鶏の料理が多くて、それを全部私が引き受けて食べてました。美味しいのですけど、私は鶏料理でお腹いっぱいになってしまって鶏以外のメニューがあまり食べられない、母は鶏以外のメニューしか食べられない、ってことで、一旦中止。別のおせちを注文するも、買ったものを詰めた我が家の従来のおせちとあまり変わらないということで、それもやめました。
で、今回「福来」へとリニューアルしたので、またらでぃっしゅで注文してみました。バージョンアップしただけあって、鶏メニューは二品に減ってました。これなら母も私もいろいろ食べられます。スーパーでは売ってないもの、我が家では作れない品が多いので、食べていて楽しいです。
材料は全部一覧になっていて、国産素材で化学調味料、保存料、合成着色料は不使用。味付けも自然で、濃すぎず、薄すぎず、ちょうどいいです。来年もこれでいこう。
母と私が、らでいっゅのおせちをかしましく食べている橫で、父はひたすら黙々とお雑煮を食べてました。お餅は、小さく切ってあります(高齢なので…)。
母も母方の祖母(故人)も地元の小田原生まれ、小田原育ち。母のお雑煮は、一応、祖母直伝ということになっています。ただし、適当が服を着て歩いているような母ですので、どこまでオリジナルに近いのかはわかりません。というか、そもそも祖母もそんなに伝統に厳密なわけではなかったと思うので、かなり(母の実家風に)アレンジされてる気がします。
すまし汁に大根、なると(または蒲鉾)、三つ葉、それに里芋。母によれば、里芋が入るのが小田原風だとか(そうなのか?)。たまにニンジンが入ってることもあります。お餅は、焼いたものか、レンジでチンして柔らかくしたもの。そこはあまりこだわらないみたいです。
そして、ガラスの容器に詰め合わせたのは買ったものと作ったもの。かまぼこ、数の子、伊達巻き、栗きんとんは買ったもの。黒豆、田作り、さつまいもとリンゴとレーズンのきんとんは私が作ったもの。なますは母が作りました。
「福来」とかぶってるメニューもありますが、両方を食べ比べるのも楽しい。どれもそれぞれ美味しいです。
しかし、おせち料理は、冷めてるし、甘いし、塩分も多そうだし、野菜少なめ。なので、一日で十分です。夜は母がお煮しめ作ってくれましたが、これも根菜類多し。緑のものが食べたくなるお正月です。