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今や コロナ問題よりも 盛り上がりを見せる国民の関心: 「検察庁法改正案」
普段から法改正は ちょくちょく行われていて さして珍しくはない
いくつか疑問が残るのでまとめてみようと思う
一体、何が問題なのか?
なぜ「検察庁法改正案」の成立が必要なのか?
野党は、なぜ本当の部分を責めないのか?
なぜ 三権分立の話になってしまうのか?
事の発端
今年2月退官だった黒川検事長の定年を、1月末の閣議決定で半年間延長したこと
その後、国家公務員の定年を65歳に延長する 国家公務員法改正案
要は 前述の「半年延長」 という違反行為を 正当化しようというものだ
このような、割と単純な 一連の流れが、今 大きくクローズアップされている
世論を拡大させた理由
コロナ騒動で日本中ひっくり返る中
まるで裏側工作とも言える離れ業で コッソリ採決しようと目論んだが
たった一つの小さな記事で なぜか広まってしまった というところだろう
疑念
なぜ、今頃? という事が多くの国民に疑念を抱かせる事になった
国民感情としては
こっそり やるからには 何か裏があるハズ!
そうなってくると 森雅子法相の 「数年前から検討されてきた」 という言葉が引っかかる
コレを聞いて
キーワードとして 挙げられるのが
例の 「森友学園問題」 或いは 「加計学園問題」 だ
国民皆が思うのは
何か尻尾を掴まれている? 或いは もみ消し?
そして 昨日の 後藤氏の質問に対し 森雅子法相の 答弁
「東京高検内の重大かつ複雑困難な事件の捜査公判に対応するには、
黒川氏による職員に対する継続的な指揮監督が不可欠だった。
人事院規則に規定する交代が
業務の継続的遂行に重大な障害を生ずる時 に該当すると判断した」
この答えには 驚いた
「何としても 黒川氏を辞めさせない」 の裏返しではないのか
国民感情として そっくりそのまま 上記の事に当てはまる と思ってしまう
そこまでして黒川氏を守りたいとは 理由は次項に
官邸と検察の癒着
あってはならない事だが
「官邸の守護神」 と呼ばれる黒川弘務東京高検検事長であるが
これまでの 仕事内容といえば、ほぼ 「官邸の守護神」 の名に恥じないほど
これまでに官邸を守るために やってきた様々な記述が残されている
検察庁内でも 眉をひそめる 目に余る 傍若無人 ぶりだ
※ あまりに多いので ここでは省略する
検察内部でも上に位置する立場、 もみ消された案件は数知れず
関わった人間も 口を閉ざすしか無い事になる
では、野党は なぜ その事を追求しないのか、、
これまで書かれた記事等 推測の域を出ないからだ
証拠書類等 消されたか 或いは 隠し球として隠されているのか、、、
憲法と法律
憲法改正については かなり難しい過程を経る必要があって
未だ 憲法改正された事は一度も無い
だが、法律を改正する事は、衆院・参院で で過半数の賛成で決裁できるのだ
国家公務員法改正案 も その一つだが、、、
コロナで窮状を訴える人が多い中
公務員を優遇させる 改正案など必要あるのか
いささか疑問だらけだ
追求する為の手段
法律改正が 比較的簡単であるため
阻止するためには 憲法違反である事を 建前として追求しなければならないのだ
三権分立を持ち出して憲法に触れるところを つつかねばならないのは その為だ
今回の 「検察」 には特殊性があって 行政の立場にありながら 司法の立場でもある
行政トップの安倍首相にとっては 下に 検察がある形になり
これでは 三権分立 そのものが意味を成さなくなる
もはや日本に於ける正義は 夢物語か
が、世論を受け
この期に及んで 強行採決ともなれば 安倍政権崩落は一気に進む
また、万が一 強行採決された場合 黒川氏は自ら辞任を選択するしかなくないだろう
安倍総理の花道もなく せっかくの歴代最長任期も
ただただ 悪政の権化として 歴史に刻まれる事になる
私の個人的な意見です
違うご意見等ございましたら ご一報くださいませ
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