こけ玉のブログ

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不惑の年などもうとうに過ぎたのに、いまだに自分の道も確立できていない。
そんな男の独り言。

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人生は日々様々な選択を迫られている。

その選択の一つ一つによって自分なりの人生が形成されていく。

そしてその結末は良かれと思って選択した道が必ずしも満足のいくものではない場合もあるし、心ならずもの選択だったにもかかわらず満足のいく結末を迎えることもある。

本書は様々な選択の末路をその道の専門家に聞きとり取材したもので、なるべく失敗しないための警告の書であると同時に、世間的に失敗と思われるような選択をしたとしても、必ずしもそうではないですよという応援の書でもある。

さて、あなたはどんな選択をするだろうか?



表題の「宝くじで1億円当たった人の末路」とはどんなものだろう。

巷でよく言われる「ロクなことにならない」だろうか。

それとも「気を引き締めていれば有効な使い方ができる」だろうか。

取材相手はマネーの専門家、マネーフォワードの瀧氏である。

答えは、やはり多くの人がロクなことにならないそうだ。



もちろん、それなりに有効な使い方をしてその後の人生を大きく良い方向へと変えた人がいないわけではない。

以前、テレビで知ったケースでは、確か2億円の宝くじが当たった人だったかと記憶しているが、その方は食べることが好きだったので、周囲の誰にも当選したことを言わずにただひたすら高級料理を食べ続け、ついには当選金額すべてを使い切ったという。

そしてその経験をもとに彼は料理関係の仕事を立ち上げ、成功を収めたという話だったと思う。

彼が偉いのは高額当選を果たしても、舞い上がることなく、ただ淡々と好きな料理を一人で食べ続けたということ。

多くの人も仮に当選しても誰にも言わずにおこうと考えるらしい。

しかし、やはり当選者の多くはその興奮を抑えられずつい人に話してしまう。

話さないまでも金遣いが荒くなり、結局はばれてしまうのだそうだ。

すると、会ったことのない遠い親戚まで現れて、その恩恵にあずかろうとするという。



たかられるぐらいはまだ良い方で、時には家庭崩壊になるケースもあるという。

まだ当選しないうちに、仮に当選したら何に使うかという話し合いだけでも互いの意見が合わずケンカになることもあるというのだから、実際に当選した後はどのようになるかは想像に難くない。

そこまでではないにしろ、当選後は食卓での会話がお金にまつわるものだけになってしまうともいう。

まさにお金に振り回される状態になるのだろう。



先の2億円当選者の方がそこまで考えて計画的に使ったのかどうかは分からないが、食事以外で散財することもなかったし、もちろん誰かと一緒に食事に出かけることもなかったので、全く周囲に知られることなく、数年間の美食生活を続けられたという。

その美食生活は高額当選の幸運を実感したいがための行動ではなく、純粋に自分の興味のあることを追求することに使われ、その経験をきちんと知識として蓄積したからこそ、当選金を使い果たした後、それを生かした仕事を立ち上げることができたのである。

これぞ、宝くじ高額当選者の理想的な姿ではなかろうか。

ちなみに、店の人たちにはどこかの資産家の人と思われていたらしい(笑)。



宝くじを買う人びとはよく「夢を買っているのだ」と言う。

それは当たらないことを前提に言っているのかもしれないが、万が一、当たってしまった時のことを想定しておかないと、同じ轍を踏むことになる。

なお、2020年の岩手県の交通事故で亡くなられた方は46人で、10万人当たり3.79人(全国平均は2.3人)になる。つまり、岩手県民が交通事故で亡くなる確率は0.00379%である。

そして、1億円以上の当選確率は0.00003%となるようなので、事故で亡くなるよりもさらに100倍以上も起こりえない確率となる。

この数字をどう見るかはそれぞれだが、当選後のトラブルにはゆめゆめご用心のほどを。

「一億円なんて高望みしないから、何百万か当たるだけでいいの~」との声が聞こえてきそうだが(笑)。



こんな末路についてはどうだろう。「友達ゼロ」の人の末路。

自分も「友達」の少ない人間だと思う。

それでも病院勤めの時は同僚とよく山にも行ったし、飲み会もそれなりに行っていたが、独立し、そのような付き合いがなくなると、まぁなかなか人との交わりがなくなる。

ほとんどが年賀状の交換だけで終わっている。

もともとインドア生活が全く苦にならない人間なので、仕事以外で人との交流がなくなってもそこまで悩んではいなかったが、漠然と「このままでいいのか」という思いもあることはあった。

やはり、「友達ゼロ」の末路は悲惨だろうか。



聞いたのは人間関係に詳しい明治大学文学部の諸富教授である。 

諸富教授が言うには、「友達ゼロ」の人には大きく二つのタイプがあるそうだ。

一つは自分の人生を充実させるために人間関係に過剰に時間を奪われるのが嫌で、人脈を整理していったらいつの間にか一人で過ごす時間が増えていった人。

もう一つは飲み会にも行きたいし、友達が欲しくてしょうがないと感じながらもなぜか周りに嫌われ、泣く泣く孤立している人。

当然ながら後者は問題である。

人とのコミュニケーションがうまく取れていない証拠なのだから。



しかし、前者であっても果たして問題はないのだろうか。

友人の存在は余暇を楽しくさせ、心を、人生を豊かにし、人脈の広がりによって仕事にも好影響を与えるものではないのだろうか。

もちろん、そのようなプラスの側面もあるだろうが、諸富教授は(前者のケースでも)全く問題ないと断言される。

「一人の時間を過ごせる力」いわゆる「孤独力」は、現代をタフに、しなやかに、クリエーティブに生きるための必須能力だという。

なので、孤独を愛する人は人生を充実させるうえで強烈なアドバンテージを持っているといっていいとのこと。



ともすれば「友達がいない人間は価値が低い」「単独行動が多いのはわがまま」などという価値観の方が強くなりすぎ、昼食を一緒に食べる相手のいない会社員(特に女性)が鬱やノイローゼになってしまう「ランチメイト症候群」なるものも生まれているとか。

ひどいところでは会社の部員全員で毎日ランチに行くことを強制され、時間やお金の浪費に悩まされているところもあるという。

何ともおかしな話である。

昼休み時間ぐらい一人の時間を作らないと、いいアイデアもでないと諸富教授はいう。

本当に優れた発想というのは、一人で自分の内面と深く会話している時間にこそ生まれるものなのだと。



そのようなことが生まれる背景には、日本全体を覆う「同調圧力」があるそうだ。

「何事も目立たず、周囲と同じことをしなければならない」

「周りと群れて、つるみ、同じことをすること」

そんな価値観の中で、孤独でいることを異端視する風潮ができていったのだと。

また、表面的であっても幅広い人間関係を維持し、日々に忙殺された方が楽に生きられるという側面もある。

常に飲み会やSNSで誰かとつながり、スケジュールを埋めていけば心をマヒさせることができ、本当ならば孤独の中で自分の心を深く見つめなければ解決しえない問題も無視することができるのだと。

そういう意味では「群れる」「つるむ」というのは不安を打ち消すことのできるとても便利な道具なのだそうだ。

ん~なるほど。



深刻なのは思春期の精神的に未熟な時代に、常に周りの人間に無理に合わせようとすることで心に歪みができてしまい、「友達のことを刺してしまいそう」とつぶやくようなケースも生まれているのだとか。

それは社会人になっても同じことで、さすがに「刺す」云々まではいかないにせよ、「心の病」を発症してしまう。

そういう生き方をしていると、自分というものを見失い、自分がどうしたいのか、も分からなくなってくる。

だから、人生の節目や、レールから外れた時になかなか立ち直ることができなくなるとも。



一方、一人の時間をしっかり持っている人は自分と向き合い、深い部分で本当はどう生きたいのかをよく考えていることが多いから、どんな時も心のバランスを維持することが可能だという。

また、友達がいないと万が一の時に助けてもらえない、と考える向きもあるようだが、これも結局表面的な付き合いだけの人がいざというときどれほど親身になって助けてくれるものか。

孤独な人には孤独を知る人ほど深い付き合いができるようになって、そのような人ほどいざというときには力になってくれるものだと。

なるほどねえ。

「孤独力」か。

それも一つの力なのだ。



ただ、一つだけ気になることがある。

それはコロナが流行っていたころ頃に

「同調圧力には屈しない」

などと言って、マスク着用を促す者に対して反発する際の言葉として使われることが多かったこと。

果たしてそれも同調圧力なのだろうか。

マスクは着用すれば100%ではないにしろ、それなりに予防効果があることは証明されている。

なにも文化や思想を同調させろと言っているわけではなく、科学として皆が行ってこそ意味があるものである。

本来合わせる必要のないものまで合わせようとするのが同調圧力である。

合わせなければならないものは「同調圧力」とは言わない。

論理のすり替えが得意な頭のいい人にこそそのような言い訳で反発する輩が多いように見受けられるが、振り回されないようにしたいものである。



本書では24の選択の末路について書かれている。

その中にはあなたが選択で悩まれているものもあるかもしれない。

一読してみてはいかがだろうか。


 

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盛岡・若園町の おのでら鍼灸経絡治療院 
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気温が下がると吐く息が白く見えるのは、空気中に漂う細かな塵やほこりに、呼気中の水蒸気が集まり瞬間的に小さな水滴が作られるからという話は聞いたことがあるだろう。

なので、北極や南極では空気中に不純物が滞留していないので吐く息は白くならないと。

そうはいっても普段はなかなか空気中の不純物の存在に意識は向かない。

塵やほこり程度ならまだしも、現代の我々の生活圏には様々な化学物質まで漂っている。

そうした化学物質に過敏に反応する病気を化学物質過敏症(CS)という。

最近、体の中に取り込むマイクロプラスチックのことを書いているが、生活空間に常時漂い続けている化学物質もまた私たちの体をむしばむ原因の一つとなっている。

新築の家での生活や、仕事上での大量の暴露、賃貸の床下への不用意な殺虫剤の散布など、様々な理由で体内に化学物質を取り込みすぎて、ある閾値を超えた時、身体が拒否反応を示し過剰に反応するのだ。

身の回りにどんな化学物質が漂っているのか、気になる方は下記のデバイスで測ってみるのもいいかもしれない。



アメリカ化学学会で発表されたこのクレジットカードサイズのデバイスは、ポケットに入れたり、シャツに留めておくだけで空気中に漂う100種類以上の揮発性有機化合物(VOC)を検出してくれるという。

シックハウス症候群の例に見られるように、それらは建材やガソリンなどのにおいで分かりやすいもの以外にも、身の回りのプラスチック用品、印刷物(新聞など)、洗剤、フレグランス等々からも揮発しており、本当に身近に漂っている。

CSの方などは洗剤売り場に近づくだけで具合悪くなるというのだから、いかに生活に支障をきたす疾患であるかが分かるだろう。

こうした揮発性有機化合物の種類や暴露した量次第ではCSのみならず、がんなどの健康被害が起きることもあるので、これらについても広い意味での環境問題としてとらえる必要があるのではないかと思う。

毎年、多くの新たな種類の化学物質が作られている現状ではなかなか難しいだろうが、せめてそのような物質が集まる所を避けるだけでも必要があるだろう。



これまでもVOCを検知する装置はあったが、特定できる種類が限られるという欠点があったそうだ。

今回、アレン・アプレット博士らが発表したデバイスは、「OSU-6」というシリカ素材を使うことでその欠点を克服したという。

そこにはナノスケールの小さな穴が開いていることで、原子、イオン、分子の間に電気的な引力が働くのだとか。

ちなみに、この力によってヤモリは壁から落ちずに歩き回れるのだという(自然から教わることは実に多い)。

この力は化学的なものではなく、物理的な力によってキャッチするので、100種類上物物質に対応できるのだとのこと。



使用法は簡単。

自分の服に付けたまま、計測したい空間の空気中に露出させるだけ。

その後のデバイスは研究所に送られ、そこでOSU-6が温められる。

すると、キャッチされていた化合物が放出されるので、それを計測するという仕組みだ。

これまでの実験では反応しやすい化合物や不安的な化合物が安定するため、従来は検出が難しかったVOCも検出できるという。

実はこの記事は2021年のもので、当時はまだ製造施設や農業施設、兵士が直面する危機を把握したい場所でのテスト段階であり、一般には流通していなかった。

いずれは分析費用込みで、75ドル(約8200円)で提供されるらしいとのことだった。

それで今回、すでに販売されているのかどうか、ザッと検索してみたがヒットしなかった。

アメリカ国内では分からないが、少なくとも日本国内では販売されていないようだ。

日本においても同程度の価格で販売されるようであれば普及するのではないかと思う。



化学物質に過剰に反応する病気を化学物質過敏症というが、本来であれば身体にとって異物の化学物質。

それに反応しない方こそが化学物質不感症であるのかもしれない、という人もいる。

それだけ化学物質は身近にありすぎている。

もちろんそれらは生活を豊かにするために開発されているものだが、それによって健康が損なわれては本末転倒である。

地球と人類の生活を守るために温暖化問題が考えられているように、より安全性の高い化学物質という視点も環境問題の一分野として必要なのではないだろうか。


 

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腸の壁には食べ物の中に含まれている毒素や微生物が体内へ侵入することを防ぐバリア機能がある。

様々な理由でそのバリア機能が低下し、腸の透過性が高まった状態をリーキーガット(Leaky:漏れやすい、Gut:腸)症候群という。

腸から体内へと漏れ出した異物が全身を駆け巡り、様々な全身症状を引き起こすのである。



腸壁の表面は粘膜でできており、その上を粘液が覆っている。

粘膜の細胞や粘液中の腸内細菌の働きによって栄養素や水分は吸収されるけれども、毒素や微生物は通さないという選択的透過性を持っている。

ところがこの粘膜の細胞が破壊され、細胞同士のつながりが弱くなるとか、粘液中の腸内細菌のバランスが崩れると、その選択的透過性が失われ、本来入ってはいけない病原菌や未消化のタンパクが入り込み、炎症やアレルギー、自己免疫反応などを引き起こすという。

実はショック症状や多臓器不全状態の患者さんはこうしたリーキーガットを起こしており、リーキーガットが集中治療室で治療を受けている患者さんの大きな死亡原因になっているという。



もちろん重症度によって現れる症状にはそれぞれ違いがある。

腸の症状に留まるケースでは慢性下痢あるいは便秘、食前食後に関係のない腹部膨満などが見られる。

この辺りは臨床的にもよくみられる症状である。

アレルギー症状としては食物への過敏症、アトピー性皮膚炎などとの関連があるといわれている。

また、炎症症状としては脳、肺、肝、腎、膵の炎症との関連があるとされており、それによって炎症性腸疾患、過敏性腸症候群、アルコール性肝疾患、肝硬変、急性膵炎、糖尿病、慢性腎疾患、慢性心不全、うつ病、慢性疲労性症候群、線維筋痛症など様々な疾患を引き起こすとされている。

以前、腸内細菌叢(フローラ)の改善で実に様々な疾患が改善されることをお伝えしたが、要はこのリーキーガットが改善することで治癒につながるということなのだろう。



特にうつ病に関しては深い関連が疑われており、気分の揺れやうつ、頭痛や物忘れ、集中力の低下、慢性疲労、などを引き起こすとされている。

自己免疫疾患では関節炎、多発性硬化症、クローン病、潰瘍性大腸炎等も見られるという。

他にも片頭痛、喘息、貧血、化学物質過敏症、双極性障害、慢性蕁麻疹、橋本甲状腺炎、認知機能障害、皮膚発疹などもリーキーガットとの関係が疑われている。

もしあなたが、難治性の腸の症状や慢性的アレルギー、頭痛、関節炎、不安感等々抱えているとしたら、本疾患が遠因としてあるのかもしれない。

ただし、現段階ではリーキーガットはまだ研究途中であるとのこと。



原因と対策

「ゾヌリン」というたんぱく質が粘膜の細胞間のつながりを調節しており、このゾヌリンが増えると細胞間の密着結合が緩み、腸の透過性が高まるという。

つまり、ゾヌリンが増えるとリーキーガットになりやすいということだ。

問題はこのゾヌリンというたんぱく質は、グルテンの一種であるグリアジンが腸の細胞に働きかけることで分泌されるということ。

また、腸以外のところにある炎症部位から発せられる炎症物質(歯周病なども)も腸の透過性を高めるという。

そのほか、薬(非ステロイド系抗炎症薬の長期使用)、過剰な飲酒、睡眠不足(健康な腸内細菌の分布不良を起こす)、腸内悪性細菌、ストレス、喫煙、真菌の増殖なども透過性を高める要因となる。

それら悪影響を与えるものの除去や全身の炎症症状の緩和、グルテンフリーの食事などが対策として挙げられる。



検査と診断

リーキーガットは正式な病名として認知されておらず、上述したようにまだ研究段階なので、診断してくれる病院も日本では少ないという。

診断はできないにしても、検査項目としてはゾヌリン試験、真菌検査、腸内フローラ検査、遅発性フードアレルギー検査などで傾向はわかるとのことで、信頼できるかかりつけの病院があれば相談してみるのもいいのではないだろうか。



治 療

まずは食事の改善が必要だが、「何を食べるか」よりも「何を食べないか」からはじめることが重要だという。

具体的には糖類、砂糖・はちみつなどの甘味料、果物、小麦製品(グルテン)、乳製品、加工食品(食品添加物)、イースト食品、カビを含む食品、アルコールをやめることから始めなければならないとのこと。

次に摂取すべき栄養素を列挙すると、ビタミンCおよびE、ケルセチン(抗酸化作用、主に玉ねぎ)、N‐アセチル‐L‐システイン(サプリメント)、亜鉛、グルタミン(サプリメント)、ビタミンA、GLA、DHA、EPA、消化酵素、乳酸菌、食物繊維などがあげられている。

効能はそれぞれ抗酸化作用のあるもの、細胞修復を助けてくれるもの、細胞のエネルギー、腸内細菌のバランスを保ってくれるものなどある。

列挙すれば多くのものが必要な感じがするかもしれないが、それらの多くは和食をバランスよく食べていれば取り込めるものだと思う。

わかめ・海苔などの海藻類、糖質の少ない野菜、こんにゃく、玄米、ハーブやスパイス、納豆・オクラ・メカブなどのネバネバ系、漬物・みそなどの発酵食品、ココナッツオイル、エゴマ油、亜麻仁油、などが勧められている。

症状が重篤な方はサプリメントなども検討してみてもいいかもしれない。



当院ではアトピーやクローン病なども診てきたが、東洋医学的にはそれらは「内にこもる熱」の処理ができないために起こるものととらえて治療して成果もあげている。

治療にはぜひとも鍼灸も併せて行ってみることもお勧めしたい。

 

 

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