日記を日々書いていると、
同じようなことばかり書くことがあります。
今日書いたことを数日後に、さらにまたその数日後に、といった形で。
多い時には日をまたがず、1日の中で繰り返すことだってあります。
今年初めに『思考の整理学』を読んでからは
頭に浮かんだことをその場で書きだすようになりました。
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とは言え、今のやり方は、すぐに日記に書かないで
ひとまずメモ書きする方法をとっています。
少し時間を置いて感情を落ち着かせるために。
それから見直して、それでも心が動くものを日記にまとめているので
同じことを繰り返すことは少しだけ減ったかもしれません。
本を読み始めた頃は
とにかく全てを日記に書いていたので、今見ると
「またこの話か」
と自分にツッコミたくなります。
だけど繰り返しには意味があったようです。
同じことばかり書いているようで
それぞれ少しずつ変化していて、
心が求める内容に近づくのを感じるので。
話し言葉は口から出た瞬間に消えてしまうけど、
書き言葉は視覚で確認しやすいから
何度も書きだすうちに心との微調整がしやすいのかもしれないです。
不思議なことに、ある程度心が求める内容に近づくと、
それ以上日記に書くことはなくなります。
「その内容で、ひとまず良いのでは」
と、心が満足するのかもしれません。
そうしてしっくりきた内容を選んでブログに書くようにしていますが、
それでもやはり、いざ文章にすると
心をつかみきれていなかったことに気づきます。
でもきっと、気づくことが大事なのでしょうね。
心と言葉の微調整がさらに深まるので。
心を文字にするって、私にとって大事なことなのだなと改めて思っています。
それではこの辺で☺︎
今日もありがとうございました。