実習型雇用求人
ハローワークの若年者トライアルは、以前からあったのですが、この不況の真っ只中、若者だけじゃなくて、皆困っている。そんな中から生まれたのでしょうか。
昨年、実習型雇用という新しい制度が出来ました。
若年者トライアル、中高年トライアル、母子家庭トライアルなどは、対象者に制限があります。誰でもいいというわけではありません。
これじゃ困る。自分は対称にならないという人が増えて出来たのが、実習型雇用。
実習型は、基本6ヶ月の有期雇用です。トライアルが3ヶ月の有期雇用なので、ちょっと長い。
6ヶ月の間に、OJTとOFFJTをして、正規雇用につなげていくのが、この実習型雇用。
年齢や、経験の制限はないので、だれでも使える実習型雇用。
しかも、一人採用したときに、企業へ入る助成金の額が、トライアルより大幅にアップしています。
ということは、トライアルと実習型雇用だったら、実習型雇用を企業は選びたいことがほとんどです。
そう。各種制度は、自分のメリットと相手(企業)のメリットを考えて選ぶべきなのです。