就職転職出来るハローワーク利用法 -23ページ目

○-○-○の真ん中の数字

昨日の記事、「○-○-○の説明」 という記事の、追加説明の続きです。

真ん中の数字は、最初の左側の紹介状を発行した人数の中で、結果が出た人(面接、書類選考問わず)の数でに、応募辞退した人の数を引いたものです。現在選考中の人です。


ただ、この現在選考中の人の中にも、応募を辞退してハローワークに連絡していない人もいます。結果が出たのに会社や本人から連絡がないので、結果が反映されていない人もいます。


選考中の人というよりは、紹介状を発行した人の中で、現在結果がわかっていない人、ハローワークに結果の連絡がまだの人。というくらいに捕らえたほうがよさそうです。


つまり、真ん中の数字が高くても、決まった人がいないかというと。そうでもなく、実際に電話してみると二次面接まで進んでいるとか、もうすぐ決まりそうだとかで、応募できないこともあると言うことです。特に求人が掲載されてから、日がたっている求人は選考が進んでいることもよくあります。


会社により、つど結果を報告するところと、まとめて報告するところの両方があるからです。


最終的には、応募できるかどうか、選考が進んでいるかは聞いてみないとわからないわけです。


なので、あくまでも目安です。

○-○-○の最初の数字

昨日の記事、「○-○-○の説明」 という記事。わかりましたか?


だいたいのハロワの窓口に行くと、この数字教えてくれるのですが、よくわからないようで何度も聞かれます。だから、少し説明を付け足したいと思います。


まず、最初の一番左側の数字。


これは、ハローワークの窓口で紹介状を発行した人数になります。


原則ハローワークの求人は、ハローワークの紹介状が必要です。でもハローワークインターネットで会社名含むすべての情報が出ている場合、ハローワークの紹介状がなくても、実際応募可能な場合もあります。


そういった、ハローワークを通さずに直接問い合わせたり応募している人の数と言うのは、含まれていません。


また、あくまでも紹介状を発行した人数なので、この一番左側の人数が、全員応募しているのかというと、そうとも限りません。


紹介状だけ貰ったけれど、考えて応募をやめた。


あまりの人数の多さに、応募しても無駄だからやめよう。


あれこれ考えている間に、締切日があったのに過ぎてしまって応募できなかった。


というのも、わりとよくあることです。


こういう応募しなかった人というのも、ハローワークに連絡するまでは、一番左の人数に含まれています。


だから、実際に紹介状を発行した人数=応募した人数 には、ならないわけです。


人数が多ければ多いほど、辞退する人も多かったりもします。


○-○-○ の説明

ハロワの窓口に行くと、よく「20-14-0」とか、書いてくれることがあります。この説明。


最初の左側の数字(この例だと20)は、ハローワークで紹介状を発行した人の数です。

あくまでもハローワークで紹介状を発行した人の数なので、他のサイトや求人誌で申し込んだ人がいるかどうか、その人数まではわかりません。


真ん中の数字(この例だと14)は、選考中の人=結果が返ってきていない人の数です。この人たちが面接に進んでいるのか、書類選考中なのかどうかは、わかりません。


最後の右側の数字(この例だと0)は、採用になった人の数です。ただしその会社に勤務しているかどうかは、わかりません。あくまでも採用になった人の数です。


つまり、最初の左側の数字-真ん中の数字(この例だと、20-14=6)は、結果が出た人です。選考の結果不採用だった人、紹介状はもらったけれど、結局応募辞退した人、両方が含まれます。


これでだいたいわかりますか?


詳しい説明は、別記事でするかもしれません。。。