今日の実験テーマはこれ
【一番表情を作りやすい状態はどれか?】
です。
動画(10.27撮)
【0秒~】一番自然な状態
(下顎が前に出て、唇に不随意運動が出ている状態)
・顔の筋肉を動かしやすい
・笑顔も作りやすい
【7秒~】下顎を後ろに引いて、唇の動きも止める
・顔の筋肉が途端に重く感じる
・笑顔も作りづらい
【13秒~】後頭部、首の後ろ、背中に力を入れる
・一番顔の筋肉を楽に動かしやすい
・下顎を前に出したり不随意運動がなくても、笑顔になれる
一連をまとめると、
こういう現象が体に起きていると考えられそうです。
・唇の不随意運動は、脳や脊髄を正常に働かせるための症状。
だから表情を作ることができる。
・不随意運動を止めると脳や脊髄が機能しにくい。
だから表情も作りにくい。
・後頭部、首の後ろ、背中といった外部の力を利用すると脳や脊髄が機能できる。
だから唇の不随意運動がなくても表情を作れる。
後頭部、首の後ろ、背中に力を入れる動作には、
脳や脊髄を圧縮して神経伝達をよくする効果がありそうです。
ストッキングやタイツのようなものだと考えると
良いかもしれませんね。
だけどストッキングやタイツを常に履き続けるのは疲れるように
常に体に力を入れ続けるのも疲れます。
そのために唇の不随意運動がある。
そう考えると
不随意運動がなくなって欲しい気持ちはある一方、今の私にはありがたい症状なのだと
実験のたびに気付かされます。
それではこの辺で☺︎
今日もありがとうございました。
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