『俺達なりの南米突撃記』 ~西から昇ったお日さまが♪~ -5ページ目

俺のオフィス

1番奥に見えるのが俺のオフィスです。

ボロいプレハブにしか見えないけど、
俺のオフィスです。

風が吹くとガタガタ揺れるけど、俺のオフィスです。

最近ボリビアの独立記念日だったので至る所にボリビア国旗が!

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iPhoneからの投稿

職場

現在、ボリビアのポトシ県にあるサンクリストバル鉱山で働いています。

有名なウユニ塩湖から車で90分。ちなみに道はずっと土。。。

ここではロジスティック部隊に勤務しています。


ちなみに俺が働いてるプロジェクトの紹介はこちら。


http://www.sumitomocorp.co.jp/special/person_11/index.html


http://www.sumitomocorp.co.jp/special/project_04/index.html


http://www.sumitomocorp.co.jp/business_overview/resource_chemical/outline12a.html


まだスペイン語がしょぼいので、会議の内容を把握するのにかなり苦労する。

そして急に英語で話し始める奴もいるので、困る。そして、自分の中の理解は

日本語なので、3ヶ国語が入り混じって日々混乱してます。

地道に辞書を引いて、理解を深める日々です。受験生みたい。


たまに心癒されるのは、その辺をウロウロしてるリャマ。それと夜めちゃ見える星空。


とかなりキャラ替えした発言をしてしまいましたが、今後この流れは加速しそうです。


『俺達なりの南米突撃記』 ~西から昇ったお日さまが♪~

ナスカ

日曜日はナスカの日帰り旅行。

ナスカまではまたまたお馴染みCruz del Surで向かうのですが、なんと片道7時間半。往復15時間。こんなん日帰りしてえーの?旅行代理店のセンスうたがうわ!

ということで、日曜日の朝2時半に起きて、3時に家を出発。Javier Pradoのバス停を3時45分に出発!

行きは爆睡!11時半くらいにナスカ到着。そこから空港に直行!

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そしてすぐに地上絵を見るフライトに。アビオネータと呼ばれるちっさい飛行機は6人乗り。30分位のフライト。

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これが酷い。揺れる揺れる。ちっさいから揺れる揺れる!しかも左右どっちのシートの人にも絵を見せるために激しく旋回を繰り返す。

あと5分フライト長かったら吐いてたわ。

ぐったりした俺はバス停近くのホテルのロビーで休憩し、近くのセビーチェ屋でセビーチェを食べてバス停に帰還。

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3時のバスでナスカを出たので、ナスカ滞在3時間半。。。往復15時間やのに。。。

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そして今はリマ行のバスの中。リマまであと2時間。家帰ったら、23時。なんて長い一日。

もう二度とナスカには来ません。

バランコ

土曜日、学校のメンバーでサッカーしたあと、ミラフローレスから南に下ったところにあるバランコという地区に初めて行った。

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プラザアルマス(どこにでもある)近くのサントスというBARで先生達と飲んだ。テラスでいい感じ!クスケーニャがぶかぶ飲んだ!

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このバランコって地区はかなり良い!オシャレな店が集結してる!もっと早く教えてよ!まぁ教えてもらっても独りで来るだけやけど!

こっちでは、卓上サッカーがやはりブーム。

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LAN航空

ペルーで唯一インターナショナルフライトを飛ばしてる?のが、LAN航空です。因みにLAN航空はJALと同じワンワールドのアライアンスです。

日本の人には馴染みが薄いですが、かなりアリです。僕がボリビア或いはペルーにくる時は、ロスまでJALで行き、そこからLAN航空でリマまで飛びます。

元々ANA派(スターアライアンス派)の僕ですが、今の部署に来てからはずっとワンワールドです。でも今でもANAの方が好きです。

LAN航空は座席がエラく広いし、しっかりした布団もくれる。しかも、たまに日本語のアナウンスもあるし、メッチャ探せば、日本語の映画もあるらしい。俺はロスからリマはいつも疲れきって爆睡なので見た事は無いですが。

今回クスコまでもLAN航空で行きました。ペルーのドメフライトは初。


1時間の旅で飲み物と、スナックが出た。たいして美味しく無いけど、日本だとジュースとか以外はお金とられるから、何か新鮮で嬉しい。

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因みに、LAN航空のスッチーはメチャメチャキレイです。街中はデブでイカツイ奴しかおらんのに、LAN航空のスッチーは長身でスレンダー。何やろこの差は?俺が乗った時は、マギー(分かる?)みたいな美形スッチーだった。

しかし、問題もあります。

腕毛が濃い!ものすごく濃い!俺より濃い!こっちの習慣なんやろうけど、飲み物置かれる時に、手が目の前くるからメチャ気になる。やっぱり、日本の女子、最高!

あと、飛行機降りる時も、日本だと、ありがとうございましたーって見送ってくれるけど、コッチの奴は立ってるポジションは同じやけど、ずっと自分のケータイ見て、メール送ってる。客無視!日本やと完璧クビやろ!まぁこれも文化の差ね。

海外で住むとは、文化を受け入れること。引き続き現地化に努めます。

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マチュピチュ準備編

今週の火曜日はメーデーで祝日。それに伴って月曜日も学校が休みという事で、今しかチャンスは無い!ってことで、この週末マチュピチュツアー決行しました。

土曜日の朝イチ出発で、火曜日の昼に帰ってくる予定です。

リマからの行程は、リマから飛行機でクスコという街に行き(約一時間)、クスコから電車でアグアスカリエンテスで移動(約三時間半)、アグアスカリエンテスからバスで山を登れば(約三十分)マチュピチュの入口です。

俺はミラフローレスのラルコマルという所の旅行代理店で、全てを予約。LAN航空は高いけど、ワンワールドのマイルがたまるのでこっちにした。クスコ往復で450ドルくらい。ペルビアンエアーってとこはその半額位。あとはスターペルーとか?

ここで、ワンポイント講座!

マチュピチュに行くのに飛行機よりも重要なのは、①ペルーレイルと、②マチュピチュ・ワイナピチュのエントラーダ(入場券)です。

ペルー政府が観光に力を入れてる事もあり、マチュピチュへの観光客は増えてます。しかーし、電車の数は増やせないので、1番予約が取れないのが電車です。なので、こっちの人はまずクスコからアグアスカリエンテスまでの電車を取れと言います。ペルーレイルには、高級車とバックパッカー車とありますが、バックパッカーで十分高級です。なのでそれでイイと思います。ペルーレイルで景色見ながらの電車旅は最高です!

次にエントラーダ。マチュピチュとワイナピチュは一日当たりの入場者数が決まってます。マチュピチュは結構沢山入れるみたいですが、ワイナピチュは朝7時に200人、10時に200人とかなり狭き門です。なので、言ったはいいけど、エントラーダが無いでは、目の前のエリアに入れず悲しい事になります。日本のガイドにはエントラーダはアグアスカリエンテスでも売ってるとか書いてますが、ウソです。殆どのエントラーダはペルーの旅行代理店が事前に買い占めてるので、現地で買えるものは残ってません。

俺は上記二つとも代理店でGETできたので良かったです。

でも、よく考えたら日本にいる人は全てパックで代理店が用意してくれるから、大丈夫ですね(笑)。失礼しました。でも個人で手配する場合はご注意を。

あと、こっちは英語が思ったより通じないので、代理店で日本語対応なツアーにした方がイイですね。あるいは、ウナギトラベル起用(つまり俺と行く)をお勧めします。

タクシー

こっちのタクシーは客乗せてても平気でガソスタ入りやがる。

そして、ボンネット開けてガソリンいれるシステム。どー考えてもめんどくさい。

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サルサ

毎週金曜日の夜はサルサ教室。かなり難しい。そして男ばかりなので、女子を切望している。。。
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一人旅2日目②

ここで、Paracasに別れを告げ、Icaに向かう。バスでで一時間くらいかな?しょぼいバスターミナルからバスに乗り込んだ。

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Icaに到着。Paracasよりは大きいみたい。けど基本砂漠の街。ここからタクシーで10分くらいのHuacatinaと言う街へ向かう。

ちなみにペルーのタクシーはメーターが無く、全てガチネゴの料金。日本人はふっかけられるので、ちゃんと事前に値段を調べておいた。その値段以上は乗らんと一点張りしたら、その値段でオッケーとなった。けど、そのタクシーは違うところにいいレストランがあるとか色々言い出して遠くへ行こうとするので、うるさい、とっとと目的地へ行けと激怒しときました。ホンマこいつら。。。

そして目的地に到着。デカイ湖があり、湖畔に綺麗なホテルが並んでると言う事前情報だったが。。。実際はただの小さい池でした。ガッカリ。。。

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確かに青く住んだ空、四方を囲む白い砂の砂漠!キレイ!けど、水は真緑。よく泳げるわこんなとこで!けど、日差し強くて気持ちよかった。

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ただここは海外から金持ちがバカンスで多数来てるらしく、レストランのメニューは英語の方が多いくらいだった。

ここでは、バギーで砂漠を走り回るツアーや、サンドボード(スノボーの砂版)があったけど、やめといた。

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カフェで太陽浴びながら、ぼーっと物思いにふける事二時間。んー、人生山あり谷あり。。。

そういや学校の宿題やってないなと思い出し、急遽宿題をやる俺。毎日ここで勉強ならさらに頑張るねんけどなぁ。。。

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勉強が終わったので、自分へのご褒美に早めのディナーとビール。ご飯はペルー名物ポリョサルタード、ビールは勿論クスケーニャ!この街で1番高いホテルのテラスで!こっちに来て全然飲まないから、かなり酒が弱くなった気がする。

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そして18時にIcaのバスターミナルに戻り、Lima行きの高速バスに乗る。こっから4時間以上かかると思うとゾッとするわ。。。と思いながらバスの中でこのブログを書いています。あと一時間半でリマかな。

早く帰りたいぜLima!

一人旅2日目①

2日目スタート。

朝からシャワーのお湯がなかなか出ず、ホテルのホルヘさんから言われた通り四分待ったらホンマにちゃんとお湯が出て来て感心した。てゆーか、直せよ!

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この日はParacasの国立保護区の海側を攻める。ボートで2時間島を周遊する。

7時半にホテルに迎えが来て、桟橋に到着。並んでると紙が回ってきて、名前とパスポート番号を書く。パスポート番号?それ死ぬ可能性があるからってこと??急に心配が高まってくる。

ボートは25人乗りくらい?隣はペルアーナのおばちゃんで、俺が日本から来てて、リマで勉強してて、ボリビアで働くと言ったら、妙に興味を持ったらしく、「Hiro ! Hiro !」とめちゃ話しかけてくる。かなり喋った!かなり写真も撮った!

来週クスコにも行こうと思ってると言ったら、友達がホテルやってるから是非行けと言われ、船の中でノート出さされて、住所教えられた。

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斜め前のカップルは終始ディープキスしてた。家でやっとけよ!別に来んでもええやん?俺を刺激せんといてくれ!

クルージングは最高だった!まずはナスカ的な紋章が山に。ペルーではパンアメリカンハイウェイ通ってても、こういう絵をよく見る。

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次にイスラ(スペイン語で島)。黒い岩肌の島やなと思ってたら、全部黒い鳥やった!鳥肌立ったわ!その鳥がひっきりなしに飛び交うから空も青いし、不気味で異空間。ジュラシックパークさながらな感じ。圧倒されたわ。

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他にもアザラシかトドかよくわからん黒い奴が大量にいた。浜辺に大量にいて、ウォンウォン泣いてるのは圧巻やった。

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ペンギンもおった。かなり小さかったけど。チョコチョコ歩いて海にザブンと飛び込む姿はキュート!

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しかし島には一つ大問題が。それは臭い。とにかく臭い!死ぬほど臭い。鳥が主犯格か?無人島やしもちろん掃除もしないし。船酔いはせんかったのに、臭い酔いしたわ!

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帰りは船のエンジンが壊れ、超低速運転。最悪や。。。暑いわ気持ち悪いわで最悪!そんな中で隣のおばちゃんがミカン食べろと、俺にミカンをくれた。食えるか?と思ったが、優しさを踏みにじる訳にもいかず、気合で口に放り込んだ!マジでリバース紙一重やった!

船を降りたら、昨日たまたまリマのバスターミナルで会った日本人夫婦に遭遇。昨日はナスカに行ってたらしい。久々に日本語しゃべれる気がする。俺が語学研修生である事を伝えると、やっぱりなとおじさん。おじさんは三菱重工をリタイアしたひとで、仕事で色んな商社の語学研修生を海外で見て来たらしい。各商社カラーがあるよね、とおじさん。ウチはどんなのよ?