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コロナ認知症 
病名があるとしたら 「コロナ認知症」 とでもいうべきなのでしょうか
先日から 心配や励ましのコメントをいただき 人の温もりに 癒されています
言葉の優しさ 温もりが いかに大切であったかを 思い出させてくれました
重ねて ありがとうございました 
反省と備忘録 として書いておこう
一応一段落し 後は順に こなしていくだけですが
こんな事が急に来るとは思いませんでしたよ
母の症状は 骨盤と大腿骨の 関節部付近の 「大腿骨頸部骨折」 というもので
高齢でもあり その後の回復は 、ありきたりな言葉で言うと
「本人の意識次第」 という事でした
若干 認知症気味もあって 頑張れるかどうかは正直言ってあやしい感じがします
急に来る認知症
去年春頃から 症状が見られ始め
丁度 コロナで騒がれだして 数ヶ月過ぎた辺りだったような
もちろん その前から兆候はあったものの
自分たちでさえ 物忘れが多い事もあり それほど大層には考えてませんでした
それまでは お仲間に誘っていただいてカラオケに行ったり
近くのパチンコ屋さんに出かけたりして
また 地域の高齢者のサロンだったり 余生を楽しむ感じで元気でしたから
別棟で 同じ敷地内で暮らしていますが
食事、洗濯 等 普段の生活 全て自分で出来ていましたし
が、
このコロナで 出かけられなくなり、、いわゆる 引きこもり？ 、、
これが良くなかったのか 少しずつ 状況が違ってきました
夏頃には 日付さえ分からなくなり
買い物に出かけて 帰り道を忘れて他人のお世話になったことも
秋には とうとう自分の名前さえ分からなくて
そんなに急変するのか、、、
急遽 介護デイサービスを申請し その後は、楽しそうに通っていたし、
回復すると思っていましたが
今は、既に認知症気味というより 完全に認知症ですね
話は出来ても さっき言った事が 思い出せない
或いは 物の名前さえ出てこず
白内障の目薬をさすことさえ 忘れてしまったようで
わずか7～8センチの段差で 転ぶとは、、、いつも 普通に降りてたのに
直接の関係は無いにしても
次第に いろんな重なりが 症状を悪化させたようです
もう少し注意深く 観察しておけば、、、と 今になって後悔していますが
楽しさや生きていく上でのモチベーションを奪われた事が 発端になっていると思われます
コロナウイルスは 人々の生活に驚異をもたらしましたが
ウイルス感染そのものより、怖いのはむしろ それによる自粛生活と 世間の目
経済を壊し 謂れ無き自殺者を生み出し
それ以外にも 気付かない 目に見えないところで 人を蝕んでしまいました
まさかの認知症
ワクチンさえ効かず 急にやってくる 恐ろしい症状です
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