無雪期に3回、積雪期に1回行ってる黒斑山。
いつも浅間山は、霞んでいたり雲に顔を隠していて、綺麗なその姿を見たことが有りませんでした。
この日は、たまたま早くにパッチリ目覚めたし、天気は良好ということで、行って来ました。
6:30頃に家を出たのに、駐車場に着いたのは10:00少し前。
既に満車の表示があり、後から続々と車が入って来てる状態
だったのですが、我が家の車は軽なので、ちょっとした隙間にも停められるので
身支度して出発しようとしたら、声を掛けられ「出るからココへ停めてください」って車を移動。
そんなこんなで、登山口に着いたのが少し遅くなっちゃった

表コースを登って中コースで降りるという、周回コースを歩きました。
最近は低山で、短距離短時間ばかり歩いていたから、不安もあったけど、岩々や根っこ道が大好きな私は、急登でも岩々なところはテンション

こんな所は、見るだけでワクワクが止まらない
薬の影響で息切れが激しいけど、看護師さんに教わった呼吸法でなんとか乗り切り、楽しく歩けました。
途中には、こんな眺めの良い場所もありますよ。
水ノ塔・東篭ノ塔山・西篭ノ塔山が綺麗に見えてました。

ここで振り返ると・・・

でもテンションだけでは、筋力はカバーできませんからね。
ヘトヘトになりながら、避難豪に到着。
11:30だったので、ご飯を食べてエネルギー補給して
足をしっかりストレッチして、この後の登りに備えました。
樹林帯を抜けると、槍の鞘という場所に出て、目の前には
浅間山がド==ン

こんなにクッキリ綺麗に見たのは初めて

噴火警戒レベルが2だったので、噴煙もモクモク激しく出ていましたよ。
そして、次はトーミの頭。
左側に緑色と茶色の境がある所を、登り切った所がトーミの頭なんです。
キツイ登りだけど、右側に綺麗な景色を見ながらだから、テンションが下がるどころか、歩きが早くなっている事に気づき、意識的にセーブするほどでした。
トーミの頭は、1か所だけ木々があるけど、300度位の
大展望なんですよぉ。

ピークハントを目的としない人や、蛇骨岳方面へ行かない人は、ココから下山しても良いと思います。
黒斑山からの展望は良くないし、すごく狭くて座れる場所も少ないからです。
1つ注意
トーミの頭は、遮るものが無いからいつも強風です。
標高が高いので、夏でもヒンヤリする冷たい風が吹きます。
必ず防風対策の上着を持って行ってくださいね。
トーミの頭から黒斑山の山頂や、その先の蛇骨岳方面が綺麗に見えました。

左の尖がってる所が黒斑山山頂です。
木に囲まれてるのが判りますよね。
それでも、せっかくなので黒斑山の山頂を目指しました。
登山道は樹林帯の中なんだけど、途中から右に出る道があるんですよぉ。
そっちへ出ると、浅間山を見ながら登れるので、気持ち良く歩けます。
ただ急登のガレ場で、右側は岩岸なので足元には要注意
上の写真だと、樹林帯が切れてる辺りを歩きます。
山頂は、想像通りに人・人・人
動画を撮ったけど、人の顔が入らないように足元ばかりだったから、アップはしませんけどね。😅
山頂表記の文字は、消えかけていて微かに読める程度。
写真を撮っていると、団体さんがゾロゾロ賑やかにお喋りしながら入って来たので、速攻で退散
こんな所で発作を起こしたら大変ですからね。
主人はこの日、完全なテント泊装備を背負って登っていたので、休憩したいと言う事で、火山情報を観察している機械の所まで戻って、休憩をしました。
主人は、私に付き合ってばかりだから、夏休みにテント泊へ行くためのトレーニングをしたんです。
この観測機械がある場所は、狭いけどとても眺めが良いんですよぉ。
私は座ると足が攣ってしまう事が多いので、休憩でもほぼ座ることはありません。
ここでも下山に備えて、念入りに足のストレッチをしていました。
フッと浅間山を見ると・・・・

メガネをかけて無い私には、右向きのイルカに見えちゃったけど、帰ってからパソコンで大きく見たら、右向に立ち上がった犬にも見えちゃった。
これはもちろん、雲の影ですよぉ。
低山では、こういうのが見られませんからね。
可愛いおまけが見れて、嬉しかったです。
降りる時は、樹林帯の中を歩いたけど、こっちの道の方が急で長かったように感じました。
トーミの頭まで戻ると、厚い雲が迫ってきていました。

右側は真っ青な空なのに。
これが「山の天気は変わり易い」と言うことなんです。
写真を撮りたかったら、綺麗に見えてる時に撮った方が良いですよぉ。
もう少し上に行ったら、もっと良く見えるかも知れない・・
なんて考えてると、こうして雲が出て来ちゃって見えなくなったと言う事は、良くある話しですから。😄
トーミの頭からコルまで降りて、右の中コースへ入りました

こちらは、自然林が美しいコースですが、急だし木の間を縫うように歩く場所もあったりして、ちょっと大変な道でもあります。
途中で足を滑らせて、うっかり近くの木を握ってしまったら
小さな枝が親指に刺さって、出血してしまいました
もちろん、ファストエイドキッドは持ってるので大丈夫です
所々には、広くて平坦な道もあるので、足を休めながら歩く事が出来ました。
樹林帯を抜けると、とても良い眺めでしたよ。

でも、ココから先はガレ場でデンジャラスな、急坂になって
かなり神経を使いました。

石のほとんどが、『土の上に乗っかってるだけ』だから
歩き方によっては、落石を起こしてしまうし、石に乗ったらそのまま石と共に足が滑ってしまいます。
ここで私は上から『らく==
』という声を聴き見上げると
上の写真に写っているような、大きな石が転がって来ました
上には団体さんがいて、ゆっくり歩かずズズズ・・・となりながらも早く足を動かしていたから、落を引き起こしたと思われます。
私の所まで落ちて来なくて止まったし、落の声をかけてくれたから身構える事も出来て良かったけど、もっと慎重に歩いて欲しいですね。
ガレ場の急坂を抜けると、両側に笹が広がる土の道になりました。
こういうのを見ると『降りて来ちゃったなぁ』ってちょっと寂しくなったりします。
でも、ここも先の方は中々の急な下りでしたよ。
樹林他を抜けると、目の前の山にはスキー場が見える砂礫地
になりました。
砂礫地で下りの時、私は必ず膝に痛みが出てしまいます
追い打ちをかけるように、最後は急で長い階段。

ここを下る時は、膝の痛みがMAX
辛かったぁ。
でも、ここを降りてしまえば平坦な道です。

この道を歩く時には、さっきまでの痛みが嘘のように引いて
普通に歩けました。
やっぱり途中でしっかりストレッチしたのが、良かったんだと思います。
良く攣る私の足ですが、今回は1度も『攣りそう』にもならなかったですからね。
ココまでくれば、木の隙間から建物や車が見えてきます。
下山は、駐車場の直ぐ近くです。

あ~んなにギッシリ停まっていた車も、すごく少なくなっていましたよ。
足は怠くなって疲れたけど、気分は

楽しかったで~す。
途中で撤退するかもって思ってたけど、最後まで歩けて良かったです。
ここで
今回私が歩いた、黒斑山までの周回コースは、短時間で短距離だけど、内容は全くの初心者さんには無理なコースです。
ガレ場が多いので、登山靴はハイカットかミドルカットでソールは固めの物が適しています。
また足元が不安定なので、トレッキングポールを使った方が良いと思います。
標高が高いので、レイヤリングなどウェアの装備も重要です
このコース内で道標があるのは、登り初め・槍の鞘とトーミの頭の間のコル・黒斑山山頂、だけだったように記憶しています。
踏み後がある場所でも、道を外れている所が何ヵ所もありましたし、岩々な所には踏み跡が出来ません。
地図を見ても、外れた道が近すぎると表示されないので、そういう判断力も必要となります。
綺麗な景色を見ると「行ってみたい
」と思うのは当然ですが、他の山で経験と知識を積んでから行ってくださいね
安全に登山を行うために、お願いします。