エージェントからハローワークへ採用を切り替える会社
この不況で、変わった現象が起こるようになって来ました。
今まで、ハローワークを利用しなかったような人たちが、会社を解雇になり、失業保険をもらいがてら、ハローワークを利用するようになって来ました。
不況の折、会社も経費節約に走るので、エージェントとハローワーク両方で求人を出して、ハローワークで今までになくいい人が採用できた。だから採用できなかったエージェントには、お金が入らない。という珍現象。
という嘆きを、あるエージェントから聞きました。
ハローワークの求人、家からも見られるので、見てみるのもいいかもしれませんよ。
飲食や販売希望は、ハローワークに行く時間が大事
ハローワークには、朝一番で行きましょうと言っていますが、職種によっても違います。
特に、飲食や販売業などは、朝から行ってもダメ。
待ち時間にもよりますが、2時から4時くらいまでの間に、窓口から応募の電話をしてもらえるように、お昼過ぎに行って、待ちながら検索をするか、待ちが少ないなら検索をしてから、番号札を引いて待つ。
自分の都合のいい時間に仕事を探しに行くのではなく、相手の都合のいい時間に連絡を取ってもらえるように、ハローワークの窓口に行くにはどうしたらいいのかを、考えるのです。
飲食や販売など、昼前は準備に追われ、昼は忙しく、夕方はまた忙しくなります。そんな時間に電話をしても、面接の約束どころか、仕事がわかっていないと言われるだけです。
その店の暇そうな時間を、よく考えてから応募も電話をしてもらいましょう。
ハローワークに行く服装
ハローワークに行くとき、何を着て行っていますか?
「服装なんて、なんでもいいじゃん」という声も聞こえてきそうです。
でも、そうとも言っていられないんですよ。
特に、営業や事務、飲食希望の方。
ハローワークでは、書類選考と、直接面接の求人両方があります。
直接面接をするということは、早く面接をしたいということ。
「今日、これから来られますか?」という時に、あなたはすぐ面接に行ける服装でしょうか?スーツでなくても、ジャケットにシャツとか、職種によっても違うので、一概には言えませんが、Tシャツにジーンズでは、面接に行けないですよね。
今日、面接に来て下さいと言われた時に行けなかったら、行けた人に先をこされてしまう可能性もあります。
今日面接にいけるか聞かれて、「服装が、面接用の服装でないのですが、お伺いさせていただいてよろしいでしょうか。」と会社の担当者に電話口で話したときの返事です。
「ハローワークに仕事を探しにきているんだから、スーツくらい着てきて欲しいね。」
これで逃すの、もったいなくないですか。
書類選考が多いからと気を抜かずに、営業や事務、飲食希望の方は、特にハローワークに行くときの服装には、気をつけましょう。