ふぇいばりっとしんぐinピルケース。 -4ページ目

「プロトタイプ2」



今月の頭に発売されたのを全く知らなくて
急いで買って遊びましたよ、「プロトタイプ2」!

生物兵器のプロトタイプになってしまったアレックス・マーサーが
軍や科学企業相手にニューヨークを破壊し尽した前作から2年後、
アレックスに妻と娘を殺され、自身も彼の能力を移植されてしまったジョン・ヘラー軍曹が
軍と企業、人間全ミュータント化を目論むアレックスと戦うアクションゲー。

生物兵器になったヘラーさんを操作してビルの壁を駆け登り、物凄いジャンプ力で空を飛び、
車を持ち上げてぶん投げ、刃物状に変形させた腕で人間を真っ二つ・・・
とバカみたいに大暴れできるのがとおぉっても楽しいゲームなのですが

「体力回復には町でウロウロしている一般人を「捕食」しないといけない」設定が
「箱庭ゲーで意味無く大暴れ」に意味を持たせていてとても素晴らしいっ!!!です。

捕食、吸収した相手に変身する能力もあるので敵の施設に入りストーリーを進める
ためにはやっぱり吸収しなきゃ・・・という隙の無さ!というか言い訳?
しかも今回は捕まえた人間に体内で増殖して四方に触手を伸ばし破裂する細胞を
埋め込む事で武器にできるバイオボムという新たな能力も!(←酷いw)

前回主人公だったアレックスが敵に回り、軍の中にも「プロトタイプ」が潜んでいるので
対プロトタイプ戦、追いかけっこも楽しいー!

前作同様、日本版は発売されないかもですが
海外版ソフトを国内本体で遊べるので(各機種で調べてから)
「血の気の多い人」は是非!!!!!

「ダーク・シャドウ」

公式HP http://wwws.warnerbros.co.jp/darkshadows/index.html #


18世紀、港に町と産業を築き、繁栄したコリンズ家の息子バーナバス・コリンズは

ほんの遊びのつもりで付き合ったメイドのアンジェリークの呪いで恋人と両親を殺され、

自身も吸血鬼にされた上に棺桶に入れられて地中深くに埋められてしまう。

200年後、偶然掘り起こされた彼が目にしたのは没落した子孫達と

魔力で若さを保ち、街の権力者となったアンジェリークの姿。

バーナバスは問題だらけの一族を立て直し、アンジェリークの呪いから逃れる事ができるのか?


という話。


ティム・バートンが帰ってきたー!!


「うずまき柄」と「犬」は無かったけれど

独特の暗い世界観、ゴシック調の美術に衣装、ジョニー・デップも以前のイメージ、

あばあちゃんとクリストファー・リーと吸血鬼(ベラ・ルゴシ?)、季節は10月だ!!

と、映像と設定で大喜びしたのもつかの間


・・・・なんか違う


コリンズ家とそれに関わる人々はどれも面白いのだけど

設定だけで物語が無い、というか薄い。


反対に敵役のアンジェリークは作品中一番目立つ。

自分の恋心を踏みにじり裏切ったバーバナスとコリンズ一族への末代までの恨みと

自身の欲望の為に何百年も生き続ける彼女は行動理由と目的がハッキリしているから。


悪役やはぐれ者が主人公よりも活躍するのはバートン映画のお約束の一つで

以前ならアンジェリークこそがもっともティム・バートンらしいキャラクターだけれど

「バットマン リターンズ」のペンギンの域までは達していないし

「シザーハンズ」のエドワード程の悲しみも無いし

前作「アリス・イン・ワンダーランド」のハートの女王のような魅力も無い。


バートンはもうこのタイプへの興味が薄れてしまったの???


世間を憎み、孤独に身を引き裂かれるよりも

自分を受け入れてくれる家族や大切な人達と共に生きていくバーナバスこそが

今の彼自身の心の形なのでしょうなあ。


と未だに心の奥にペンギンとエドワードが住み着いているファンとしては寂しさを感じつつ、

12月公開のモノクロストップモーション3Dアニメとしてリメイクされる

「フランケン・ウィーニー」 http://disney.go.com/frankenweenie/

に“あの頃”のバートン作品を期待するのですよ。

(↑まだ懲りない。)



「ロボット」

http://robot-movie.com/


インド映画史上最高の制作費!で小6男子の授業中の妄想を映像化!

したように見せかけて実はしっかりしたSF映画・・・・ですよ!!!


ロボット工学の天才バシー博士が高性能二足歩行型ロボット、チッティを完成させた!

軍事利用を目的として開発したにも関わらず、善悪の判断が出来ない為に評価委員会からの

認可が下りないと知らされた博士はチッティに感情を理解する回路を(偶然も重なり)与える。

が!人の感情を持ったチッティは博士の恋人、サナを好きになってしまい・・・・・・

インド中を巻き込んだ博士とロボの恋のバトルの行方は!??


という話にインド映画の歌と踊り、アクション、CGを盛り込んだ約3時間(途中休憩有り)の大作!


なんですが今回の日本上映版はオリジナル版からバシー博士とサナの恋愛ネタ、

博士の助手コンビのコント?など本筋に影響しない部分を再編集したバージョンでの上映。

それでも2時間20分!オリジナル版と比べると日本版は観やすくなっている分

ラブシーン絡みのミュージカルシーン2曲がカットされてしまったのが残念!!!!

主演はインドタミル語映画界のスター、ラジニカーント!60歳越えて博士とロボットの2役を熱演!

ヒロイン役のアイシュワリヤー・ラーイ(3×歳)が年齢関係なく可愛い!!学生役!アリです!


全編通して笑えて、バカで、楽しい、映画~なのですが

主人公の博士が何の迷いも無く「是非、軍隊で兵器として使って欲しい!」と願い言い切る所や

たとえ人の心を理解する感情が備わったとしても「ロボットは人ではなく、機械である」という

人とロボットの境界線は絶対に越えない点など、普段「人間とロボットの違いは・・・」とか

「事故で亡くなった息子の変わりにそっくりのロボを・・・」とかいう映画やアニメを見ていると

インドのお国柄つうか「ロボット」に対して、命に対しての考え方、捉えかたの違いが垣間見えて

面白いです。


あ、・・・命というとこの映画、何気に物凄い数の人(警官、兵士)が死にまくっているんすよな。

こんな話なのにw