就職転職出来るハローワーク利用法 -45ページ目

電話の最中に気を抜かない

ハローワークで求人検索して、窓口に持っていくと、紹介状発酵してもらう前にハローワークの窓口の人が、応募先に電話するじゃないですか。最終的に、応募が可能かどうかの確認を取っているんですが。


このとき、けっこう気を抜いている人が多い。自分とは関係ないと思っているせいかもしれません。


でも、ここで気を抜いてはいけない。


窓口の人が電話で話しているときは、自分も電話しているつもりで身構えていましょう。


いつ何時、「本人と電話を変わってください」と、言われても大丈夫なように。


かなりの人垣を抜いているので、電話を変わると名前もいえない、挨拶も出来ない、敬語も話せない。


あれって、どんな仕事をする人か見てるんですよ。あわてるせいかもしれませんが、ボロボロな人がほとんど。担当者は、覚えています。受付担当の人も、覚えていて担当者に言いますからね。


ほとんどの人が、電話に出るという心の準備が出来ていたら大丈夫なのに。と思うと残念です。


仕事なら、ちゃんと警護で話せるのに、と思っても遅いんです。


電話の間に気を抜かないことを心がけるだけで、もしもの際に全然違います。

実習型雇用求人

ハローワークの若年者トライアルは、以前からあったのですが、この不況の真っ只中、若者だけじゃなくて、皆困っている。そんな中から生まれたのでしょうか。


昨年、実習型雇用という新しい制度が出来ました。


若年者トライアル、中高年トライアル、母子家庭トライアルなどは、対象者に制限があります。誰でもいいというわけではありません。

これじゃ困る。自分は対称にならないという人が増えて出来たのが、実習型雇用。


実習型は、基本6ヶ月の有期雇用です。トライアルが3ヶ月の有期雇用なので、ちょっと長い。

6ヶ月の間に、OJTとOFFJTをして、正規雇用につなげていくのが、この実習型雇用。


年齢や、経験の制限はないので、だれでも使える実習型雇用。


しかも、一人採用したときに、企業へ入る助成金の額が、トライアルより大幅にアップしています。



ということは、トライアルと実習型雇用だったら、実習型雇用を企業は選びたいことがほとんどです。


そう。各種制度は、自分のメリットと相手(企業)のメリットを考えて選ぶべきなのです。

中高年トライアル他

ハローワークの雇用政策、若年者トライアルの話を書きましたが、トライアルは若年者(40歳以下)のためのものでもありません。


このブログの読者としては少数かもしれませんが、他のトライアルについても少々説明しておきます。


多いのは、若年者トライアルですが、それ以外にもトライアルがあります。


45歳以上を対象にした、中高年トライアル、母子家庭を対象とした、母子家庭の母トライアルです。


いずれも、中高年トライアルは45歳以上の方が、母子家庭の母トライアルは、母子家庭の母(年齢を問わず)が、対象です。


ただ、中高年トライアルからの、正規雇用への以降率は、若干少ないようです。


というか、基本的に中高年トライアルや、母子家庭の母トライアルの求人が少ないだけですが。