成人の引きこもり・対人恐怖・孤独感・自己否定と向き合う、
心理カウンセリングルーム「こころの相談室虹の音」三上真誠です。
本日も、お仕事お疲れさま。
「言った通りに素直に従ってくれていい子なの」
反抗しないし、他人に対して迷惑行為を一切行わない子。
優しくて、思いやりのある社会的に尊敬されるような存在だと思います。
悪いことをしないから手のかからず、大人しい。
大人になって社会に出た時、いい子だったのにイライラを見せたり、怒りを通り越して切れたりして、学生の頃に優しかった子がどうして豹変したのかわからない。
家の中では、「ムカつく」「馬鹿みたい」などの愚痴を一切言わない優しい人なのに、どうして変わったの?
そんな思いを「あなた」は抱えたことありませんか?
私たちは会話するときに、悲しい時や苦しい時、気持ちを伝えます。
誰か話せる人を見つけて、愚痴を言って気分を発散。
イライラをすっきりした次の日は、何事もなかったように過ごせます。
いい子に育てている時、どんなことを伝えてきましたか?
悪いことは全部「事前に止めて」、良いことのみを教えて、良いことと悪いことを全て口で抑えてきたあなた。
今、子供さんの本音を知れず、困っていると思います。
会社に通っていても楽しくなくて、失敗を恐れて自分で調べることに集中し、人に「助けて」と言えなくなっている状態の子供さん。
見ていて「辛い」と感じているはず。
あなたは、悪いところは何もない。
当たり前に、育ててきました。
社会に出て、恥ずかしくない人になるように。
あなたは何も悪くありません。
そうなってきたことには、過去から引きずってきた家庭環境があります。
親から子供の時に失敗させないため、「間違わない」ようにするように教えられた伝え方。
「~してはダメ、~してはいい」
あなたは、その教えをずっと守ってきています。
昔の社会ならそれでも良かったです。
必ず、家族以外の地域の人も子供の教育に関わってきていましたから。
日本は、戦後教育の影響下で、人を比べてお受験のように人を数字に置き換えて、優劣をはっきり分ける社会に切り替わりました。
平成時代初期までは、戦後教育を受けた近所のおじいちゃん・おばあちゃんに誰かれ構わず情動教育を野外で受けられ、人とのコミュニケーションに触れられる機会は多かったです。
道徳の教科書で学べる気持ちの伝え方は、近所の人も子供を家族のように育てて、日常生活からも体験できる社会でした。
今はそれすら叶わず、社会の仕組みも「人に迷惑をかけない条約」で縛られています。
会社の中で人を育てられる機会は、昔以上に失われて、自己表現できない若者達は、何をしていいのかわからないまま言われたことを「モクモク」と従うだけ。
昔なら良かったのです。
そこから上司が家族同様に気にかけて怒ったり、酒に誘うと言うことも起きたりしました。
昔ながらの日本人のコミュニケーションです。
今は下手に気に障ることをされたら、訴えられてしまうため、口に出せなくなっています。
そして、血気溢れる若者ですら嫌なことを伝えられず、会社や家庭環境で苦しむ時代です。
「本音を伝えられない」苦しい社会になったと思います。
法や決まり事で守られているようで、守られていない「心の健康」。
沢山、我慢だけで心の身動きを出来ない子供さんのお顔を見てきましたね。
「家族が何故、今苦しんでいるのか疑問に思う」ことは、心の問題に目を向けて解決策を真剣に探している証拠。
あなたの気持ちは、必ず、今、苦しんでいる子供さんの心に届きます。
本日もお疲れさまでした。
ごゆっくりお休みくださいませ。
世界中の皆様へ幸せがありますように。
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