『俺達なりの南米突撃記』 ~西から昇ったお日さまが♪~ -6ページ目

一人旅1日目②

さらに歩くと海が見えた!しかも砂浜の砂が赤い!自然ってすごいなーとただため息。俺もでっかい人間になろうと心に誓いました。

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とここでランチ。俺はセビーチェとコーラのザ・ペルーな食べ物を堪能。結構美味かった!

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因みにこの辺でも何年か前に地震があり10mの津波がきたそうな。。。

あと、ガイドが、ここはペニンシュラなんだよと何回も言うので、ペニンシュラのホテルがあるのかと思ったけど、そんなはずないやろと思い辞書を引くと、ペニンシュラって英語で半島の意味なのね?失礼しました。

そしてツアーが終了。あれ?俺はこの後どうするんだろうか?ホテルどうすればいいんだ?ファニーがいないとよくわからん。。。と言うことでファニーに電話すると、あれ?ホテルの場所言ってなかったっけ?という反応。ホンマえー加減にせーよ!!

なんとか1人でコレクティーボという乗り合いタクシーに乗り、ホテルへ。コレクティーボの速度計がどんだけスピードアップしてもゼロのままだったのは少し怖かった。

ホテルもややスリラーな古い感じ。名前はMiramar。Mira(=見ろ)Mar(=海)って意味なので、海を見ろホテルって事ね。確かに窓開けた目の前が海でした。一泊45ソル(1,400円くらい?)ここでファニーと再会。文句を言いたいが、まあ無事着いたからいいや

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そしてホテルでうまいレストランを聞いて、いざコレクティーボで晩飯に出陣。

ピスコの中心街はゴーストタウン。どんだけ暗くてどんだけ人少ないねん!けど店員は安全だよ!今日は人多いからって言ってくる。どこがやねん?

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Facebookまがいの店も(笑)。

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取り敢えずビール飲んだ後、ピスコサワーのんだった。けど恐ろしく強くてフラっとしちゃった。

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酔った勢いでピスコのセントロに突入。ブラザアルマスという公園。ここだけ結構人も多くて、安心して過ごせた。

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けど、アジア人がよほど珍しいのか若者達がジロジロ見てくるので、少し怖くなって15分くらいで退散しました。

部屋が海に近すぎて、波音で夜はなかなか寝付けず。

けど、空気がキレイだから、星がメチャキレイやった。日本では星なんて見たことなかったのに、こっちにくると娯楽もないから、人間のシンプルな喜びを取り戻せる気がした。

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一人旅 1日目①

土日は一人旅行に行く事にしました。アクティブに!

ちゃんとした準備もせずに、ホストファミリーと相談の結果、Paracas、Pisco、Icaの南方3都市を回る事に。

ホストファミリーの知り合いがホテルやってるからという情報だけを頼りに、往復のバスチケットだけを持って出発。完全なバックパッカーです。

乗ったのはCruz Del Surというバス会社。高級系で南方に強いみたい。

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家からタクシーでJavier Pradoにあるバルターミナルに行き、Paracas行の7時のバスにライドオン。

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バスは快適。サンドイッチは出るは映画やってるわ、wi-fi飛んでるわで、日本より先に行ってる。因みにParacasまでは4時間で約2,000円。

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11時にパラカス到着。思った以上にさびれててびっくり、荒野の中にモーテルが並んでるような街。恐い。ここで殺されても誰も気づいてくれないやろな?

バスターミナルでは、ホストの知り合いのファニー・メンディエータさんが待っててくれた。が、ファニーはいきなりじゃあねと言って立ち去り、オトコガイドなるやつにバトンタッチされる。オトコガイドも後でで来ると言い残し、俺は一人でバイアというレストランで昼飯。不安やわ。。。

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その後迎えに来ると言ったのに、オトコは来ず、他のオトコが来て、何やってるんだ早くバスに乗れと言われて、よくわからんままバスまでダッシュして、飛び乗った。そこで、ようやく俺は国立保護区を見るガイドツアーに参加した事に気付かされた。最初からそう言えよ!集合場所も言えよ!

国立保護区が何なのかよく分かってなかったが、入口で5ソル(150円)を支払い、中へ。

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中はひたすら砂漠。どこまで続くねんって突っ込みたくなるほど砂漠。途中まではアスファルトの道があったが、途中から砂漠を直接登り始めた。パリダカ状態。揺れるわ揺れる。すると車が止まり、ここから歩こうと、ガイド。景色は絶景やけど、風はものすごく強かった。ここに比べると鳥取砂丘はおもちゃやな。ごめんね鳥取県民。

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ゴールドジム

ゴールドジムに通い始めました。一ヶ月で300ソル弱だから大体9000円くらい?この辺りじゃ法外な価格設定だけど、金持ち達はくるみたい。日本みたいにケンタさんみたいな人だけじやないみたい。

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こっちはロッカーの鍵は自分でマイ南京錠を持参するシステム。そんなんありか?とにかく俺も買いに行かないと。

最後にゴールドジムウォーターを買ったけど、何が違うんやろうか?因みに2ソル。

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リマの霧

秋が深まるに連れて、どんどん霧が濃くなって行く。

今まで毎朝のランニングコースから見下ろせてた海も、かなり霞んでる。

この写真、朝は7時とか。霧が濃過ぎて走り終えたら髪が水滴でビチャビチャ!

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日本料理第二弾

リマに来て二度目の日本料理です。

名前は一番。リマでラーメンとネギトロ巻食べれるとは思っても見なかったよ。

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はるばる日本から

ミラフローレスの街中にはこんな車も結構走ってる。

千葉支店はまだあるのだろうか?

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今度はする方

ウチの駐在員から紹介してもらって、ペルーの他の鉱山会社の人のサッカーに混ぜてもらいました。

コートはフルとフットサルの間くらい。人工芝でなかなか良いグランド。

しかし、みんな上手い!日本の若者のような華麗系じゃないけど、下半身ガシガシ当ててくるから、ボール取れない。重心が低い感じ。

しかも激しい。相手がいても構わず突っ込んでくる。そして勝負に熱い!負けたらなんか文句言うし。見事なほどの大人気なさ。

俺はというと、パスが来ない!海外でプレーする日本人選手はよく同じような事言ってるけど、ホンマに来ない。俺空いてるのにこない。自分がイッパイイッパイな時だけ苦し紛れに俺に出してくる。

しかもガシガシあたるから疲れる。心肺系も筋肉系もかなりやられた。

結局活躍したのはキーパーした時のナイスセーブのみでした。

毎週やってるらしいから、ここでフィジカル鍛えます。

もちろん主目的は、ペルー人と会話する事だけど!

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クラシコ

週末はクラシコを見に行く事にしました。クラシコと言っても、バルサ対レアルではなく、ペルーリーグの伝統の一戦。

Alianza Lima対Universitario de deportes(通称La U ラウー)。両方リマのチーム。

5時半から試合という情報をしいれたので、金曜日の午後に早速近くのsupermercadoのチケット屋Tu Entradaへ。

人が多いのか要領が悪いのかは分からんが、既にすごい列。30分くらい並んでようやく1番高い席を購入。90ソルでした。3000円弱。

この試合はEstadio Nacionalで開催されるのだが、このスタジアムはゴール裏が南北にあり、メインとバックのスタンドが東西にあり、西がOccidente、東がOrientalと呼ばれているらしい。普通東西はesteとoesteって呼ぶんだけど、なぜ違うのだろう?東洋、西洋ってニュアンスなのかも。
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当日、メトロで会場に向かう。時計も腕のアクセサリーも持たず、最小限のお金を手にして。万が一のために、靴の中敷にも50ソル隠しておいた。

会場の駅で降りると、俺は愕然。目がいってるサポーターがメチャ沢山いて、立ってるだけで身の危険感じる。

そして、暴れてるサポーターに対して、馬に乗った警官が容赦なくムチでしばきまくってる。日本なら完全あうと。

その道を通ると俺までしばかれるので、スタジアムの周りをぐるっと回って逆の入り口に向かった。けど、その道がまた怖い。さびれている上に、怖いダフ屋が多いし、俺は日本人でメチャ目立つのでジロジロ見られる。一人やし。

なんとか別入口に到着、しかし、ベルトは危ないからすてろと!止む無くアバクロのベルトにアディオスしました。

こっちは警官が身を守るために馬に乗ってるので、スタジアムの周りは馬糞だらけで臭い。もうかんべんしてくれ。

ペルーのEstadio Nacionalは45000人収容らしく、最近改築もされ、メチャ綺麗。この日は超満員。シートとか関係なくペルー人は階段に座りまくってる。

こっちではサポーターのことをインチャと呼ぶが、こいつらヤバイ。試合中に爆発物バンバンならして喜んでるし、声のボリュームヤバイ。Jリーグとは比較にならん。甲子園とも比較にならん。耳が痛くなるくらい。

途中でインチャが興奮しすぎて雪崩のように崩れたり。絶対誰か骨折してる。

惜しいシュートが飛んだ時は、全体が
「ウゥー」ってどよめくのだが、これはもはや鳥肌もの。

以下さらにおかしい事を挙げます。

・あれだけボディチェックあったのに、ライター持ち込んで客席で堂々とタバコ吸ってるヤツ。

・応援したチームが得点した瞬間、俺の横20cmでディープキス始めるカップル。

結局試合はアリアンサが、ペルーのイブラヒモビッチって呼ばれてるヤツのゴールで勝利。

帰り道。隣に座ったおじさんに、メトロは危な過ぎるから近づいたらダメ、逆からタクシーで帰れと言われ、その通りやったら無事かえれた。

(おじさんに来る時はメトロから来たというと、良く無事に辿りたいたな、死にたいのか?といわれた。マジ先に言ってくれよ!)

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メトロ

リマの交通機関はタクシーとコンビというミニバスがメイン。

けど最近できたと思われる新しい交通機関がある。その名もメトロ。って普通かよと思われそうですが、これが一味ちがう。

普通の電車みたいに駅があるが、レールがない。かわりに専用道路がある。つまり、レールを敷いて電車を走らせる代わりに、専用レーンでバスを車両として走らせている。

理由は不明です。線路敷く金がないのか、電気よりもガソリンの方が入手しやすあのか。。。

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電池

電子辞書の電池がきれたので、近くのスーパーに電池を買いに行った。

電池はガラスケースに鍵をかけた状態で販売されており、どうやらこの国では高級品なのか?

俺は4本で9ソル(=270円)の電池を購入。ちゃんと辞書は動きました。

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