「お母さん、最近〇〇（四女）
寝るの遅くない？
甘いんじゃない？」
突然、長女と三女に言われた。
「私達が小さかった時は、
決まった時間に寝させられよったし、
時間過ぎたら怒られよったよ。」
と。
ある日の長女、次女、四女。
ズバリのその言葉に、
ドキッとした。
確かに。
そして、次の瞬間に
「でも…」
という気持ちが湧いてきて…。
私は、長女、三女、四女に
一通り当たり散らしてしまった。
なんだか
言葉にできない何かが、
内側でグツグツしてきて、
「くそー！」
って感じになって、
すごい当たり散らした
その一方で。
「違う、本当はこんなことがしたいんじゃない」
そんな気持ちもあったので、
自分に何が起きているのか、
客観的に見ることにした。
iPadのノートアプリを開いて、
いろいろと書いてみた。
そしたら、
「本当は困ってる」
ってことが見えてきた。
四女を、決めた時間に
寝かせたいとは思ってる。
だけど…
私の状況も変わって、
寝かしつけと同時に
寝落ちしてしまうこともあるから、
寝かしつけまでに
やってしまいたいこともある。
そうすると、
どうしても、時間が押してくる。
だから周りに頼りたい。
そんな気持ちが出てきた。
三女と四女は、寝てしまっていて、
次女はお風呂に入っていたから、
長女を呼び止めて
「さっきのことやけど…」
と、切り出してみた。
そしたら、長女は
「なに？」
と、返事をしてくれたので、
ノートに書いて出てきたことを、
一つ一つ伝えてみた。
ら。
「それならさ、お母さんじゃなくても
できることを、周りの私たちに
頼ればいいやん。」
って。
その後も、たくさんたくさん、
長女の考えや、私をサポートするための
アイディアを伝えてくれて、
それがとても温かくて、ありがたくて、
私は気づいたら、
ボロボロ泣いていた。
「周りに対して、
怒りたい気持ちになった時、
それは本当の智子さんではなくて、
本当の智子さんの気持ちは、
怒りのもっと奥にあるよ。」
以前、そう教えてもらっていたから、
その学びに助けられた。
これを知っているだけでも、
結果が全く違ってくるなって、
実感した日。
あのまま、当たり散らしたまま、
プイッ！！て寝なくて良かった。
こういう経験をするたびに
「心理や自律神経（ココロとカラダ）の勉強を、もっとしたいな」
って、思う。
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